「ラストチャンス」出演・大谷亮平の人生を左右した国とは!?「気分転換で住んだら、芸能生活が上向きになりました」2018/08/21
龍門興業の龍ヶ崎(大鷹明良)が仕掛けてきた銀行口座の差し押さえを何とか解除してもらい、一難去ったかと思いきや、次は重要なスポンサーと見込んだ「十和子フード」社長の岡田十和子(水野美紀)の背後に「デリシャス・フード」創業者の結城伸治(池田成志)がいるということが発覚。果たして、社長の樫村徹夫(仲村トオル)は誰を信じ、どう再建していくのでしょうか?
8月20日放送・第6話では、龍ヶ崎が請求する7億円のうち4億円もの即金を用意してくれた筆頭株主の山本知也。今回は、そんなかっこいい山本を演じる大谷亮平さんに、人生のターニングポイントについてお伺いしました!
── ドラマのテーマが「人と企業の再生」ということですが、大谷さんの人生を振り返ってみて自分自身が“再生”したタイミングがありましたら、教えていただけますか?
「“再生”という意味では、いろいろありますねぇ…。韓国でなかなか仕事がうまくいかない時に、気分転換で住まいを一度台湾に移したことがあって。台湾に住んだら良い流れが来るんじゃないかと思ったんです(笑)。その時に、自分にとってすごく大事なポイントとなる作品『神弓-KAMIYUMI』のオファーをいただいたんですよ。そこから韓国の芸能生活が上向きになったので、そのタイミングですかね」
── なぜ台湾を選ばれたんですか?
「一番仲が良い友人が台湾に居たり、やらせていただけそうな仕事がいくつかあったからですね。その仕事を終えて軽く気分転換して、今後のことを決めようと思っていたんです。その時に『神弓-KAMIYUMI』という作品で韓国を代表するキム・ハンミン監督との出会いがありまして。さらに、次の作品の『バトル・オーシャン 海上決戦』にも呼んでいただいて、それが韓国歴代1位の動員数を記録したんです。だから、そこでの出会いはとてもありがたかったです」
── そこで、もし台湾を選んでいなかったら、また違う人生だったかもしれないですよね。
「縁で生きている人間と言ってもいいぐらい、いろんな人との出会いで人生が変わってきていると思います。運を持っているし、縁に恵まれていると日々感じていますね」
住む場所が、人生の流れを変えるほどの影響を及ぼすとは…皆さん、引っ越しをする時は改めてしっかり場所を吟味しましょう!(笑)。また、大谷さんの「縁に恵まれている」という考え方もとてもすてきですよね。
8月27日放送の第7話では、宮内亮(椎名桔平)と前社長の大友勝次(本田博太郎)が伊坂商事の支援を受けて、会社を分割して売却するよう樫村に迫ります。「デリシャス・フード」の命運を託す先は、「十和子フード」か伊坂商事か…決断を迫られる樫村は十和子に結城との関係を問いただします。そして、混乱した樫村がいつもの占い師(ミッキー・カーチス)を訪ねると!? 七味唐辛子をたっぷり浴びている樫村が、どう決断するのか皆さまお見逃しなく!
【番組情報】
ドラマBiz「ラストチャンス 再生請負人」
テレビ東京系
月曜 午後10:00~10:54
テレビ東京担当 Y・O
この記事をシェアする