「浦安鉄筋家族」水野美紀、本多力、斎藤汰鷹らの全力の演技を見逃すな! 大沢木家のクセが強すぎるキャラクターを紹介2020/05/15
金曜深夜に放送中のドラマ「浦安鉄筋家族」(テレビ東京ほか)。原作は伝説の同名大人気ギャグ漫画で、はちゃめちゃな一家の大黒柱・大沢木大鉄を佐藤二朗さんが演じるエクストリーム・ホームコメディーです。5月8日放送の第5話では、バッファロー吾郎AさんとMEGUMIさん演じる関西人の西川家夫婦が大沢木家の隣に引っ越してきましたが、こちらも強烈なキャラクターでしたよね。スーパーでは定価の10割引(つまりタダ)を要求、ファミレスではお金を払わずに帰る…と、とにかくドケチの西川家。大沢木家との野球ゲーム対決のシーンではアドリブ合戦が繰り広げられ、キャスト全員が素の状態で笑ってしまっているのが印象的でした。
5月15日放送・第6話では、大鉄と順子(水野美紀)が外食をしようとするのですが、不運続きで人気店へ入店することができずに途方に暮れます。そんな中、路地を抜けた先に見つけたのは、ある中華料理店。しかし、そこは激マズの有名店で大鉄は大食いチャレンジをすることに! 巨大なチャーハンを前に、成功すれば賞金1万円、残せば罰金1万円と言い渡され…。そして、なぜか大沢木家の子どもたちも集結!? 果たして、大鉄は完食することができるのでしょうか? そこで、一足先に第6話の完成版を見た記者より、大鉄を囲む大沢木一家のキャラクターたちと見どころを、個人的感想も交えながらご紹介します!
①実は水野美紀さん演じる順子の方が大鉄よりも癖が強い!?
はちゃめちゃな大沢木一家の中で、水野さん演じる順子が一番まともで話が通じる…ような気がしていた記者は間違っていたかもしれません…。なぜなら、第6話では大鉄よりも順子の方がクセが強いのでは?と思うシーンが出てくるのです! 大鉄のムチャぶりに付き合う順子…それはまるで寸劇を見ているかのよう。例えば「ハンバーグとエビフライランチを!」と、急に“洋食ごっこ”を始める大鉄が変なのは言わずもがなですが、「タルタルソースをジョッキで!」とのってしまう順子もかなり変わっていませんか!?(笑)。これには大鉄も「母ちゃん、バカなのかな」と言ってしまうほど。台本通りなのだと思いますが、思わず笑ってしまっている2人の姿に“つられ笑い”すること間違いなし! この様子は放送でチェックしてみてください。
②本多力さん演じる長男・晴郎は何かと殴られる!?
アニメが大好き、発明オタクで大沢木家の自宅警備員を務める永遠の浪人生。そんな長男の晴郎を演じる本多力さんですが、毎回何かと痛い思いをしているんです。これまでドラマを見ている方はお気付きかと思いますが、晴郎はいつも意味もなくビンタされ、ハリセンで殴られています(笑)。そして、そんな彼が発明する装置はビリビリッと電気が走るものや異臭が出るものなど、体に害があるものばかり。大鉄に向けて作った装置が多いのですが、うまく作動せず自分に電気が来てしまうなど、晴郎は毎回つらい思いをしているんです。そんなキャラを演じる本多さんは「佐藤さんの大きな手でビンタしてもらえるようにアグレッシブに立ち向かっていきたいです」と気合十分!? 本多さんの殴られっぷりにも注目です(笑)。
③浦安一のおバカな小学生、次男・小鉄役は斎藤汰鷹さんしかいない!
大沢木家の次男・小鉄を演じるのは斎藤汰鷹さん。坊主頭がトレードマークの勉強嫌いですが、学校では連続登校記録を更新しているクラスの中心人物。しかし、机の裏にハナクソをためているという…なんとも大鉄の息子といった感じですよね。しかし「父ちゃぁ~ん!」と呼ぶ姿は愛くるしくて、おバカだけど人の気持ちをしっかりと考えられる子。そんな小鉄を斎藤さんは見事に演じています。その演技にジーンと目頭が熱くなる人もいるのではないでしょうか。そのスゴさは、佐藤さんもツイッターで「小鉄は奇跡のような子」とつぶやくほど。今後も小鉄から目が離せません!
今回は大沢木家の皆さんを紹介しましたが、こんな家族がいたら楽しいだろうなと感じているのは、記者だけではないはず。悲しいことがあっても泣く暇もないくらい常に全力で笑っている彼らの姿は、なんだかうらやましくなりますよね。皆さんも大沢木家の一員になったつもりで「浦安鉄筋家族」を見て、楽しませてもらいませんか?
【番組情報】
ドラマ24「浦安鉄筋家族」
テレビ東京ほか
金曜 深夜0:12~0:52
※地域によって放送日時が異なります。
テレビ東京担当 K・O
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