「クジャクのダンス、誰が見た？」1話に重要なヒントが？考察を呼ぶ新場面写真が到着！2025/01/17 22:00

　広瀬すずさんが主演を務める、1月24日スタートの金曜ドラマ「クジャクのダンス、誰が見た？」（TBS系）第1話より、今週も新場面写真が解禁されました。

　原作は宝島社「このマンガがすごい！2024」オンナ編第4位にランクインした浅見理都さんによる「クジャクのダンス、誰が見た？」（講談社「Kiss」所載）で、脚本は「半沢直樹」（TBS系）や「サンクチュアリ -聖域-」（Netflix）などを手がけた金沢知樹さんが務めています。

　本作は、クリスマスイブの夜に元警察官の父親・山下春生（リリー・フランキー）を殺された主人公・山下心麦（広瀬）が、父から遺（のこ）された“冤罪（えんざい）”と書かれている手紙を手がかりに、刑事事件の弁護人・松風義輝（松山ケンイチ）と共に真相に迫るヒューマンクライムサスペンスです。

　春生の葬儀にやって来た春生の捜査一課時代の部下・赤沢正（藤本隆宏）は、尊敬する春生を殺した犯人を絶対に逃さないと心に誓い、最前線で捜査を担当しています。また、赤沢の妻・京子（西田尚美）も、心麦のことを幼い頃から娘同然にかわいがってきました。そして、春生の姉で心麦の伯母である木村夏美（原日出子）は、春生の財産管理を買って出ます。春生の葬儀に駆け付けた3人は、春生の死に関係してくる人物なのでしょうか。

　物語の重要なアイテムである春生が心麦に遺（のこ）す手紙は、どうやらラーメン屋さんで書いていたことが明らかに。

　その手紙は春生亡き後、なじみの屋台ラーメン店の店主・染田進（酒井敏也）から、心麦に渡されます。染田はある過去を抱えており、救ってくれた春生のことを恩人と慕っているのです。そんな染田だからこそ、春生は手紙を託したのでしょう。

　手紙と共に入っていたものに驚く心麦。春生はなぜそんなものを入れたのでしょうか。受け取った心麦の表情と心情にも目を向けておきたい点です。

　さらに、心麦の小学校時代からの友人で、同じ大学の法学部に通う学生・ありさ（清乃あさ姫）の場面写真も公開されました。彼女はある後悔を抱えているとのことで、心麦にどんな影響を与えていくキャラクターになるのか気になるところです。

　そして、心麦とバディを組み、事件の真相を追う弁護士・松風と、松風とは小学生時代からの幼なじみで、松風の弁護士事務所の共同経営者・波佐見幸信（森崎ウィン）の新写真も到着。心麦、松風、波佐見の今後の関係にも注目していきたいですね。

　次に、「地獄に落ちてでも知りたいことがある」と語るほどの執念で真実を追求する記者・神井孝（磯村勇斗）と心麦が鉢合わせているシーンも届きました。不穏な描写となっていますが、2人はいったいどういう状況なのでしょうか。果たして神井も春生の死に何か関係があるのでしょうか。

　ラストは、1月15日に物語最大のキーパーソンとして発表された遠藤友哉（成田凌）。友哉は、22年前に起こった一家惨殺事件の犯人として逮捕された死刑囚・遠藤力郎（酒向芳）の息子で、心麦を翻弄（ほんろう）する、謎深き殺人犯とのこと。春生が遺した手紙には、友哉を名指しで「冤罪（えんざい）」と書かれていますが、果たして真実は――。また、友哉の過去に何があったのかも押さえておきたいポイントになるでしょう。