大杉漣はしっかり者じゃない? 寺島進はちゃんと敬語が使える! 「バイプレイヤーズ」“本人役”を演じる俳優陣の実態に迫る!!2017/02/04
金曜夜は「バイプレイヤーズ もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら」(テレビ東京ほか)のおじさまたちに癒やされている方も多いのではないでしょうか? 一見こわもてだったり、渋く見えるおじさまたちがわちゃわちゃしている、そのギャップがとても魅力的ですよね!
今回、ドラマで本人役を演じられている皆さん。ということで、役柄の設定でご自身と似ている部分、逆に違うと感じられる部分を伺いました。
大杉漣 「僕が最年長で、一番リーダーシップを発揮しないといけない役柄なんですけど、現場でも全然リーダーシップが発揮されないまま、グダグダ感がありますね。普段もしっかりしていないので、家族からよく怒られます。『ちゃんとしろ』と(笑)。そういうちゃんとしていない面が役柄にすごく盛り込まれているんですよ。脚本家の方が僕の日常を見ているかのような、そういう姿が散りばめられているので、そこはすごい共通点だなと思いますね」
田口トモロヲ 「僕の場合は、完璧に自分自身とシンクロするところがない宇宙人のような変人という役なので、逆にいつものスタンスで“演じる”という形でやらせていただいていますね」
寺島進 「自分はこの中では一番年下で、『バイプレイヤーズ』のドラマの撮影では、年下にもかかわらずみんなにタメ口をきいています。が、普段の寺島くんはちゃんと年上の方に敬語を使っておりますので、そのへんがちょっと違うんじゃないかなと思います(笑)」
松重豊 「役者という仕事を長いことやっていると、いろんな役を演じていろんな人にならないといけないので、そうしていくと、自分がなんだったのかというのが分からなくなってくるというのがなんとなくありまして。だから、これは俺じゃないと思っても、なんとなくあるんだろうなと折り合いをつけないといけなかったりするんですね。『バイプレイヤーズ』の松重豊は、むしゃくしゃするとギョーザを焼くという設定なんですが、『そんなやついないだろ』って思いながらも、そういう部分もあるのかなと自分の中で納得しています(笑)」
寺島 「松重さんはね、現場でいっつも暇があれば歯を磨いてますよ!」
松重 「いつキスシーンがあってもいいようにね!(笑)」
寺島 「男だらけだろ!(笑)」
光石研 「僕はなぜだか役の設定では、共演した女優さんをすぐ好きになって恋仲になるということが2回くらい出てきますが、そんなことは一切ございません! 強く言っておきたいと思います」
寺島 「そんなことないでしょ(笑)」
光石 「いやいや!! そんなことはございません!」
大杉 「寺ちゃんおさえて!(笑)」
光石 「よろしくお願いします!」
残念ながら遠藤憲一さんはいらっしゃらなかったので、5人にお伺いしましたが、皆さん、とてもナチュラルなので思わず素の姿を見ているように感じてしまいますが、実際は違うそうなので注意しながらご覧ください(笑)。
2月10日放送の第5話も目が離せません! 6人が女性シンガーのミュージックビデオに出演するのですが、その内容が学園ドラマ仕立ての“フケメンパラダイス”なのです! うわさでは、学生服を着た6人のかわいいダンスが見られるとか!? さらに大きなトラブルも発生! バイプレイヤーたちは、そのピンチをどう乗り越えるのか…見逃せない内容になっていますので、お楽しみに!!
【番組情報】
ドラマ24「バイプレイヤーズ もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら」
テレビ東京ほか
金曜 深夜0:12~0:52
※地域によって放送日時が異なります。
テレビ東京担当 Y・O
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