徳永ゆうき「若手演歌界の盛り上がりを感じます」――「演歌男子。」10周年2024/08/30

　演歌・歌謡界の若手男性歌手たちによる人気バラエティー「演歌男子。」が今年、放送10周年を迎えた。ほぼ同時期に歌手デビューを果たした徳永ゆうきは、初期から同番組に出演する常連メンバーの1人だ。

「これまでの放送で印象深いのは、純烈の皆さんとやった手押し相撲。背の低い僕が、高身長過ぎて“壁”みたいな純烈の方々相手に勝てたのはうれしかったです。『演歌男子。』のおかげで、若手演歌界の盛り上がりを感じます。実際、お客さんの熱量は高いですし、年齢層も広がっているんですよ」

　7月31日には東京・ティアラこうとう大ホールにて10周年記念イベントを開催。1800人強のファンに向けトークと歌を届けた。

「ほかでは見られない、僕らのおちゃめな姿を楽しんでほしいです。ちなみに僕は『メロディー』『星空のディスタンス』といった名曲カバーも披露しました。それぞれ、はやぶさのヤマトさん、東京力車さんとのコラボで一緒に歌っていますが、すごく貴重な機会でした」

　そんな徳永は、朝ドラなどに出演する俳優の顔も。

「今後も歌を軸にしつつ、いろんな挑戦をしたいです。特にやりたいのはコメディー。それもみんながクスクス笑えるような、ふざけられる役どころが理想ですね」

【プロフィール】

徳永ゆうき（とくながゆうき）
1995年2月20日大阪府生まれ。2013年にシングル「さよならは涙に」でデビュー。23年にデビュー10周年を迎え、新曲「なんとかなるさ」を含む、10周年記念アルバム「徳永がくる」をリリースした。

「演歌男子。10周年フェスティバル」
歌謡ポップスチャンネル
9月28日　午後4：00～6：00

7月31日に行われた「演歌男子。」の10周年記念ライブをテレビ初独占放送。はやぶさ、パク・ジュニョン、徳永ゆうき、真田ナオキ、二見颯一、新浜レオン、東京力車、青山新、原田波人の9組が豪華競演を繰り広げる。

※スカパー！TVガイドBS+CS9月号より掲載
取材・文／松本まゆげ