「僕らは恋がヘタすぎる」川島海荷×白洲迅 口移しのシーンはカッコよくても許されない!?2020/10/23
――いろんなキャラクターが登場しますが、一番共感できる役はご自身の役ではなかったりしますか…?
川島 「私は成田の言ってることは正しいなと思いました。(花みたいな子がいたら)言いたくなっちゃうというか」
白洲 「そうだね」
川島 「ねえ、さっきからおかしくない!? 相づちのタイミング!(笑)」
白洲 「あはは」
川島 「(成田は)正論を言ってるけど…まあ傷つきますよね。あまりにもはっきり言われると」
白洲 「あそこまで言うとね」
川島 「役とはいえ傷つきました」
白洲 「成田的には花のためを思って言ってるんだけどね。すみませんでした(笑)。でも、実際に言ってみたら言う方もツライ…」
川島 「本当ですか? 優しいんですね」
白洲 「そうなんですよ、優しすぎるんでね、僕(笑)」
――白洲さんの優しさが垣間見えましたが、今作は個性が強いキャラクターがそろっていますね。
川島 「みんな強めですよね。あんまりお見掛けしない感じ…」
白洲 「お見掛けしない感じ?(笑)。みずきも闇深いし、歩はどうなんだろう」
川島 「優しいですよね」
白洲 「(川島さんに向かって)ああいうチャラい感じ好きじゃないでしょ?」
川島 「現場でね、ちょっと言いすぎちゃった(笑)」
白洲 「塩野くんが傷ついてた」
川島 「『その外ハネはチャラすぎる!』って」
白洲 「『その外ハネ嫌だ!』ともね(笑)」
川島 「いや、まあ中身ですよ、大事なのは! でも、皆さんの好きなタイプを見つけてもらえたらいいなと思います」
――演じるにあたって大事にしたことはありますか?
川島 「私はベタなラブストーリーを見るのが好きなんですよ」
白洲 「俺も」
川島 「いいですよね。ある意味ベタベタにやらない方が面白いんじゃないかなと思って。すごい恥ずかしいこと言ってるけど、あたかも普通というか」
白洲 「キメないでね。さらっと」
川島 「そうそう。だからやりすぎないようにしました。台本だけで濃い話だったので」
白洲 「言葉一つ一つが日常では言いづらいのもあったりして」
川島 「本当に恥ずかしかったな」
白洲 「(川島さんが)本当に恥ずかしがるからこっちも恥ずかしくなっちゃった」
川島 「違う! あれはシチュエーション! しかもそう仕向けてくるから!」
――初共演だということを感じさせない会話のテンポ感、とてもすてきです…! では最後に、1話の見どころをお願いします!
川島 「やっぱり衝撃的な出会いですかね」
白洲 「最悪の出会いです(笑)」
川島 「結構怖かったけど、的を得ていることを言われるし、今後その言葉が花の中で残っていくので。そのくらい印象的なことが1話で起こるからこそ、成長していくきっかけになっていると思います」
白洲 「冒頭から楽しみにしていてほしいですね」
――川島さん、白洲さん、ありがとうございました!
最終回放送前にも2人のインタビューをお届け! そちらもぜひお楽しみに!
【プロフィール】
川島海荷(かわしま うみか)
1994年3月3日生まれ。埼玉県出身。2006年ドラマ「誰よりもママを愛す」(TBS系)で女優デビュー。その後、ドラマ「ブラディ・マンデイ」(TBS系)、大河ドラマ「花燃ゆ」「いだてん~東京オリムピック噺~」(共にNHK)、「怪物くん」(日本テレビ系)、「SPEC~零~」(TBS系)、映画「携帯彼氏」「星守る犬」など数々のドラマや映画に出演。09年には「第88回全国高校サッカー選手権大会」の5代目応援マネジャーに就任。16年から約3年間、日本テレビ系情報番組「ZIP!」で総合司会を務めた。
白洲迅(しらす じん)
1992年11月1日生まれ。東京都出身。2010年「第22回 ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」をきっかけに芸能界デビュー。11年に舞台「ミュージカル・テニスの王子様2ndシーズン」で舞台デビューを果たす。その後、「ごめんね、青春!」(TBS系)、「学校のカイダン」(日本テレビ系)、「僕はまだ君を愛さないことができる」(フジテレビ・FOD)、「刑事7人」(テレビ朝日系)、映画「イン・ザ・ヒーロー」「HiGH&LOW THE WORST」など数々のドラマや映画に出演。11月からは「6 from HiGH&LOW THE WORST」が日本テレビ系で放送予定。
【番組情報】
「僕らは恋がヘタすぎる」
ABCテレビ/テレビ神奈川
ABCテレビ 日曜午後11:55~深夜0:25
テレビ神奈川 火曜午後11:00~11:30
地上波放送終了後、Huluにて独占配信。※TVer、GYAO!での見逃し配信を除く
取材・文/Y・O(ABCテレビ担当) 撮影/蓮尾美智子
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