本日10月3日、りそなBリーグ2024-25シーズン開幕！選手の決意表明＆笑顔のフォトリポート！2024/10/03 12:00

　本日10月3日、オープンハウスアリーナ太田で「群馬クレインサンダース×広島ドラゴンフライズ」の一戦から2024-25シーズンがスタートするバスケットボール・Bリーグの新シーズン！　先日行われた「りそなグループB.LEAGUE 2024-25 シーズン TIPOFF カンファレンス」では、島田慎二チェアマンが冒頭「9シーズン目となる今シーズン。『B.革新』に向けて『B.LEAGUE PREMIER』が決まるシーズン。『ココロ、たぎる』瞬間をお届けできるシーズンになれば。シーズンテーマは『WE ARE UNSTOPPABLE!』。歩みを止めることなく、進化を遂げる…を表すテーマです」と、新シーズンに向け並々ならぬ思いを届けた。さらに「ビジネス面においても飛躍の年にしたい。会場や視聴で応援いただきたい！」と、ファン・ブースターにメッセージを送った。

　そして会見会場には、開幕の第1節で対決する2クラブの選手が、それぞれ直前（！）に打ち合わせしたポーズで登場。

　今シーズンの目標のほか、新アリーナについて問われると、
金近廉選手（千葉ジェッツ）　「ホームアリーナ（LaLa arena TOKYO-BAY）のプレシーズンでは1万人入りました。そのお客さんの前でプレーできることがうれしい」
川真田紘也選手（長崎ヴェルカ）　「（ホームアリーナ＝HAPPINESS ARENA）は素晴らしいアリーナ。（コート外では）いつでも声を掛けてください。Bリーグに貢献できるようにがんばります」

――では、ここで開幕節で対決する対戦カードと2クラブの選手の声をお届けしよう。

●10月3日　午後7：05　TIP OFF「群馬クレインサンダース×広島ドラゴンフライズ」（オープンハウスアリーナ太田）
辻直人選手（群馬）　「（シーズンテーマの）『～UNSTOPPABLE』に恥じない戦いにしたい。今シーズンはキャプテンになりました。チームをまとめます。（「まとめるのは得意？」の問いに）…もちろんです。だからキャプテンなんです（笑）。本当に開幕が待ち遠しいです」

山崎稜選手（広島）　「いいスタートを切れるように全力で戦いたい。日本人選手の中で一番年上。背中でチームを引っ張っていけたら。朝山正悟ヘッドコーチのもとで昨シーズンとは違うスタイルになっています。ぜひそこを見ていただきたいと思います」

●10月4日　午後7：05　TIP OFF「長崎ヴェルカ×サンロッカーズ渋谷」（HAPPINESS ARENA）
川真田紘也選手（長崎）　「新加入なので新しい気持ちで、自分のできるプレーを精いっぱいやりたい。新アリーナはお客さんとの距離も近いですし、選手もチームも今季に懸ける思いは強いです」
ジョシュ・ホーキンソン選手（SR渋谷）　「核となる選手は残っているので、昨季の悔しさを忘れずに戦いたい。ハードワークを常に心掛けて、フロアに倒れこんででも全力でプレーします」

●10月5日　午後2：05　TIP OFF「千葉ジェッツ×宇都宮ブレックス」（LaLa arena TOKYO-BAY）
金近廉選手（千葉J）　「2戦しっかり勝って、いいスタートを切るために準備をして臨みたい。渡邊雄太選手は相手チームも対応しづらいと思います…同じチームで良かった」
高島紳司選手（宇都宮）　「自分たちのスタイルのバスケをやれれば。ヘッドコーチも変わり、一人一人というよりはチームとして戦っていきたいです」

●10月5日　午後2：05　TIP OFF「滋賀レイクス×大阪エヴェッサ」（滋賀ダイハツアリーナ）
田原隆徳選手（滋賀）　「今シーズンからB1昇格し、若い選手が加入して『若さ』と『プレッシャー』を見せられれば。個人としても、ディフェンスからアグレッシブにいきたい」
牧隼利選手（大阪）　「新体制ということで、いい出だしになれば。個人としてもステップアップしたい。今シーズンからこの地に来ましたが、バスケで大阪を盛り上げたい」

●10月5日　午後3：05　TIP OFF「茨城ロボッツ×シーホース三河」（アダストリアみとアリーナ）
平尾充庸選手（茨城）　「いいスタートを切るため、一生懸命戦いたい。アップテンポなバスケットで万全な状態にしたい。自分自身の武器は（メンバーに届く）『大きな声』」
西田優大選手（三河）　「いかに自分たちにフォーカスして、自分のバスケットを出せるのかが大事。この夏は3ポイントシュートに重点を置いてきました。試合に落とし込んでいきたいです」

●10月5日　午後3：05　TIP OFF「アルバルク東京×越谷アルファーズ」（国立代々木競技場第一体育館）
テーブス海選手（A東京）　「昨シーズンの悔しさをばねに、今シーズンこそ優勝を。スピードのあるアグレッシブなペイントアタックを見てほしい。代々木第一体育館でいい思い出を作りたい」
井上宗一郎選手（越谷）　「安齋竜三ヘッドコーチの下、目指すところは優勝です。全力を尽くしていい爪痕を残したい。相手が嫌な顔をするぐらい、ディフェンスを頑張ります！」

●10月5日　午後3：35　TIP OFF「ファイティングイーグルス名古屋×名古屋ダイヤモンドドルフィンズ」（名古屋市稲永スポーツセンター）
笹山貴哉選手（FE名古屋）　「経験もアグレッシブさも兼ね備えた並里成選手と若手が面白い融合を見せられたらいいなと。ホームなので、名古屋ダービーをしっかり勝ちたいです」
佐藤卓磨選手（名古屋D）　「齋藤拓実選手と新加入の今村佳太選手を中心に、スピーディーでアグレッシブなチームを作りたい。ダービーという緊張感がある中でお互いがベスト尽くせるように」

●10月5日　午後4：05　TIP OFF「京都ハンナリーズ×佐賀バルーナーズ」（島津アリーナ京都）
前田悟選手（京都）　「経験あるベテラン選手が加入して、チームとしてメンタル的にも強くなりました。今季はメンタル的に壊れないように、タフに戦うこと。それをカルチャーにしていきたい」
角田太輝選手（佐賀）　「日本を代表するシューターの金丸晃輔選手が加入して、より攻撃的になると思います。連動性、流れるようなオフェンス、激しいディフェンスは変わらず。今季は勝てるチームになれるかどうか」

●10月5日　午後4：30　TIP OFF「仙台89ERS×横浜ビー・コルセアーズ」（カメイアリーナ仙台）
青木保憲選手（仙台）　「スローガン『GRIND!』を掲げ、粘り強いバスケットをしたい。リーダーシップを執って、僕がチームの精神的支柱となり、大事な場面でチームを助けたい」
森井健太選手（横浜BC）　「新体制となり、若手選手がイキイキとプレーできる『今日は自分がヒーローになる』というチームを目指したい。自分らしさも出してプレーメークしたい」

●10月5日　午後4：40　TIP OFF「島根スサノオマジック×レバンガ北海道」（松江市総合体育館）
安藤誓哉選手（島根）　「自分だけではなく、パスをさばける外国籍選手もいるので、多彩なバリエーションの攻撃を見せたい。個人としては去年と変わらず、攻めるべきところでしっかり攻める。エネルギッシュなプレーでファンの皆さまに元気を与えたい」
寺園脩斗選手（北海道）　「若いチームなのでアグレッシブさ、運動量を前面に出したい。ヘッドコーチが求める戦術を理解し、それを40分間遂行できるように。流れが悪いときには、声を出して、先陣を切って引っ張りたい」

●10月5日　午後6：05　TIP OFF「川崎ブレイブサンダース×秋田ノーザンハピネッツ」（川崎市とどろきアリーナ）
篠山竜青選手（川崎）　「ホームに来てくださる皆さん、画面で見てくださる皆さんに新しいチームを見てもらいたいです。スピーディーで楽しい展開の早さを感じてもらえれば」
赤穂雷太選手（秋田）　「激しいディフェンスが長所。オフェンスが課題。…チーム内でお互いに共通認識を持ち、自分自身もひと皮むけなければならない。最後にチームで笑いたい」

●10月5日　午後6：05　TIP OFF「琉球ゴールデンキングス×三遠ネオフェニックス」（沖縄アリーナ）
脇真大選手（琉球）　「昨季悔しい思いをしているので、今季は絶対に優勝したいです。三遠さんのアップテンポなバスケを抑えて、自分たちのバスケができればと。メンバーの入れ替えはありますが、ペイントアタックなど自分の仕事をしっかりやりたい」
吉井裕鷹選手（三遠）　「優勝します！　琉球さんはフィジカルも強く、遂行力も高い。そこを壊せるように頑張りたい。Bリーグに強力な外国籍選手が増える中で、それに伴って日本人選手のレベルも上がっていると感じています」

　さらに2025年1月18日、19日に行なわれる「りそなグループ B.LEAGUE ALL-STAR GAME WEEKEND 2025 IN FUNABASHI」について、そのパフォーマンスが期待される辻選手は「もし選ばれれば、僕1人の独唱もいいけど…覚悟しとけよ、みんな（笑）。目指すのはSMAP。僕は中居（正広）くんポジション」と会見会場を沸かせ、さらに歌に覚えのあるホーキンソン選手に向かって「がんばれよ、（香取）慎吾」（辻）と言うと、ホーキンソン選手は深々と礼をする場面も。“お祭り男”篠山選手は、そんな絶好調な辻選手に「星座ランキングがビリなのに、『UNSTOPPABLE』だな～と思って（笑）」。