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大地真央、来年4月期の土ドラに主演! 忖度なしの毒舌オバハン役に「優しさがある」2020/12/17

大地真央、来年4月期の土ドラに主演! 忖度なしの毒舌オバハン役に「優しさがある」

 2021年4月10日にスタートするオトナの土ドラは、大地真央さんの主演でおくる「最高のオバハン 中島ハルコ」(フジテレビ系=東海テレビ制作)に決定。生粋の名古屋人であり無駄なことが大嫌いな主人公・中島ハルコ(大地)が、世の中の悩みや不正をぶった切っていく痛快エンターテインメントです。

 原作は女性の本音を鋭く描き出すことに定評のある林真理子さんで、人気漫画家・東村アキコさんの熱望により「ハイパーミディ中島ハルコ」としてコミック化もされている本作を、脚本には「SPEC」(TBS系)「民王」(テレビ朝日系)など話題作を手掛けた西荻弓絵さんを迎えて、ついに映像化。エンタメ界の旬な女傑が集結して作り上げる爽快感抜群のストーリーから目が離せません。

 先日、痛快毒舌なハルコを演じる大地さんが取材に応じ、作品への意気込みなどを語ってくださいました。

――まず、オファーを受けた時の感想を教えてください。

「興味のある作品だったので、うれしかったです。原作小説と漫画も読んで、これは面白いキャラクターだなと思いました」

――実際に脚本を読んでみて、いかがでしたか?

「ハルコは“人の悩みをバサバサ切っていくキャリアウーマン”というだけでなく、医師でもあり敏腕経営者でもあります。すべてにおいて、とにかくスーパーな女性なので演じるのは大変だろうなと…。でも、読み進めるうちにどんどん楽しくなったので、きっと面白いドラマになるのではと思いました」

――ハルコは恵比寿で超人気美容クリニックを経営する、自称“美のスーパードクター”でありながら生粋の名古屋人でもありますよね。名古屋弁のセリフはどのように覚えているのですか?

「指導の方のテープを聞いて覚えています。意識しているのは、名古屋弁のセリフにハルコの感情を乗せられるようにすることですね。全体的なセリフの量が多いのは大変ですが、名古屋弁も楽しいです」

――その他に、役作りで意識されていることはありますか?

「漫画のハルコさんからかけ離れないように、髪を切りました! なるべくイメージを崩さないように。とは言え、私らしさを出せるようにとも思っています。シリアスなハルコとコメディータッチの部分と、まるで七変化なハルコのメリハリをつけられたらと思います」

大地真央、来年4月期の土ドラに主演! 忖度なしの毒舌オバハン役に「優しさがある」

――忖度(そんたく)なしに生きるハルコですが、共感できる部分はありますか?

「ハルコさんは極端ですけど、“あ、分かる”と感じることは節々にあります。彼女には優しい部分が根底にあるからこそ、忖度がないんですよね。だから言われた方にも刺さるような説得力があるのではないでしょうか。真実なのに、なかなか口に出して言えないことをこれだけズバズバと言える人って、今の時代いなくなってきていますよね」

――そういった“オバハン”な部分を、プラスに捉えていらっしゃるのですね。

「“こういう人がいたらいいのにな”と、憧れる部分もありますね。ただ強気なだけでなく、繊細さも兼ね備えているスーパーウーマンだと思いますし、私も“いいオバハン”になれたらなと感じます。私自身との共通点と言えば、よく食べることくらいですね(笑)」

――では最後に、視聴者の方にこの作品をどのように受け取ってほしいですか?

「セリフに毎回名言が出てきます。コロナ禍で今まで通りいかずにもどかしさを感じることもありますが、だからこそ、このドラマをご覧いただいて、“あ、そうか…”とか、“その通り!”とか、一緒に笑ったり泣いたり、ハラハラドキドキしたりと、楽しみながら“スカッ!”としていただきたいですね」

――ありがとうございました!

 なお、ひょんなことからハルコと出会う、不倫に悩む弱小出版社の編集者・菊池いづみを松本まりかさんが演じます。2人の掛け合いにも注目です!

【番組情報】

大地真央、来年4月期の土ドラに主演! 忖度なしの毒舌オバハン役に「優しさがある」

オトナの土ドラ「最高のオバハン 中島ハルコ」
フジテレビ系
2021年4月10日スタート 午後11:40〜深夜0:35

フジテレビ担当M・F



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