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「おちょやん」出演・宮澤エマのコメントが到着。千代が最初に触れた芸事は栗子の三味線だった!?2020/12/05

「おちょやん」出演・宮澤エマのコメントが到着。千代が最初に触れた芸事は栗子の三味線だった!?

 連続テレビ小説「おちょやん」(NHK総合ほか)が始まって1週間がたちましたが、新しい朝はいかがですか? 第1週(11月30日~12月4日放送)は、ヒロイン・竹井千代(毎田暖乃)の父・テルヲ(トータス松本)が新しい母・栗子(宮澤エマ)を連れてきたことで、竹井家は大きく変化しました。栗子は朝寝坊で家事もせず、千代がもらってきたおはぎを勝手に食べてしまう始末。つらい境遇でも、口が達者で機転が利き、どんな状況でも元気に接している千代を応援していると、どうしても“栗子、ムカつく”と思ってしまいます(笑)。

 しかし、こう思っているのは記者だけではなかったようです。12月2日放送の「ごごナマ」(NHK総合)にゲスト出演した宮澤さん。“朝ドラ”初出演の反響について聞かれると「毎日、親戚や友人から『栗子、ムカつく』と連絡が来ます」と笑顔で答えていました。ドラマの印象とは正反対だったので、当たり前ですが「良い人で良かった…」と思ってしまいました。そして、宮澤さんと言えば、ミュージカル女優のイメージが強いですよね。本作では和装で三味線を弾きながら歌を披露されていたのが印象的でした。

「おちょやん」出演・宮澤エマのコメントが到着。千代が最初に触れた芸事は栗子の三味線だった!?

 宮澤さんは「おちょやん」の出演が決まった時、「三度聞きくらいしました(笑)」と明かし、「“朝ドラ”ヒロインのオーディションは、これまでに何回か受けさせていただいたことがあるんですが、箸にも棒にも掛からなくて…。『あぁ、連続テレビ小説にはご縁がないんだ』と自己完結していたので、出演させていただくと決まった時は、本当に驚きました。同時に、面白そうな世界観の作品だから、その一員になるプレッシャーもありました。さらに、ヒロインの継母役とお聞きして、『いきなり母親役か!』とビックリしました。しかも、南河内出身で三味線を弾くシーンもあって、衣装はお着物で…。だんだんと『あれ? どれも得意じゃないぞ』と気付いて、胃がキリキリするようになっていきました(笑)」と振り返ります。

 また、撮影現場の様子について「ロケ現場は、幼少期のヨシヲ役・荒田陽向くんと、千代役・毎田暖乃ちゃんを中心に、本当に良い雰囲気でした。2人が生き生きとしているので、それがみんなに伝わって引っ張られていく感覚がありました。2人ともとても頭が良いので、子どもと話しているんですけど、対等に話している感じがして楽しかったです。『栗子さん、栗子さん』と近寄ってきてくれて、たくさんおしゃべりをしました」とコメント。劇中、対立しているとは思えないほど、楽しい雰囲気が伝わってきます。

 そして、「すごくピュアな子ども2人と、あっけらかんとしている最悪な父親が魅力的です。トータス松本さん演じるテルヲを見ているだけで、引き込まれてしまう世界観があります。貧しいという衝撃よりも、たくましさを感じるんですよね。貧しい生活の中で、すごく生き生きとしている千代ちゃんの姿が画面越しにも伝わってくると思います」と本作の見どころを語ってくれました。

 最後に、千代について「この先、芸事の世界に進んでいく千代ちゃんですが、全くそういう環境で育ってはいなかったんですよ。千代ちゃんが最初に触れた芸事は、栗子の三味線なんです。栗子は日本芸能の世界観を一番初めに提示する役でもあるんですよね」と、劇中では触れられていない新たな発見を教えてくれました。

第2週あらすじ(12月7日~11日放送)

「おちょやん」出演・宮澤エマのコメントが到着。千代が最初に触れた芸事は栗子の三味線だった!?

 奉公に出された竹井千代(毎田暖乃)は、道頓堀にある芝居茶屋「岡安」にやってきます。「岡安」を取り仕切るのは、おかみの岡田シズ(篠原涼子)。千代は1カ月で仕事を覚えるという条件で、女中として働き始めます。ある日、人気喜劇の天海一座が「岡安」へ。千代は、一座の子役・天海一平(中須翔真)と出会います。そんな時、天海天海(茂山宗彦)が突然亡くなってしまい…。

【番組情報】

連続テレビ小説「おちょやん」
NHK総合 月~土曜 午前8:00~8:15ほか
NHK BSプレミアム・BS4K 月~土曜 午前7:30~7:45ほか
※土曜は一週間の振り返り。

NHK担当 M・I



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