石橋貴明、アンタッチャブル「今回は初出場組の活躍がすごかった!」――「ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ」インタビュー2024/06/21
「ネタ終了間際にステージが割れ、芸人が足元から落下して消えていく」という画期的なシステムでおなじみの「ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ」(フジテレビ系)が、今年も6月22日に放送が決定しました!
今回も、過酷な全国一大オーディションを勝ち抜いてきたベテランモノマネ芸人から初出演の芸人が続々と登場します。果たして、優勝の栄冠を勝ち取るのは?
収録後、石橋貴明さんとアンタッチャブル・柴田英嗣さん、山崎弘也さんの3人に感想をお聞きしました。
「新人が頑張れるいい大会」
──今回の収録はいかがでしたか?
石橋 「初出場組の活躍がすごかったです」
山崎 「本当にすごかった! まだまだ、すごい人というのはいるんですねぇ」
石橋 「何年もオーディションを受けて、なかなか出演できなかったっていう初出場の方もいるんでしょう?」
柴田 「華丸大吉さんとかもそうですけど、この番組に出場してのし上がっていく方がたくさんいますしね。初めからネタ作りがすごい人もいれば、11年間頑張り続けた人もいらっしゃいます。新人が頑張れるいい大会でしたね」
──ゲストに満島ひかりさんや山下智久さんを迎えていかがでしたか?
山崎 「ひかりちゃんは終始ニコニコしててくれてかわいかったですね」
石橋 「かわいかったよねぇ。なのに、なんで山崎くんがふった『お前に食わせるタンメンはねぇ!』やってくれなかったんだろうね?」
山崎 「僕はひかりちゃんにふったわけじゃなかったんですよ(笑)。『河本さんにやってもらったらどうですか?』って言ったら、ひかりちゃんが自分にふられたと勘違いして『いやいやいやいや』ってすごく慌てちゃったんです」
柴田 「“冬”ではやってくれるかもしれませんね(笑)」
山崎 「交渉したいですよね(笑)」
石橋 「山下くんはラジオですっごい褒めてくれるんですよ」
山崎 「とんねるずさん大好きだからねぇ」
石橋 「あんなにかっこいい男なのに、お笑いがよく分かっているのよね」
山崎 「コメントからなにまで優しいしね」
柴田 「そりゃモテますよね」
石橋 「モテるわよね! ずるいわ!」
山崎 「Wエンジンだったら『惚れてまうやろー』ですよね。抱かれてしまおうかな」
柴田 「何言ってるんですか!(笑)」
──撮影の雰囲気はどうでしたか?
山崎 「本当にいい雰囲気でしたよね」
柴田 「めちゃくちゃ良かったですね。だって、誰も分からなそうなネタで、山下さんもひかりちゃんも笑ってくれてるんですよ」
石橋 「絶対分かってなかったよね(笑)」
「20年続けてきた歴史があります」
──企画開始から今年(2024年)で20周年ですが、この番組を続けていて感じることはありますか?
石橋 「次長課長・河本準一くんが初めて出場した時にはまだ、小さかったお子さんが今は成人しているんですよね。もうびっくりで…」
山崎 「いやぁ歴史がありますよねぇ」
石橋 「華丸くんやキンタロー。さんなど、みんなこの番組から飛び出して立派なスターになってすごいよね」
山崎 「今日のキンタロー。さんは立派と言って良いか分かりませんけどね(笑)」
柴田 「いやいや、良かったですよ(笑)」
山崎 「キンタロー。節みたいな、ベテランならではのとがったところは魅力的でしたね」
石橋 「すごみがあったよね」
「あえて“伝わらない”ことも大事」
──優勝者の方を決める基準というのは?
石橋 「最終的にはね…。事務所からお金を…」
山崎 「ないないないない! 信じちゃうでしょ!」
石橋 「(笑)」
柴田 「みなさん、信じちゃだめですよ(笑)」
山崎 「だめですよ、本当に! …ないですよね?(笑)」
柴田 「ないです!(笑)」
山崎 「基準というか、みんなで話し合いながら決めますね。ニッチなネタとか、あえて“伝わらない”ことも大事ですからね」
──最後に、年末の開催に向けて期待しているネタなどありますか?
石橋 「今年はパリ五輪やるから、オリンピックネタは出るんじゃない?」
山崎 「間違いないでしょうね!」
柴田 「メダリストが、“細かすぎて”に出てくれる可能性もありますしね」
山崎 「年末の“細かすぎて”でまねされるかな?という目線で見ると、オリンピックの違った楽しみ方もできますね(笑)」
石橋 「どれだけメダルラッシュになるか楽しみだね」
──ありがとうございました!
【番組情報】
土曜プレミアム「ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ」
フジテレビ系
6月22日 午後9:00~11:10
取材・文/五條 亜唯(フジテレビ・関西テレビ担当)
この記事をシェアする