高橋大輔が子どもたちを熱血指導「スケートの魅力を感じてくれたらうれしい」2024/09/19
9月16日、神奈川・KOSÉ新横浜スケートセンターでスカイコート株式会社主催の「第8回スケート教室」が開催され、プロスケーターの高橋大輔さんらが子どもたちにスケートを指導しました。
この日参加したのは、スケート初心者から上級クラスまで、95人の小学生たち。高橋さんはレベルごとに分かれた五つのグループを順番に回り、優しく声を掛けながら、実演を交えてスケートの魅力と技術を伝えました。
スケート教室を終え、高橋さんが「みんなスケートは楽しかった?」と呼び掛けると、子どもたちからは「楽しかった!」と元気な返事が。さらに2択のクイズ大会も行われ、リンクには子どもたちの笑い声が響き渡りました。
イベント終了後、囲み取材に応じた高橋さんは「みんな意欲的に取り組んでくれて、すごく楽しかったです」とコメント。最上級クラスの子どもたちにスピンを指導していたことについて聞かれると「スピンはそんなに得意じゃないんですけど…」と謙遜しながらも、「どうしたらキレイに回れるかというテクニックを中心に指導させていただきました。やはり見栄えが点数に一番響いてくるので、小さい頃からやっていると後々、楽になるかなと。一つの気付きになればと思います」と語りました。
「スケート教室にどんなやりがいを感じているか?」という質問には「スケートをやったことがない子たちと触れ合うことが自分にとっても新鮮で、またこの企画を通して子どもたちがスケートの魅力を感じてくれたらうれしいです」と回答。「人それぞれ何かがきっかけでいろいろな道に進んでいくので、こういった活動はスケート界にとってはいいことかなと。年齢が上がると大変なことが多くなってくると思うのですが、小さいうちはただただ楽しめる。ちょっとしたことで(スケートが)変わったら自信にもなりますし、その楽しい思い出がたくさんあれば、長く続けられると思います」と思いを明かしました。
また、高橋さんがデザインを担当した「D-colorプロジェクト第3弾」のリノベーション物件「赤坂の籠(こも)り家」が「Design Award 2024」の住宅部門で総合応募件数436点の中から15作品に与えられるファイナリスト優秀作品に選出されたことについての感想も。高橋さんは「素直にうれしいです。経験を経て成長できているのかな、と。評価していただけたことは自信にもなります」と顔をほころばせました。そして「8月末までは忙しかったので、ここから年末にかけて、見たり、やったりすることでインプットしていきたい」と話した高橋さん。「『氷艶』(氷艶hyoen 2024 -十字星のキセキ-)で歌ったのですが、まだ全然自信がないのでボイストレーニングだったり、お芝居だったりも勉強していきたいですし、体作りもオフアイス(トレーニング)やダンスなどいろいろやっていきたいなと思います」と新たな挑戦への意欲を見せました。
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