「孤独のグルメ6」松重豊が神経を使って撮影に臨む食事シーンとは？スタッフの食事中も食べずに我慢！2017/06/17

　松重豊さん演じる井之頭五郎が本当においしそうにグルメを楽しむドラマ「孤独のグルメ　Season6」（テレビ東京ほか）。なんといっても、五郎さんの食べっぷりがたまりませんよね！　そこに魅了されている視聴者の方も多いはず。その食べるシーンの撮影はどのように行われているのでしょうか？　松重さんにおうかがいしてみました！

　「料理を食べるシーンは1話につき2日間かけています。1日目が食べる日で、朝からずっと店に入って撮っていますね。実際に僕が一口目を食べるのは大体午後2時半～3時の時間帯なので、スタッフの昼食の時は、『串カツおいしいの？』とか言って、指くわえて待っています（笑）。やっぱりそれがあっての1食目ということなので。そこにNGがあったらその感動は絶対に切り取れないので本当に神経使うんですけど、今まで一回もミスがないんですよ。ファーストインプレッションを全部画面に刻み付けているんだなって思いますね。スタッフ・キャスト一丸となって撮影しています！」

　松重さんの我慢と、スタッフの苦労があるからこそ、あの見ていて気持ちいい食べっぷりが撮影されているわけですね！　正座をしながら見ないといけない気になってきたのは私だけでしょうか…（笑）。

　6月23日放送の第11話では、五郎さんが取材を受けちゃいます！　得意客からの依頼でインテリア雑誌のインタビューを渋々承諾した五郎さん。東京・茗荷谷にある出版社を訪れるも、カフェに連れていかれいきなり写真撮影が始まります。さらに、編集部・川島秀樹（片桐仁）から意外な質問をされるなど、想定外の連続で引き受けたことを後悔。慣れないことでドッと疲れが出た五郎さんは、食事で英気を養うべく、お店を探します。このおなかの減り具合には中華だということで、込んでいる中華料理店に入り五郎さんが決めたのは、夏季限定メニュー！　おなかが減っている時にがっつり中華が食べたくなる気持ち、分かりますよね！　そして、五郎さんが選んだ夏季限定メニューとは果たして!?　松重さん含めスタッフ・キャストの皆さんが一丸となって撮影している食事のシーンも併せて、ぜひご覧ください！