小林幸子「誰かを楽しませるにはまず自分が楽しむ」――「宮本隆治の歌謡ポップス☆一番星」2024/10/31

　歌謡界はもちろん、SNSやサブカルチャーでも大活躍、世代を超えて支持されている小林幸子が、6月5日にデビュー60周年を迎えた。

　「ずっとブレなかったのは“歌が好き”という気持ち。売れなくて苦しい時代も歌への思いがあったからはねのけてこられた。これまで応援して支えてくださった全ての方々に感謝です」

　そんな彼女が、11月8日放送の「宮本隆治の歌謡ポップス☆一番星～演歌・歌謡曲情報バラエティ～」（歌謡ポップスチャンネル）に登場。制作秘話などの音楽トークとともに、新曲や代表曲をフルコーラス披露する。

　「宮本（隆治）さんは歌手の思いをくんでくれるのが上手。今回もどんなトークになるか楽しみです。新曲『オシャンティ・マイティガール』は演歌風あり、4ビートあり、K-POP調あり…とにぎやかな曲。ラップのパートや詞は、最初にデモを聴いた時に“これはコミックソング!?”と大笑い。でも、詞の裏側には深い愛があるんです。この曲で皆さん笑顔になって踊ってくれたらうれしいです」

　4月に行われた「ニコニコ超会議2024」では、ギャル姿でDJプレイ。小林は、いつも新しい挑戦でわれわれを楽しませてくれる。

　「目の前のことに一生懸命でいるとどこからか話が来るんです。面白いと思ったら迷わずやる。誰かを楽しませるにはまず自分が一番楽しむことが大事なんです」

※「スカパー！TVガイドBS+CS11月号」より掲載