フラワーカンパニーズが大宮セブンバンドへの提供曲を初披露! 収録後のメンバーに突撃インタビュー2024/08/26
テレビ埼玉ほかで放送中の「それゆけ!大宮セブン」(火曜午後11:00)。番組内で結成されたバンド・アイボリーズ(マヂカルラブリー・村上、GAG・SJ、囲碁将棋・根建太一、すゑひろがりず・南條庄助、ジェラードン・アタック西本)に、ロックバンド・フラワーカンパニーズ(鈴木圭介、グレートマエカワ、竹安堅一、ミスター小西)が楽曲「ボディブロー」を提供。楽曲初披露の様子が、番組内にて放送される(放送日は9月24日、もしくは10月1日を予定)。楽曲はアタック西本が作詞を担当。番組内ではフラワーカンパニーズが直々に楽曲を披露し、大興奮のアイボリーズメンバーの様子を届ける。
収録後、アイボリーズとフラワーカンパニーズがそろってインタビューに応じた。
「伸びしろしかないからね」
――フラワーカンパニーズの皆さんから見て、アイボリーズの印象はいかがでしたか。
鈴木(ボーカル) 「すごくフレッシュ。楽しそうに楽器を弾いてくれて、僕らにはない楽しさを持っていらっしゃるなと。強みは、バンドを始めて日が浅いので、フレッシュな気持ちが満ちあふれているところですかね」
マエカワ(ベース) 「伸びしろしかないからね。ちょっと練習したらすぐに上手になると思う。長くやってるとなかなかうまくならんなぁ、これ以上いけないな…と思うこともたくさんあるので、正直すごくうらやましいです。期待したいのは、やっぱり根建さん。ベースを面白いと思ってくれるか…というところですかね」
竹安(ギター) 「もちろん皆さん芸人なので、キャラクターが五者五様ですごく面白い。あとは、ある日突然できなかったことができるようになったりするので、それが楽しいので頑張ってほしいかな」
小西(ドラム) 「僕らは音楽だけをやっているけど、皆さんは他のことをやりつつ、音楽をやっているわけなので、僕らからしたら本当にすごいなと。すごく楽しそうだし、うらやましい部分もいっぱいありますしね。もし今後、5人じゃなく個々にやることがあっても、できるだけ続けてください。楽器はめちゃくちゃ面白いので」
「歌詞では、普段なら恥ずかしくて言えない深いことを言える」(鈴木)
――アイボリーズが歌う曲だからこそ、意識した部分もあったのでしょうか?
鈴木 「(西本作詞の)歌詞がすごく真面目で…。本心で書かれたんですもんね。ああいうことは普段はなかなか話せないじゃないですか。歌詞では言えるんですよ。普段だったら恥ずかしくて言えない深いことを言える。歌詞にすごく(西本の)人間性も出ていたので、壊さないようにしたいなと思って仕上げました」
――アイボリーズの皆さんの前で実際に楽曲を披露してみて、反応はいかがでしたか。
マエカワ 「『ボディブロー』を演奏しているときに限らず、『元少年の歌』を演奏しているときは特に、普通にライブをやっているみたいでした。皆さん曲を知ってくれているので、一緒に歌って聴いてくれて。こういうのがうれしいからライブをやっているんだなと思いましたね。アイボリーズの皆さんも、きっとこれからこういうことを思うんじゃないかなぁと思いました」
「あんなふざけてたのに、もうふざけられない(笑)」(西本)
――アイボリーズの皆さんは楽曲を初めて聴いて、いかがでしたか。
SJ(キーボード) 「かっこよすぎて震えました。『元少年の歌』は僕らもゲリラライブでやらせてもらったけど、全然違うな、すげぇ…って。何より他のメンバーは担当の方がいるけれど僕にはいなくて、寂しかったなと(笑)。でも最後に僕にいいところも言ってもらえて、頑張ろうと思いました」
村上(ギター) 「演奏をお聴きして、『これが完成なんじゃないかな』と思ってしまったくらい、すごくて。僕らでやっていいのかなという不安が大きい。…すごかったです、とにかく。(フラワーカンパニーズの演奏は)最高の、完成の状態だから到達するのは無理だけど、ちょっとでも近づけるように頑張りたいです。見ていただきたいと思います、僕たちのこれからの本気を」
根建(ベース) 「胸の高鳴りが半端じゃなかったです。自分の担当がベースなのでマエカワさんのことを注目して見ていたんですけど、後半は『これ以上もうやめてくれ…そんなところ触らないでくれ』って思って(笑)。興奮というより、後半は震えてきました。でもマエカワさんがベースは触れば触るほど楽しさに目覚めると教えてくださったので、早くそこまで行って、迷惑かけないようにしたいなと思ってます」
南條(ドラム) 「『ボディブロー』は僕らがやるとかじゃなく(楽曲として)世の中にドカンとヒットするんじゃないかなと思いました。まさにボディブローを受けてずっと引きずるような…。人の心にずっと残る曲やなと思いました。あと僕、生のドラムをこんなに近くで見たことがなかったなと思って。僕のこれまでの演奏は、木の棒で太鼓をこすっているだけでした…小西さんの演奏とは全然違う。改めて映像をチェックし直したいと思います」
西本(ボーカル) 「まさか自分の書いた歌詞がこんな…って、ずっと信じられなくて。アイボリーズに加入したときにオーディションがあったのですが、タモンズの安部(浩章)さんと競っていた日々を思い出して(今の状況が)信じられないなと。あんなふざけてたのに、もうふざけられない(笑)。委縮してます。自分の伝記を書く時、死ぬ時にも一番でかいところに出てくることだなと。自慢することができたなと思います」
――西本さんは作詞をされたときに、自分の子どものようだとおっしゃっていました。
西本 「あんなことを言っていた自分をぶん殴りたいです(笑)。僕が育てる前に完全に育っちゃったので…大きくなった息子と向き合っていければと思います」
「フラカンさんに『見られていた』」(SJ)
――フラワーカンパニーズの演奏を見て、それぞれ課題は見つかりましたか。
村上 「今までライブでやっていた時は、これはこれで完成だなと思っていたけど、全然、完成していませんでした…」
西本 「練習の時の口癖は『セーフ!』だったもんね(笑)」
SJ「あと、今日お会いしてあらためて、フラカンさんが僕らのこれまでを見てくれていたのを知りました。というか、『見られていた』。ということは、これからも見ていただけると思うので、さぼれないなと。あの時よりうまくなったなと思っていただけるように頑張りたいと思います」
根建 「がっかりさせたくないですね」
【プロフィール】
フラワーカンパニーズ
1989年、地元の同級生によって結成。鈴木圭介、グレートマエカワ、竹安堅一、ミスター小西の4人から成るロックバンド。通称「フラカン」。1995年にソニー・ミュージック内のレーベル「Antinos Records」よりメジャーデビュー。2024年4月23日に結成35周年を迎えた。
アイボリーズ
「それゆけ!大宮セブン」番組内で、音楽フェスへの出場を目指して村上の発案で結成されたロックバンド。ギターを「デブ」ことマヂカルラブリー・村上、キーボードを「ガリ」ことGAG・SJ、ベースを「ノッポ」こと囲碁将棋・根建太一、ドラムを「リトル」ことすゑひろがりず・南條、そしてボーカルを「アタック」ことジェラードン・アタック西本が務めている。
【番組情報】
「それゆけ!大宮セブン」
テレ玉ほか
火曜 午後11:30~深夜0:00
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