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「トーキョーカモフラージュアワー」松倉海斗、念願の初主演でメンバーから声援受ける2025/01/15 06:00

「トーキョーカモフラージュアワー」松倉海斗、念願の初主演でメンバーから声援受ける

 主演・松倉海斗Travis Japan)で1月18日よりスタートする「トーキョーカモフラージュアワー」(テレビ朝日/ABCテレビは1月19日スタート)。ヤングキングで連載中の松本千秋さんによる同名漫画を実写ドラマ化したものだ。物語は、生まれも育ちも山形県のうぶな色白男子・宇都宮宏人(松倉)が会社の辞令で上京するところからスタート。「東京に出れば、何かが変わる」という思いで東京暮らしを始めた宏人は、ある夜バーで出会った都会感あふれる年上女性と一夜を共に。そんな宏人をはじめ、本音と理性のはざまで揺れる東京在住の“こじらせ男女”が織り成す恋愛模様を描くラブコメ作品だ。

 ヒコロヒーが連ドラ初脚本を手がけるほか、片山友希樋口日奈松本怜生大倉空人原因は自分にある。)、優希美青、新山(さや香)など豪華な出演者が登場することで大きな注目を集めている。そんな本作で主演を務める松倉が、連続ドラマ初主演の感想や共演者の印象を語った。

――連続ドラマ初主演のオファーを聞いた時の感想を聞かせてください。

「とにかくめちゃくちゃうれしかったです! ワールドツアー(世界6都市を巡ったグループ初となるワールドツアー『Travis Japan World Tour 2024 Road to A』)でニューヨークにいる時に主演のお話を伺って。ちょうど、ホテルの部屋でメンバーと一緒にいた時で、『おめでとう!』って言ってくれたのもうれしかったですね。(松田)元太からは『かましてこい!』って言われました(笑)。年末はドラマの撮影と『Travis Japan Concert Tour 2025 VIIsual』のリハーサル真っただ中で。リハーサルにどうしても参加できないこともあったんですが、メンバーが『こっちのことは気にしないでいいから、全力でドラマを楽しんで頑張っておいで!』って送り出してくれて、メンバーの心強さと温もりを感じられた年末年始でした」

――初主演の撮影現場はいかがですか?

「本格的に連続ドラマへ出演するのは初めてですし、日々勉強です。主演という責任を持ちつつも、スタッフさんも共演の皆さんも本当に温かいチームで。いい意味で主演っていうことを意識しないで撮影に臨ませていただいています」

――宏人役はどのように演じていらっしゃいますか?

「山形から東京に上京してきて、自分のことをカモフラージュしながら東京になじんでいくのですが、つい見栄を張っちゃったり、素直に表情や言葉に出ちゃう人なんだなと感じていて。その隠し切れない不器用さをナチュラルに演じられればと考えています。監督やヒコロヒーさんとお話ししていると、東京でのリアルな日常の断片を自然体で表現することを意識されていて。僕自身も演じるにあたっては、原作の雰囲気やイメージを大切に、なおかつ自分が演じるからこそのエッセンスを宏人に込めながら挑んでいます」

「トーキョーカモフラージュアワー」松倉海斗、念願の初主演でメンバーから声援受ける

――演じる宏人と似ている部分はありますか?

「カモフラージュし切れない不器用で素直な感じというのは、もしかしたら自分にもあるのかなって思います(笑)。ただ、ストーリーが進んでいく中で、曽根ちゃん(片山)のことや会社のこと…東京での暮らしの中で人間味が深まっていくので、“宏人だったらこう思うだろうな”っていう部分に、自分の思いを寄せながら演じています」

――共演者の皆さんの印象についてもお聞かせください。

「曽根ちゃん役の片山さんは、最初にお会いした時から曽根ちゃんの雰囲気をまとっていて、でもお芝居はすごくナチュラルで『トーキョーカモフラージュアワー』という世界観のトーン、温度感にすごくマッチしているんです。共演していく中で感情を動かされるような感覚もあって…曽根ちゃんに僕自身の宏人を引き出されていく感じです。目黒ちゃん役の樋口さんは共演シーンが少ないのですが、第2話のタクシーでのシーンが印象的でした。全力で目黒ちゃん役を演じているのが伝わってきて、『僕も頑張らなきゃ!』って感じました。バーテンダーの亮くん役の松本さんは、休憩中もカクテルを作る時のマドラーの使い方を練習していて。あと、マジックも練習しているんですよ。それがめちゃうまくて、きめ細やかな役作りがすごいです。野田先輩役の新山さんと馬場くん役の大倉くんとは共演シーンも多くて、休憩時間もずっとお話ししています。劇中で上京した宏人が東京の職場で溶け込んでいくような感じでもあります」

「トーキョーカモフラージュアワー」松倉海斗、念願の初主演でメンバーから声援受ける

――いよいよ放送直前ですが、第1話での宏人の印象的なセリフはありますか?

「そうですね…『もっかい、したい』ですね。ティザーで公開されたシーンということもあって、ファンの皆さんから多くの反響をいただいたりもしたので印象に残っています(笑)。絶対に言わないセリフですよね(笑)。だけど、そうした部分は宏人の愛らしさかなって」

――最後に、ドラマの見どころを教えてください。

「いろんな人が共感できるようなリアルな日常を、ちょっとのぞいているような感覚で見ていただけると思うんです。ヒコロヒーさんの書かれるクスっと笑えるような、それでいて共感できるセリフやエッセンスが随所にちりばめられていて、各話のラストシーンも面白い終わり方になっているので、毎週最後まで楽しんでいただけたらなって思います」

「トーキョーカモフラージュアワー」松倉海斗、念願の初主演でメンバーから声援受ける

【第1話あらすじ】
生まれも育ちも山形県のうぶな色白地方男子・宏人(松倉海斗)は、突然の会社の辞令で山形支社から東京本社へ転勤することに。「東京に出れば、何かが変わる」そんな期待を胸に、25歳で初めて東京での生活を始める。まずはマンション探し。オシャレな部屋を物色しながらテンションが上がる宏人。しかし、恵比寿の1LDKで21万円(管理費込み)という家賃に思わず驚愕(きょうがく)してしまう。「山形なら21万円あれば8LDKくらい住めますけど」そう返すものの、不動産屋には「ココ東京なんで…」とあきれられる始末。そして出社初日。田舎者だとばかにされないように、宏人は見栄と虚勢いっぱいで同僚にあいさつする。そして、華の金曜日を理由に早速、先輩社員の野田(新山)に飲みに誘われ、右も左も分からないまま付いていくが…。一方、とあるWEBデザイン会社では、曽根ちゃん(片山友希)と目黒ちゃん(樋口日奈)が初デートでお持ち帰りされちゃった後輩・松田ちゃん(優希美青)の話を聞きながら恋バナで盛り上がっていた。そして、曽根ちゃんは目黒ちゃんから彼氏のバーテンダー亮くん(松本怜生)を紹介したいと誘われ、BAR「エル」に行く約束をしてしまう。イケメンで小説家志望の亮くんにメロメロの目黒ちゃんだが、曽根ちゃんにはその魅力が一切分からずたばこをふかしていた。そんな時、店に入ってきた2人の男。ナンパ目的丸出しでやって来た彼らこそ宏人と野田だった! この偶然の出会いが運命を狂わせることを宏人はまだ何も知らない…。

【番組情報】
「トーキョーカモフラージュアワー」
テレビ朝日(関東)
1月18日スタート
土曜 深夜2:30~3:00
ABCテレビ(関西)
1月19日スタート
日曜 深夜0:10~0:40
(※初回放送は深夜0:25~0:55)
※ABCテレビの放送後、TVerにて見逃し配信

文/S・A(テレビ朝日担当)



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