最終回目前!「海に眠るダイヤモンド」いづみ演じる宮本信子が撮影を振り返る2024/12/22 17:00
TBS系では、日曜劇場枠で神木隆之介が主演を務める「海に眠るダイヤモンド」を放送中。今作は、1955年からの石炭産業で躍進した長崎県・端島と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、そして家族の壮大な物語。戦後復興期から高度経済成長期の“何もないけれど夢があり活力に満ちあふれた時代”にあった家族の絆や人間模様、青春と愛の物語を紡いでいく、時代を超えたヒューマンラブエンターテインメントである。
最終回を目前に、いづみ(本名:池ケ谷朝子)を演じる宮本信子のコメントが到着。一人二役で鉄平にそっくりな玲央を演じる神木との共演についてや、視聴者へのメッセージをお届けする。
5カ月の撮影を振り返って――宮本信子が語る“いづみ”との出会い
――約5カ月間の撮影を振り返っていかがでしたか?
「こんなに気持ちのいい現場は本当になかなかありません。すてきなスタッフさんたちの丁寧な仕事づくりとこだわり、一つも手を抜かないところを感じられて、私たちは幸せに演じさせていただきました。この年齢でいづみさんのような女性を演じさせていただけたこと、この役に出会えたことに感謝しています」
――玲央を演じる神木さんとのお芝居はいかがでしたか? 印象的だったことがあれば教えてください。
「長崎のロケで撮影の待ち時間にタクシーの中でおしゃべりをしました。とても楽しかった。神木さんは、朝は“フワ~~ッ”としたたたずまいで現場に入り、撮影が終わるとまた、“フワ~~ッ”として帰られます。一人二役で出ずっぱりですが、ひと言も文句や不平不満も言わないのです。すごいですね。私が、『体大丈夫?』って聞くと『まだ、大丈夫』と、これまた“フワ~~ッ”と笑って答えてくれて。礼儀正しくて、非の打ちどころがない方です」
――これまで見てくださった方へ、最終回に向けて視聴者の方へメッセージ
「毎回楽しみに見ていただいてうれしいです。ありがとうございます! そして、ついに最終回になってしまいました。皆さん、頭の中でアレヤコレヤと楽しく推理なさっていらっしゃることでしょう。当たったら楽しいですね(笑)。最終回、どうなることでしょうか。どうかお楽しみになさってくださいませ」
いよいよクライマックスを迎える「海に眠るダイヤモンド」。鉄平たちの決断、そして家族や仲間たちとの絆がどのような形で未来を作り上げるのか。その結末に触れた時、きっと深い余韻が心に残るだろう。
【番組情報】
「海に眠るダイヤモンド」
TBS系
日曜 午後9:00~9:54
TBS担当/N.E
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