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【詳細リポート/後編】宇野昌磨選手登場「コラントッテ」新商品発売記念イベントの質問コーナー&囲み取材を紹介!2019/05/10

KISS&CRY

 「コラントッテ」の新商品「TAO ネックレス スリム AURA mini【SHOMA2019】」の発売記念イベントが5月6日に横浜ランドマークプラザで行われ、宇野昌磨選手が集まった約2400人のファンを前にトークショーを行いました。後編では質問コーナーと、イベント終了後に行われた囲み取材の模様を紹介します。(前編はこちらをチェック

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 トークショー後に行われた質問コーナーでは、ファンから寄せられた質問に宇野選手が自身の言葉で回答しました。

Q:国別対抗戦2019のショート「冬」で着用していた衣装は、フリー「月光」の予備衣装だったのでしょうか?

宇野 「僕、どんな衣装を着て滑っていました?(観客から笑いが起こる)。『スターズ(オンアイス2019)』の時に着ていたやつですよね? 毎シーズン、衣装は複数作るのですが、(その)予備を『冬』で使いました。僕が衣装を決めているわけではないので理由は分からないのですが、たぶんそうだと思います」

司会者 「なるほど。予備衣装だったのですね」

宇野 「たぶん(予備を)着る機会がなくて、アイスショーで着たら『評判が良かったので、せっかくだから着て』と言われて着ました」

Q:昌磨くんの取り扱い説明<トリセツ>をしてください。

宇野 「僕の<トリセツ>って、結構変わっていると思うんです。1年ごとに言ってることが変わっていますし、最近は人前でも、僕なりにですが明るくしゃべるようになってきたと思いますし、恥ずかしいという気持ちも最近はなくなってきているので…。あまり“自分”っていうことが分からないですけど…」

司会者 「こういうことを言ってもらったらうれしいとか、逆にこういうのはどう答えたらいいか困っちゃうなとか」

宇野 「言ってもらってうれしいことってそんなにない、というか(笑)。これは、あれなんです…“何も言わずにただ応援してくれている”だけで(いい)。僕は競技を一生懸命やっていて、たぶん“宇野昌磨”という人柄を見て入る(ファンになる)のではなくて、僕のスケートを見て、(そこから)宇野昌磨の人柄を見ると思うんですけど、やはり僕は競技者なので僕の演技を見て、声をかけるのではなくて、本当にひそかに応援してくれているだけでうれしいです。僕は人間関係もあまり得意な方ではないので、そんな僕を“これだけたくさんの方が応援してくれている”と思うだけで僕はうれしいので、言葉は逆に要らないというか…そんな感じです」

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Q:昌磨くんはゲーム好きで有名ですが、自分よりもゲームがうまいと思うスケーターはいますか?

宇野 「僕もゲームをたたいていて(プレーしていて)『お前は何やってもうまいな』とか言われるんですけど、僕も初めからうまいわけではなく、人よりもめっちゃやってうまくなっているだけなので…。最近は『荒野行動』をやっていたんですけど、最初は本当に下手だったんですけど、(平昌冬季)オリンピックの期間に暇で、何千戦もやっていたら、1週間でめっちゃめちゃうまくなって。そうやってうまくなっていくので、『僕よりうまい人がいるか』とかは分からないですけど、なんか努力もせず『うまくていいな』と言われるのはちょっとイラっときますね(笑)」

司会者 「努力型なんですね」

宇野 「本当にトップで争うには才能もあると思いますけど、僕たちレベルのゲームでは、才能なんてなくても努力でどうにかなるので。本当にトップを目指す人以外、『才能が…』と言っている人は、僕の主観ですけど、甘えているだけだと思っています(笑)」

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Q:元号が「令和」になった瞬間は、どこで、何をしていましたか?

宇野 「僕、あの…『news zero』(日本テレビ系)という番組に出ていました(笑)」

司会者 「出ていましたね(笑)。緊張しましたか?」

宇野 「そうですね。僕が想像していたのは、こういう(トークショーのような)話し合う感じだと思っていたんですが、そうではなくてVTRをずっと見ていて、急にきて(コメントを振られて)『はい』…みたいな(苦笑)」

司会者 「でも、そつなくこなしていましたよね」(観覧者から拍手)

宇野 「ありがとうございます」

Q:バスタイムは短時間で済ませる方ですか? それともゆっくり長く入る方ですか? また、お風呂で歌うことはありますか?

宇野 「お風呂入ってる時にゲームしたり、アニメを見たりして、切りのいいところまでやるとめちゃめちゃ長くなったりします。でも、例えば(据え置きの)テレビゲームにハマっている時だとお風呂中はできないのでめっちゃ早く上がったり。お風呂に対して何か思うことがあるというよりも、やっているゲーム(の種類)によって、長いか短いかが決まってきます。あと、お風呂で歌うことはありますね」

司会者 「え? 歌うんですか?」

宇野 「結構、最近はどこでも歌います。ここでは歌わないですけど(笑)」

Q:振り付けの中に昌磨くんが考えた振り付けがあると聞きました。「天国への階段」「月光」で、自分で付けた振り付けはありますか?

宇野 「最初から見ている方は分かると思いますが、ジャンプをやっていく中で、だんだん(振り付けが)なくなっていったり、変わっていったり(ということ)が多いです。“この振り付けが(やりたい)”ではなく、“最初はこういう振り付けだったけれど、こっちの方が動きやすいから”というので(変えています)。(樋口)美穂子先生とは(タッグを組んで)長いので、それで変えても怒らないというのが分かっているから、勝手に変えちゃいますけど。練習していく中で自然と“いつの間にか振り付けを自分で作ってた”とか、そういうのはあります」

司会者 「『月光』でお気に入りの振り付けはありますか?」

宇野 「…あまりないですね。振り付けやプログラム、見どころとかを取材で聞かれた時に、いつも僕は『そういうのはあまりないです』と答えるんです。やはりフィギュアスケートというのは(プログラム)全部で一つだと思っているので、“ここを見てほしい”というよりも“全部を見てほしい”という意味合いで『特にない』と答えています」

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Q:高難度ジャンプの転倒であざだらけになったりしませんか?

宇野 「僕はもうスケートをやり始めて16年くらい経っているので、跳んだ瞬間に『あ、ヤバイ』と分かってしまうので、途中で(跳ぶのを)止めることも多いんです。転び方が分かっているというか、僕くらい長く滑っているスケーターは全員そうだと思います。跳んだ瞬間や跳ぶ前にどうなるかが大体分かるので、あざはあまり。僕はすごいコケ方しているように(一見)見えるんですが、うまくコケているので。ただ、試合だと『パンクをあまりしたくない』という思いから、とんでもない跳び方をしてもすごく(体を)締めるので、そこでよくあざを作ったりします」

Q:デザイン的な面でも、機能的な面でも、今まで一番ハマった衣装はどれですか?

宇野宇野「デザインはあまり分からないので、周りの方にお願いしています。機能的なことでいえば…僕は練習着で試合に出たいくらいなのであまり分からないのですが、今年(2018-2019シーズン)のフリー『月光』の衣装はすごく動きやすかったです」

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