村瀬刺傷事件の謎が明らかに!&村瀬と小宮山の関係に急展開!?――「特捜9」今夜最終回2021/06/30
井ノ原快彦さん演じる主任の浅輪直樹を中心に、さまざまな事件に立ち向かってきた「特捜9」の最終話が本日放送! 第3話で村瀬健吾(津田寛治)が刺傷されて以来、まさに一丸となって捜査に当たってきた特捜班。今シーズンの最終話となる第13話の予告では、ついに村瀬が特捜班に復帰することが明かされ、SNSでは「村瀬さんの復帰うれしい!」との反響も寄せられました。そして今夜、終わったかのように見えた村瀬の事件が再び動きだし、その真相が明かされます!
■村瀬&小宮山ペアが復活!! 香水の匂いを頼りに村瀬の事件の真相に迫る
車椅子生活となった村瀬のために、バリアフリーの物件を探していた小宮山志保(羽田美智子)。パトカーのサイレンを聞き、近くで発生した事件現場に駆け付けた小宮山は、運び出されてきた被害者の遺体から村瀬が刺された事件の時に感じた香水の匂いがしていることに気付きます。村瀬の事件との関連を疑う小宮山ですが、現場を指揮している捜査一課の主任には全く取り合ってもらえず…。
これまでも、ささいな違和感を頼りにさまざまな事件を解決してきた特捜班。最終回では、小宮山が感じ取った香水の香りが事件を解決に導いていくことに。さらに、退院した村瀬がついに捜査に復帰!! 自分を刺した嫌疑を掛けられている女性が真犯人ではないと考えた村瀬は、小宮山と再びペアを組み、事件の真相を追い始めます。
先日、番組公式Twitter(@5drama9tokusou)で公開された津田さん&羽田さんの2ショットの写真を見て、「ようやく村瀬さんと小宮山さんが一緒に捜査できるようになるのか…!」と熱い気持ちになった筆者ですが、固い絆で結ばれた2人、そして特捜班はどのように真実にたどり着くのでしょうか。
■「9係」から15年――村瀬&小宮山の関係も急展開!?
「特捜9」の前身である「警視庁捜査一課9係」から15年。時にはぶつかり合いながらもお互いを少しずつ理解し合い、信頼し合ってきた村瀬と小宮山ですが、最終回ではそんな2人の関係が急展開を迎えます!
第13話の予告では、神妙な顔をした村瀬が「小宮山くん…俺と…」と何かを言いかけるシーンや結婚式のシーン(!?)が流れていて、筆者も「え!? どういうこと!?」と思わず声を上げてしまいました(笑)。村瀬を刺した犯人を捕まえるべく捜査に奔走したり、村瀬の家族以外面会に行けない場面で「妻です!」と言い放って村瀬の世話をしたりと、2人の関係性が見える場面も多く描かれてきた今シーズン。村瀬を襲った悲劇により、一気に距離が近づいた2人の関係がどのように変化していくのでしょうか!? どんな一歩を踏み出すのか――放送が待ちきれません。
■特捜班の前に、栗山千明さん演じる完璧すぎる検事が立ちはだかる!
最終話では、村瀬の事件と新たに発生した殺人事件を捜査する特捜班の前に、東京地検次席検事・渡辺理人(佐野史郎)直属の部下である検事・小泉真希(栗山千明)が立ちはだかります。小宮山が遭遇した殺人事件の早期送検をもくろみ、捜査一課に圧力をかける小泉ですが、その思惑とは一体…!?
小泉を演じる上で「渡辺検事に薫陶を受けつつ、自分の信念をしっかり持った、甘えの嫌いな女性という印象。刑事とは違う空気感と検事としての芯、さらに特捜班との出会いで真希の中に起こる心境の変化も表現したいと思いながら演じました」と語った栗山さん。特捜班がどのように対峙(たいじ)していくのか、前シーズンから続く検察との因縁はどうなっていくのか…。ハラハラな展開の連続で目が離せません。
村瀬の刺傷事件を機に、これまで捜査に加わらず、一定の距離を保ってきた現班長の国木田誠二(中村梅雀)との距離も近くなり、より一層絆を深めた特捜班。そんな特捜班メンバーのそれぞれの思いが結集する最終回、ぜひ見守ってください!
【放送情報】
「特捜9」
テレビ朝日系
水曜 午後9:00~9:54 ※6月30日は午後9:00~10:04
テレビ朝日担当 K・T
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