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「Anison Days」記念すべき放送200回のゲストに一青窈、武部聡志が登場! 一青「バリバリのシャウト系を歌ってみたい!」、武部「アニソンがある限り続けてほしい」2021/05/07

「Anison Days」記念すべき放送200回のゲストに一青窈、武部聡志が登場! 一青「バリバリのシャウト系を歌ってみたい!」、武部「アニソンがある限り続けてほしい」

 BS11で毎週金曜日に放送中の「Anison Days」が、5月14日に放送200回を迎えます。記念すべき200回目のゲストは、一青窈さんと音楽プロデューサーの武部聡志さん。歌唱パートでは一青さんが「年年歳歳」を、さらに森口博子さんとのコラボレーションで「ときめきトゥナイト」を、武部さんと酒井ミキオさんによる番組オリジナルアレンジで披露します。

 MCの森口さんと酒井さん、そしてゲストのお二人に収録後お話を伺いました。

――森口さん、酒井さん、放送200回おめでとうございます。今回、一青さんと武部さんをゲストに迎えていかがでしたか?

森口 「以前、武部さんに出演していただいたご縁で一青窈さんにも来ていただいて…より音楽的な話題になりながらも、カフェで話しているような感じで。次から次へと聞きたいこと、お話したいことがあふれ出てきて本当に時間が足りない収録だったなあっていう印象です。私もコラボさせていただいたんですけど、一青さんがコンサートではなかなかお見せすることのない、キュートなアップテンポな曲に挑戦されて…。本当に笑顔と表現がめちゃめちゃチャーミングでした! これはレアな内容になっていると思います。そして武部さんのピアノの美しさ…もう貴重な回です!」

酒井 「本当に豪華なお二人にお越しいただいて…とても内容の濃い回になったと思います」

――放送200回目への思いなどお聞かせください。

森口 「毎回生バンドでいろんなアニソンを…世の中ってこんなにアニソンにあふれていたんだ!っていうのを丁寧にピックアップしてきました。愛あるスタッフの皆さんやミッキーバンドの皆さん、そして今回の武部さんや一青さんをはじめ、今までのたくさんのゲストの方たちの思いがあってこその番組だなと。もちろん200回はうれしいんですけど、これはもう通過点だなって。アニソンだからこそ1000回まで行けちゃうなっていう勢いで、これからも頑張っていきたいと思います」

酒井 「始まった時は全く想像もしていなかった回数でしたし、しゃべりのプロでもない僕が200回も博子さんの横に座り続けることができて、本当に奇跡のような心地です。楽しく番組をやらせていただいています」

――森口さんはこの番組を何回まで続けたいという目標はありますか?

森口 「1000回! もうそのころには70代に入ってるんですけど(笑)。でもアニキ(水木一郎さん)、ささきいさおさん、堀江美都子さん、影山ヒロノブさんたちがいくつになられてもずっと輝いていらっしゃって、その背中を見ていたら大丈夫だって確信が持てます。やっぱりデビュー曲がアニソンで、人生がらりと変えてもらった運命の作品『機動戦士Zガンダム』の主題歌『水の星へ愛をこめて』を神様からいただいているので、これはもう幸せな使命だと思って、続けさせていただけたらいいなって思いますし、終わる理由がないですね」

「Anison Days」記念すべき放送200回のゲストに一青窈、武部聡志が登場! 一青「バリバリのシャウト系を歌ってみたい!」、武部「アニソンがある限り続けてほしい」

――一青さん、武部さんは収録を終えていかがでしたか?

一青 「子どもの頃たくさん聴いていたのが、ディズニーとアニメの音楽だったので、私はアニソン好きなんだなとあらためて確認できてよかったです。私の子どもたちも今聴いてるんですけど、子どもたちって数回聴いただけで、あっという間に覚えて歌って踊るんです。そういう音楽を自分も作りたいなと思いました」

武部 「こういう場でカジュアルにリラックスして演奏もトークもできて、すごく楽しい収録でした。自分もいろんな曲を作ったりアレンジしたりしていく中で、知らず知らずにアニソンを手掛けていたりもしたんだなということが再認識できましたし、これからもきっとアニソンに携わる機会があるんだろうなと思って。アニソンをはじめ、すごく心を込めて丁寧に作られたものっていうのは、時代を超えて残っていくんだと思います。そういうアニソンを取り上げるこの番組はすごく希有(けう)なプログラムだから、いつまでも続けてほしいなと。アニソンがある限り続けてほしいですね」

――今回、一青さんは森口さんと一緒に「ときめきトゥナイト」を歌われていかがでしたか?

一青 「森口さんが率先してダンスをしてくださって。そうそう、音楽ってこうやって楽しむものなんだよなっていうのを、森口さんに引っ張っていただきながら思いました。なかなか照れてしまって動けなかったり騒げなかったりすることもあるので、“That’s エンターテイメント!”って感じがしました」

「Anison Days」記念すべき放送200回のゲストに一青窈、武部聡志が登場! 一青「バリバリのシャウト系を歌ってみたい!」、武部「アニソンがある限り続けてほしい」

――「年年歳歳」のサビのフレーズはどこから着想を得たのですか?

一青 「唐詩選を読んでいて年年歳歳という言葉を見つけて、文字を二つ続けたらどういう意味になるんだろうって気になって。年年歳歳と『ねんねなさい』って語感が似ているなと気付き…そこからサビに持ってこようと思いました。言葉遊びでしたね」

――武部さんはアニソンになると分かって曲を作る場合、原作はどれくらい読まれますか?

武部 「原作者の思いを深く理解して作りたいと思うんですね。やっぱり作り手の作品に懸ける思いっていうのは共有しないと良い音楽って生まれないと感じるので。なるべくアニメ映画にしてもドラマにしても、映像と音楽をジョイントさせるときは、その映像を作ったり原作を手掛けた人の思いはなるたけ理解しようと努力しています」

――一青さんの思い出のアニソンを教えてください。

一青 「子どもの頃歌っていたのは『Dr.スランプ アラレちゃん』の『ワイワイワールド』です。どこまで擬音語で攻め続けるのか…。子どもに今『Dr.スランプ アラレちゃん』を見せているんですけど、あんなツッパリの生徒や山吹先生のお色気やうんちなどのお話って、今できないですよね。全体的にすごい設定で…でもなんかやっぱり楽しくて。お風呂で子どもと一緒に『Dr.スランプ アラレちゃん』の曲を歌っていますよ」

――もし今後アニソンを歌う機会があったらどんな歌を歌いたいですか?

一青 「『北斗の拳』の『愛をとりもどせ!!』ですかね。“You は Shock!”って(笑)。バリバリのシャウト系を歌ってみたいです。上下ズタズタのデニムを身につけ…スタジオに岩をゴロゴロ置いていただいてがっつり歌ってみたいです」

森口 「じゃあ『愛をとりもどせ!!』のカバーでまた来てください!」

一青 「じゃあ頑張って体鍛えますね(笑)」

――ありがとうございました!

【プロフィール】

一青窈(ひとと よう)
1976年9月20日生まれ。東京で生まれ、幼少期を台北で過ごす。代表曲に「もらい泣き」「ハナミズキ」など。


武部聡志(たけべ さとし)
1957年2月12日生まれ。東京出身。83年より松任⾕由実コンサー トツアーの⾳楽監督を担当。さまざまな楽曲の作曲や編曲を手掛け、音楽プロデューサー、音楽監督としても活躍。

【番組情報】

「Anison Days」
BS11イレブン
金曜 午後10:00~10:30
※放送後BS11オンデマンドで2週間限定見逃し配信予定

BS11・トゥエルビ担当 S・N



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