「さくらの親子丼」真矢ミキらメインキャストが笑顔と涙のクランクアップ!2020/12/12
山崎静代「人に何かを教えるような役は初めてでした」
――クランクアップを迎えてのご感想をお願いします。
「あっという間に終わってしまったという感じで寂しいです。シリアスな内容が多かったですが、現場はとても楽しくて、真剣に子どもたちと向き合ってこちらも学ばせてもらいました」
――この作品は、山崎さんにとってどんなドラマでしたか?
「シェルターのホーム長役で、子どもたちを指導する立場でした。人に何かを教えるような役は初めてで、役としても、現場の先輩の山崎静代としても、何か聞かれたら少しでもアドバイスができるような立場でいたいと思っていました。ですが、ハチドリの家の子たちはみんな若いのに本当にしっかりしていて、演技もできる子ばかりですごかったんです…! 精神年齢は私よりあの子たちの方が上なんじゃないかな(笑)。私ももっと頑張らなくては、と思いましたね」
――もしパート4があれば、やってみたい展開などはありますか?
「ハチドリの家に残っている子たちの続きを見届けたいです。なぜかこのドラマは、アクションやけんかに力を入れていたようで(笑)。アクションシーンは決して得意ではないですが、ボクシングの動きで悪い人たちを懲らしめるとか、多喜の強さを証明できるようなシーンがあったら面白いなと思います」
名取裕子「縁の下の力持ち的な感じだったかな」
――クランクアップを迎えてのご感想をお願いします。
「あっという間でした。コロナ禍でよくできたなと思っています。子どもたちの成長を現場でもドラマの中でも見ることができたので、それが楽しみでもありました」
――名取さんにとって、どんなドラマだったのでしょうか。
「出番はあまり多くなかったですが、縁の下の力持ち的な感じだったかなと(笑)。桃子先生は感情に流されずに冷静に子どもたちを守り、私利私欲もなく私財をハチドリの家につぎ込むような人です。でも、今回はお見合い倶楽部に入会して、モテなくて泣いたりと、人間味の部分も楽しませていただきました。さくらさんの恋に焼きもちを焼く女友達みたいなシーンもあり、真矢さんともお話ができて楽しかったですね」
――もしパート4があれば、やってみたい展開などはありますか?
「ハチドリの家のために投資や私財をつぎ込むより、クラウドファンディングで資金集めをする方が今どきかもしれないですね(笑)。桃子先生にはいい恋愛をしてほしいけど、本当に結婚したいと思っているのかしら…? 結婚はしたけど、結局バツイチになって、相変わらず子どもたちの世話をしている、という展開もいいかもしれないですね」
【番組情報】
オトナの土ドラ「さくらの親子丼」
フジテレビ系
土曜 午後11:40〜深夜0:35
フジテレビ担当M・F
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