「サ道」放送直前! 主演・原田泰造さんに見どころをインタビュー2024/12/20 18:37
テレ東系にて12月21日に「サ道2024SP 〜誰しも 何かを胸にととのう〜」(午後4:00)が放送されます。
全国のサウナー(サウナ好き)にとっての“サウナの伝道漫画”であるタナカカツキ氏原作「マンガ サ道」(講談社モーニングKC刊)を実写化し、2019年7月のシーズン1から始まった「サ道」。その後、19年12月、21年2月と2度のスペシャルドラマを経て、21年7月には再度連続ドラマとして「サ道2021」が放送され、サウナ界を大いに盛り上げてきました。そんな「サ道」が22年と23年に続き、24年も年末にスペシャルドラマとして帰ってきます!
「サ道2024SP」のオファーに、「今年もきたか」と胸を躍らせたという原田泰造さん。おなじみの3人(三宅弘城、磯村勇斗)で集まるのがうれしくてたまらなかったそうです。
「『サ道』の歴史を感じる撮影でした」
――24年も「サ道」が放送されますが、台本を読んでみていかがでしたか?
「今回は、みんなそれぞれいろんなことがあったねというお話です。登場人物一人一人にちゃんとドラマがあって……台本を読んで、みんな頑張っているんだなと思いました」
――撮影の手応えはいかがですか?
「撮影していて、『サ道』の歴史を感じました。ナカちゃん(ナカタアツロウ)を演じられて、改めて幸せだなあと。そして、スタッフ陣が本当にすごいんですよ……。この人たちに任せていれば大丈夫! 1シーン一つとっても全然違います。スタッフの方々とああだこうだ言いながら撮影できて、本当に良い現場です」
――「サ道」ではおなじみ、「サウナ&カプセルホテル北欧(以下「サウナ北欧」)」(東京都台東区)での撮影は久々ですね。
「昨日の夜もサウナに入っていたんですけど、どんどん人が来て……やっぱり『サウナ北欧』って人気なんだなと思いました。あと、スウェットを販売していたり、なんかいつの間にかおしゃれになっている(笑)。愛すべきホームですね」
――5年間ナカちゃんを演じてみていかがですか?
「自分でいろいろなサウナ施設に行った際、『ここをこだわっているんだな』『水風呂の位置はここなんだ』とか、細かく見るようになりました。一丁前にオーナー気分になったりして(笑)。時々、施設の方に『ドラマ見ています』と話しかけられるんですけど、すごくうれしいです。『サ道』を見てサウナが好きになったんですよ、と声をかけてくれる人もいて……本当にありがたいです。話を聞くと、僕よりもサウナに行っている(笑)」
「1年の締めくくりにふさわしい、『サ道2024SP』を楽しんで」
――「サ道」が放送されると年末という感じがします。24年に原田さんが新規開拓したサウナはありますか?
「熊本県にある『松屋別館』です。大浴場のサウナはもちろん、ゆっくり入れる貸切サウナもあって両方ともすごくよかった! サウナ後に食べる『あら炊き』も最高です。皆さん、ぜひ行ってみてください」
――24年の“サウナ納め”はどこで行う予定ですか?
「すごく迷います(笑)。決められるかな……(しばらく逡巡してから)行ったことがなくてずっと気になっている『大阪サウナDESSE』(大阪府大阪市)かな? なかなか行く機会がないから、年末に行って“サウナ納め”ができればいいな。ここは、サウナ室の中に水風呂があるのもユニークですよね」
「そういえばこの前、『サウナ東京』(東京都港区)で生姜(しょうが)焼き定食を食べたんですけど、それがおいしくておいしくて……。だから、最近はサウナ後に生姜焼きを食べたいんです。今日も撮影の合間に生姜焼きをいただきました。いやー、おいしかったなあ。というわけで、『生姜サウナ 金の亀』(東京都港区)にも行ってみたいと思っています」
――最後に、「サ道2024SP」の見どころを教えてください!
「見どころは、新キャラが登場するところかな。それがすごくうれしい! よくこの人をキャスティングできたな、とスタッフを褒めたいです。そして、それぞれのキャラクターがいろいろな思いを抱えて『サウナ北欧』に戻って来る……。年末にふさわしい、さらにパワーアップした『サ道』を楽しんでもらえたらと思います」
【番組情報】
「サ道2024SP 〜誰しも 何かを胸にととのう〜」
テレ東系
12月21日 午後4:00~4:55
出演者は、毎度おなじみとなった原田泰造、三宅弘城、磯村勇斗。22年は主人公・ナカタアツロウ(原田)が二拠点生活を決意しホームサウナを作成。23年は、長野県にある憧れの施設「The Sauna」に念願の3人での旅行が実現。24年、3人はどんな思いを抱え、どのサウナ施設で蒸されるのか? さらにいつもの顔なじみや新しい仲間も登場!
※放送終了後から、Lemino、ネットもテレ東、TVerで見逃し配信あり。
撮影/蓮尾美智子
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