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「御上先生」卒業コメントVol.2 安斉星来、花岡すみれ、今井柊斗、芹澤雛梨、藤本一輝、奥平大兼2025/03/19 12:00

「御上先生」卒業コメントVol.2 安斉星来、花岡すみれ、今井柊斗、芹澤雛梨、藤本一輝、奥平大兼

 松坂桃李が主演を務める、日曜劇場「御上先生」(日曜午後9:00)がいよいよ3月23日に最終回を迎える。本作は、“官僚教師”の御上孝(松坂)が、生徒たちと共に教育現場の現実に立ち向かい、大人社会の理不尽と対峙(たいじ)する姿を描いた大逆転の教育再生ストーリーだ。子どもが生きる「学校」、大人がもがく「省庁」という一見別次元にあるこの二つを中心に物語は展開。未来を夢見る子どもたちが汚い大人たちの権力によって犠牲になっている現実、そんな現実に一人の官僚教師と、令和の高校生たちが共に立ち向かう、教育のあるべき真の姿を描くこれまでとは一線を画した新たな学園ドラマだ。

 御上と共にさまざまな課題に向き合い、考えてきた隣徳学院3年2組の生徒29人。彼らが今、最終回を前に胸に抱く思いとは? ここでは、「隣徳学院3年2組 卒業メッセージ」と題し、個性豊かな生徒たち、安斉星来、花岡すみれ、今井柊斗、芹澤雛梨、藤本一輝、奥平大兼の6人に、御上と共に過ごした3カ月を振り返ってもらった。

小栗天音(おぐり あまね)/安斉星来

「御上先生」卒業コメントVol.2 安斉星来、花岡すみれ、今井柊斗、芹澤雛梨、藤本一輝、奥平大兼

 小栗役の安斉は「御上先生は、『個人的なことは政治的なこと』というセリフをテーマにしてきましたが、それに向かって生徒一人一人が自ら考え、羽ばたいていく姿を見届けていただければ幸いです。印象に残っているシーンばかりですが、中でも御上先生が自身の過去を話すシーン。あのシーンはいろいろな感情が入り乱れ、話を受け取る側でしたがものすごく心に残っているシーンです。そして、少し話は変わりますが、第1話のエンディングを見返して欲しいです。全て伏線回収になっているエンディングですよ。簡単なように聞こえてしまうかもしれませんが、この日曜劇場はもちろん、御上先生と出会えていなかったら…と考えると恐ろしいぐらい私の中でものすごく大きな存在です。御上先生とまた必ず出会えますように…」と思いを込めた。

遠田祥子(おんだ しょうこ)/花岡すみれ

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 遠田を演じる花岡は「ここまで『御上先生』を楽しんでくださった皆さま、ありがとうございます。全10話ですが、1話1話がギッシリなので、体感は50話分くらい…あります。ここまで繊細に積み重ねてきた物語の集大成、ぜひ一緒に見届けていただきたいです。第6話の御上先生の過去を話すシーンは、このドラマの存在意義にもつながる、そして遠田としても、花岡としても強く強く記憶に残る時間でした。御上先生、松坂桃李さんの生徒として教室で過ごせた3カ月間は、学校生活3年間に匹敵するような刺激的で成長のある時間でした。『これからは絶対に目をそらさない。約束する』この言葉の響きを、今後忘れることはないと思います。ありがとうございました!」と感謝の思いを述べた。

香川大樹(かがわ だいき)/今井柊斗

「御上先生」卒業コメントVol.2 安斉星来、花岡すみれ、今井柊斗、芹澤雛梨、藤本一輝、奥平大兼

 香川役を演じる今井は「本作は撮影前から物語の主軸を認識した上でキャスト一人一人が役として生きていたので、ドラマというより10時間の映画を撮っているような感覚でした。緻密に計算し尽くされた第1話〜第9話、全てが僕の見返して欲しいシーンです。最終回は御上先生の言葉を素直にくみ取り成長した生徒29人の表情に注目していただきたいです。『考えて』と一貫したオカミの姿勢があったからこそ、自らで考え他者を理解し、自分ごとに捉えることができました。オカミに出会い『優しさ』と『愛』の本質を知れた気がします。オカミありがとう。香川大樹」と熱く語った。

金森絵麻(かなもり えま)/芹澤雛梨

「御上先生」卒業コメントVol.2 安斉星来、花岡すみれ、今井柊斗、芹澤雛梨、藤本一輝、奥平大兼

 金森役の芹澤は「私が女性ということもあり、第7話の椎葉(春乃/吉柳咲良)回が苦しくて苦しくて、本当に好きでした。特に椎葉が、生徒たちと向き合って今までの状況を告白していくシーン…台本の時点でも苦しかったのに、そこに咲良ちゃんのお芝居が合わさって、素晴らしく、すさまじいシーンへとなっています。皆さまにもぜひ見返して考えてほしい場面です。そんな椎葉もそうですが、他の生徒たち、周りの大人たちが最終話に向けてどう成長したのか、何を考えて行動してきたのか、見届けてください。御上先生、いつもニコニコほほ笑みながらみんなのことを見守っていてくれて、本当にありがとうございました! あいさつをする時や生徒と話している時、いつも目線を合わせてゆっくり話を聞いてくださっていたのが印象的です。数カ月でしたが、御上先生は、本当に大好きな先生です」と結んだ。

川島圭祐(かわしま けいすけ)/藤本一輝

「御上先生」卒業コメントVol.2 安斉星来、花岡すみれ、今井柊斗、芹澤雛梨、藤本一輝、奥平大兼

 川島を演じる藤本は「御上先生が隣徳学院に来た隠された真実とは、生徒は無事に卒業できるのか、今までの物語が全てつながり全容が明らかになります。台本を読んでも、撮影現場で演じていても、映像で見ても、毎話クオリティーが高く、ものすごい作品に関われていることに感謝しかないです。登場人物全員の発する言葉、セリフの意味、第6話で御上先生の過去が明かされ生徒の向き合い方が変わる姿、生徒29人全員のお芝居にも注目して見ていただけたらうれしいです。この3カ月間、御上先生からたくさんのことを学びました。最後に松坂さんからいただいた言葉『驕(おご)る事なく謙虚に感謝を忘れず人の世話になる』。僕の大事な座右の銘になりました。松坂桃李さんに出会えて幸せです。『3年2組御上先生』一生の宝物です」と振り返った。

神崎拓斗(かんざき たくと)/奥平大兼

「御上先生」卒業コメントVol.2 安斉星来、花岡すみれ、今井柊斗、芹澤雛梨、藤本一輝、奥平大兼

 神崎役の奥平は「始まってから終わるまで、早かったような遅かったようなって毎回思うんですが、ちゃんと考えると、体感で言うと長かったなって思います。それだけ思いがある作品なんだということだと思います。とにかくまず先生方お二人には約3カ月間、われわれ生徒を引っ張って行ってくれて感謝の気持ちでいっぱいです。キャストのみんなと和気あいあいと話している姿は先生の姿でもあり、役者の先輩でもあり、刺激になるようなことが多かったです。今度はまた少し大人になって、またご一緒できるように頑張ろうと思える撮影現場でした。本当にありがとうございました」とさらなる成長を誓った。

 生徒たちそれぞれが御上先生との時間の中で見つけた“自分の答え”。他の生徒たちの卒業コメントも随時、公開予定! 最終回に向けて、涙あり、笑顔ありの3カ月を経た今、彼らは何を語るのか。注目していきたい!

【番組情報】
日曜劇場「御上先生」
TBS系
毎週日曜 午後9:00~9:54



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