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“チームSサイズ”なみき＆山内鈴蘭が「ゴルフシンデレラ」の魅力をたっぷりと語る！2024/10/04 07:00

　BS松竹東急で10月5日より次世代のゴルフ界を担う女子ゴルファーたちが、優勝賞金100万円を目指して真剣勝負を繰り広げる番組「ゴルフシンデレラ」（土曜午後8：00）がスタートします。

　番組はツームストーン方式（※）行われ、ファーストラウンドは1組4人の戦いを、計8組行い各組1位がセカンドラウンドに進出。8人が2組に分かれて、各組2位までがファイナルラウンドに進んで優勝を争い、その戦いの中でゴルフ界の未来を担う“シンデレラ”たちにスポットライトを当てていきます。ラウンド解説をプロゴルファーの石井忍さんが、ラウンドリポーターをなみきさん、山内鈴蘭さんが務めます。今回、初回オンエアを控えているなみきさんと山内さんに話を聞きました。

※ツームストーン方式：設定されたストロークまでプレーし、ストロークを全て使い果たした時点で脱落。最後まで残った人が勝ち、複数人がホールアウトした場合は残ったストロークが多い人が勝ちとなる。ストロークを使い果たしたところに名前を書いた旗（墓石＝ツームストーン）を立てたことから、この名前に。番組では9ホール、36ストロークで行う。

――新番組「ゴルフシンデレラ」のラウンドリポーターを、お二人が務めることになりましたが率直な思いは？

山内　「次世代を担うシンデレラとなる選手たちを生む番組に参加させていただけてワクワクしています！」

なみき　「ルールなど新しい形のゴルフ番組に参加させていただけて、私もうれしいです。あと、らんらん（山内）と一緒なのもうれしいです」

山内　「でも、番組内では会えないんです（笑）。交代での出演でリポートの仕方はお互いに違うかもしれませんが、普段のプライベートから仲がいいので密に連絡をとって、いい連携ができると思います」

なみき　「番組の一貫性はありつつ、それぞれのよさを出したいですね」

――お二人は仲良しとのことですが、仲よくなった経緯を教えていただけますか。

なみき　「コロナ禍前にゴルフ番組で、稲村亜美ちゃん、高柳愛実ちゃんのチームと、私とらんらんのチームが対戦したのがきっかけです」

山内　「2人とも小さいので、ちんちくりんだけどかわいらしいイメージで『チームSサイズ』と名付けました（笑）。チーム内の担当でいうと、私はボケ、なみきちゃんはツッコミです（笑）」

なみき　「らんらんは先輩ですけど、ツッコんでいい先輩だと感じているので、ツッコんでいます（笑）」

――ゴルフは性格が出るスポーツといいますし、一緒にラウンドしたり、プライベートでも親交がある中で、お互いの性格をよく理解しているんですか？

山内　「なみきちゃんは常に明るくて、ゴルフで悪い時でも『しょうがないやん』って感じで前向きにプレーしている子ですね」

なみき　「そう思ってくれていたのが意外です。自分では結構弱気だと感じていて（苦笑）。逆にらんらんの方が気持ち的に明るくて、『一緒に頑張ろう！　ついてこい！』というプレーをしていて、私もそのマインドでついていけるようにがんばっています」

山内　「まあ、先輩だからね。頑張ってついてこい！　後輩（笑）」

なみき　「先輩、頑張ってついていきます！（笑）」

山内　「あと、私たちのお仕事は賛否両論あって落ち込むようなコメントもあるんですけど、なみきちゃんはそういう時でも真摯（しんし）に向き合って1個1個クリアして、落ち込む姿を見せない強い子です」

なみき　「めっちゃ褒めてくれるやん」

山内　「たまにはね。次はなみきちゃんの番だよ」

なみき　「えー、もっと褒めてほしいの。ええっと、らんらんは一見おバカふうなことをいったりするんですけど、中身はものすごく考えていて真面目です。その上、悩む時はすごく悩むので、そういうところを私に見せてくれるのは、心を許している感じでうれしいですね」

山内　「なんか、恥ずかしい（照）」

なみき　「らんらんが、もっと褒めてほしがるから（笑）」

――お二人の関係性が垣間見えた気がします（笑）。そんなチームSサイズで、どんなふうにリポートしたいと考えていますか？

山内　「プレー中に選手はしゃべれないので、私たちが選手の特長を理解、分析して、選手の思いを代弁できたらと思います。そこは自分たちの学び次第なのでがんばらないとね」

なみき　「はい。あと、見ている方にとっては、ツームストーン方式はたぶん初めて知る方式になると思います。石井忍さんが解説してくださるので率直な疑問をぶつけたり、ツームストーン方式だからこその攻め方なども分かるように伝えたいです」

――番組では今お話に出た「ツームストーン方式」で競いますが、お二人はご存知でしたか？

山内・なみき　「知らなかったです」

――ツームストーン方式を行う時は、どんなところがポイントになりそうと感じていますか？

なみき　「必ず9ホールをラウンドできるわけではないので、攻めるところと守るところの見極めが大事だと感じます。攻める時にはメンタルを強く持たないと、ホールアウトできずに終わりそうです」

山内　「パープレーを続ければ、勝負の土俵に立ち続けることはできると思います。ですが、勝つためには、行けるところで行くとか、9ホールでの組み立て、戦略性が求められるルールだと感じますね」

――出場するのが女性ゴルファーなので、お二人だからこそ聞き出せるお話にも期待しています。

なみき　「出場する選手の中にはお友達もいますが、リポーターとして適度な距離感を保ちつつ、選手の皆さんの状況や表情を見ながら、お話を聞き出せたらと思っています」

山内　「出場する選手はプロテスト合格に向けて日々頑張っているので、そういう背景や思いも話してもらいたいですし、寄り添いたいですね」

――リポーターは交代で行うということですし、プロを目指すアマチュアゴルファーだけでなく、腕に自信のあるタレントさんも出場できるとのことです。お二人が出場する可能性はあるのですか？

なみき　「らんらんには出てほしい！」

山内　「推薦してくれるの？」

なみき　「うん。らんらんのベストスコアは72なので、9ホールを36でラウンドできる力があるんですよ」

山内　「私も出たい気持ちはあります。アマチュア競技に参加させてもらうようになって2年目ですが、メンタルの部分とか競技の中でしか鍛えられない部分はあるので、学びのためにもプロを目指す方々と戦ってみたいですね」

なみき　「学びじゃなくて、勝負できるよ」

山内　「いやいや……、でも、ドラコンプロでツアープロを目指している押尾紗樹ちゃんと9ホールまでいい勝負をしたことはあります（笑）。最後は負けちゃいましたけど（苦笑）」

なみき　「ほら、勝負できるんだよ。ぜひ、らんらんの出場をお願いします！」

――ちなみになみきさんのベストスコアは？

なみき　「（YouTubeチャンネルの）『なみきゴルフ』では89ですが、プライベートでは83です。なので、私の場合はハンディとか助っ人とか、何かしらいただきたいです（笑）」

山内　「なみきちゃんが出るなら、私がキャディーをやってあげたいけど……。リポーターがあるからなぁ」

なみき　「それでいったら、私は女子プロのキャディーをやったり、キャディーならできるのでキャディーで出場したいです」

山内　「まだ初回も始まってないのに、いろいろ妄想が広がり過ぎていますけど、始まるのが楽しみです！」

――では、同じように番組が始まるのを楽しみにしている方に、お二人からPRをお願いします。

山内　「出場するのは、これからのゴルフ界を華やかにしてくださる選手たちなので、新しい推しメンを見つけていただきたいです。スキルアップにつながるヒントもたくさんあるので、生かしてほしいですし、私も生かしたいと思っています（笑）」

なみき　「普段のプロの試合とはルールも違いますし、新しい見方でゴルフを楽しんでほしいです。そして、らんらんもいった通り、推しメンを見つけて応援するのが、楽しむための一番の方法だと思います！」

――ありがとうございます！

取材／TVガイドWeb編集部・山木敦　文／山木敦　撮影／為広麻里

キーワード

• # ゴルフシンデレラ
• # なみき
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