菊池風磨、バカリズムらが「結末考察バラエティー」で出川哲朗のMCぶりを大絶賛！2025/01/01

　TBS系で、バラエティ特番「出川哲朗のこの先どうなる？～結末考察バラエティ～」（午後3：00＝MBS制作）が、1月2日に放送されます。

　本番組は、MCを務める出川哲朗さんが「この先どうなる？」と前のめりになってしまう「世界で起きた珍事件」「話題のショートドラマ」「懐かしの4コマ漫画」を厳選。それぞれのエピソードに散りばめられた伏線をもとに、ゲストと共に結末を推理していく考察バラエティー番組です。

　お正月の放送にあたり、収録を終えたMCの出川さん、ゲストのバカリズムさん、菊池風磨（timelesz）さん、滝沢カレンさん、永尾柚乃さん、船越英一郎さんの5人に、収録の感想などを語っていただきました。

――収録を終えて、いかがでしたか。

出川　「僕の表情がヒントになっていると途中で言われてしまい、船越さんや風磨くんはからは表情を伺われ、さらに柚乃ちゃんにもじっと見られてしまいました。なのでMCをやりづらくなってしまい、変な汗をかきました！」

菊池　「スタジオの雰囲気も和やかな親戚の集まりのような感じで、とても楽しく収録させていただきました。特に狩野英孝さんのVTR問題はずっと見ていられるなと。彼だけで番組ができてしまうのではというぐらい面白かったです。『出川哲郎の、狩野英孝この先どうなる？』という番組を見てみたいです（笑）」

バカリズム　「問題も非常に難しいですし、この複雑なシステムを出川さんの名MCで上手にさばききる、それに尽きる収録だったと思います」

出川　「正直に言いますと、1問目からまこっちゃん（出川がバカリズムを呼ぶ時の愛称）が隣で『なんで個人戦じゃないんだ』と小さな声でずっと言っていて…。もうその時点で僕は声が震えだしてしまいました」

バカリズム　「みんなで答えを話し合わないといけないから、場合によっては譲り合って話が止まってしまう時もあるんですよ。そこはやっぱり出川さんがバシっと救ってくれるから、円滑に収録が進みましたね。これは出川さんしかできない番組です。名MCでした！」

船越　「われわれが正解に近いことを言うと明らかに動揺するのが面白かったね」

滝沢　「逆に、MCが出川さんでないと私は考察系の番組に出られないからありがたいです。謎を解く本格的な方がMCだと、相手にもされないというか（笑）。出川さんだからこそ自由に想像しながら回答ができました。誰がMCをやるかって大事ですよね。でも、私には出川さんの表情は全くヒントにならず、答えを外しました（笑）。のびのびと、クイズのような謎解きに皆さんと参加させてもらえてとても楽しかったです」

出川　「分かります。カレンちゃんはほぼ間違えてくれる（笑）。やっぱり、こういう方もいないとね！　僕もカレンちゃんが横にいてくれて非常に安心しました」

永尾　「私もすごく楽しかったです。今までのクイズの番組は一つの答えを自分で考えて出す形でしたが、この番組はみんなで一緒に考えて答えを出しますよね。なので、家族で見ても話し合いながら楽しめるのがとてもいいなと思いました」

バカリズム　「最近のテレビはすぐ競争させたがりますからね（笑）。みんなで一つの答えに向かっていくっていうのは素晴らしいよね」

――皆さんは、ドラマや映画を見ながら考察して作品を楽しむタイプでなのでしょうか。

菊池　「僕は考える時もあれば、何も考えずにぼーっと見ていたい時もあるし、作品によりますね」

滝沢　「私は身を委ねて先読みはしないタイプです」

出川　「僕なんて何も考えていないですからね（笑）。でも僕は、この2人（船越、バカリズム）より人生を楽しんでいると思います。頭のいいこの2人は、すぐに疑心で推理し始めるから」

船越　「考察していくことが楽しいのよ！　職業病かなと思うぐらい考察することが一番の楽しみになっているからね。生きていて何が楽しいって、考察することかもしれません（笑）」

――自身のことで「この先どうなるんだろう」と、気になっていることを教えてください。

菊池　「やっぱりtimeleszのオーディションですね。みんなから『誰になるんだ、本当は決まっているんじゃないの』と連絡が来て、『本当に決まってないんです』と丁寧にご説明させていただくのが最近の習慣です（笑）。僕らの中でも『この先どうなる？』という気持ちでいます」

永尾　「後悔しないように毎日を大事にしています。今も楽しい家族なのですが、この先もっと楽しい家族にしていって、毎日パーティーをするような家族になれるといいなと思っています」

バカリズム　「そんなすてきなことを言われたら、このあと俺は何も言えない（笑）。家族で楽しくパーティーみたいにって大事だよね。クイズの答えの中にもそういう柚乃ちゃんの奇麗な心が垣間見られたし、本当にわれわれは汚れているなと自己嫌悪に陥ります（笑）」

船越　「収録が終わって何を感じたかっていうと、『なんて俺たちは汚れてしまっているんだろう』ですよね（笑）」

――バカリズムさんの作品に永尾さんも出演していましたが、今回、一緒にバラエティーに出演していかがでしたか。

バカリズム　「各現場でも『あの子すごいね』とみんなが大絶賛しています。素直だし吸収も早いし、最初から完成された天才だと思います。演じるだけでなく自身で脚本も書かれているので、作り手側の視点も持っていますし」

出川　「負けず嫌いなのが素晴らしいよね。正解したいからとヒントを要求する数が半端ないです」

バカリズム　「柚乃ちゃんは本気で当てようとするんですよ。ある程度キャリアを積むとバランスを考え始めるじゃないですか。そろそろ当てといた方がいいとか、ここは当てちゃ駄目とか、そういうの関係ないですから。だから見ていて気持ち良かったです」

永尾　「うれしいです！　まだまだ頑張りたいです」

――最後に、明日の放送に向けて番組の見どころをお願いいたします。

船越　「僕らも一生懸命、本気で考察しました。お正月から皆さんでワイワイと見ていただいて、僕らが先か、それとも視聴者の皆さんが先に答えにたどり着くのか、を楽しんでいただきたいです。この番組がすごいのは、われわれが考察合戦を繰り広げるのではなく、われわれ全員の頭脳とお茶の間の皆さんの頭脳合戦というところです。これは見る番組ではなく、視聴者の皆さんに参加していただく番組です！」

菊池　「あけましておめでとうございます。見どころはとにかく『この先どうなるんだ？』という展開、そして何よりも出川さんのパワフルなMCが笑いを呼ぶ瞬間も多く、ぜひ座長の出川さんの予期せぬMCぶりを楽しんでいただけたらと思います」