「プリンスアイスワールド 2019 東京公演」より、友野一希選手ほかゲストスケーターの演技をリポート!2019/07/24
“Brand New Story”と題し、新たな一歩を踏み出した「プリンスアイスワールド 2019-2020~Brand New Story~」。横浜公演、札幌公演に続き、7月19~22日にはダイドードリンコアイスアリーナで東京公演が行われました。その中から7月22日午前公演のゲストスケーターの演技と、終演後の“ふれあいタイム”の様子をリポートします。
ゲストスケーター1番手の本田紗来選手は、新フリープログラムのミュージカル「Cats」を演技。キュートな“ネコメーク”もばっちり! 軽やかなジャンプと、華やかなステップで観客を盛り上げました。
続く本田真凜選手も新フリープログラム「ラ・ラ・ランド」を披露。美しいスピンやスケーティングで映画の1シーン、1シーンを氷上に再現しました。メインテーマ曲のシーンでは、観客から手拍子が!
友野一希選手の演目は、新ショートプログラム「The Hardest Button to Button」。フィリップ・ミルズさん振り付けのコンテンポラリーで、友野選手の豊かな表現力が一層際立ちます。
小塚崇彦さんは、ディズニー映画「アラジン」のナンバー「Friend Like Me」を演技。軽快なジャズのメロディーを、磨き抜かれたエッジワークとエレメンツで見事に表現しました。
1幕最後のゲストスケーターは、織田信成さん。映画「Ghost」の悲しくも美しいラブストーリーを氷上で上演しました。柔らかなジャンプの着氷、大きなバレエジャンプなど見どころ満載です。
2幕最初のゲストスケーター・村上佳菜子さんの演目は「シンドラーのリスト」。小道具のイスを効果的に使ったストーリー性あふれる演技は、見る者の心を強く揺さぶります。
本田武史さんは、エキシビションナンバー「Quidam」を演技。光沢感のあるスーツに身を包んで表現するのは、公演と同じ“Brand New”というテーマ。華麗なステップで客席を沸かせました。
安藤美姫さんのセルフコレオによる、エキシビションナンバー「Roots of the Throne」。ドラマチックな楽曲に乗せ、時に切なく、時に情熱的に氷上を舞いました。
ゲストのトリを務めたのは、荒川静香さん。美しいスパイラルやイナバウアー、イーグルに観客もうっとり。「One Day I’ll Fly Away」のメロディーに乗せ、情感あふれる演技を披露しました。
そして、終演後の“ふれあいタイム”では、スケーターたちがファンと交流。リンクに笑顔の花が咲きました。
40周年の節目を超え、さらに進化していく「プリンスアイスワールド」。今後の公演の情報は、公式ホームページをチェックしてください!
<関連情報>
【プリンスアイスワールド 2019-2020~Brand New Story~】
公式HP:http://www2.princehotels.co.jp/iceshow/
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