「JKと六法全書」が今夜完結! 国家相手の裁判で戦うみやびと母の失踪の真相とは!?2024/06/07
幸澤沙良さん主演で放送中の「JKと六法全書」(テレビ朝日系)。本作は史上最年少で司法試験に一発合格した現役女子高生弁護士の桜木みやび(幸澤)が、弁護士として突き進んでいく姿を描く法曹×学園のハイブリッドドラマだ。いよいよ今夜、最終回を迎える。
母の失踪の真相を知りたいみやびは、母が失踪する1年前に公園の土を調べていた「さわやか森林公園」の土壌を調べ、土壌汚染があった事を突き止めた末、公園の工事を請け負った会社の背後にある広域指定暴力団・大増組が、元法務大臣の扇谷正親(品川徹)の事務所に政治資金を提供していた可能性も出てきた。このことから、渡辺悠(日向亘)の父・渡辺冬馬(高橋和也)は政治圧力で公園の土壌汚染を隠蔽(いんぺい)したと考えられた。真相を探るため早見新一郎(大東駿介)と共に検察の一ツ橋満(小久保寿人)にかけ合い、大増組の事務所と扇谷の事務所の特捜部の一斉捜索までこぎ付けるが、直前に大増組のトップが殺害され、さらに両事務所への一斉捜査もストップがかかってしまうのだった。
母親失踪の鍵を握る“ほくろの男”が現れ、物語はクライマックスへ!
悠の父・冬馬が母親の失踪に関わっていると考えたみやびは、悠へ強く当たってしまう。悠自身も冬馬が「さわやか森林公園談合事件」で何か隠しているのでは疑い始めていた。そんな中、みやびはずっと気になっていたあることを桜木華(黒木瞳)に問い詰めると、華は衝撃の事実を語り始める。華はみやびの母の失踪後に、娘を探すべく真相を追っていたが、圧力を受けるなど八方ふさがりの状態に陥っていた。そこで華は、成長したみやびを冬馬の息子である悠と接触させることで真相にたどり着くことを期待して、同じ学校に転校させたと言うのだ。それを聞いたみやびはショックを受けて家を飛び出すも、華に頼まれて探しに来た早見から、母親失踪の鍵を握る“ほくろの男”探しを協力すると力強い言葉をもらい、気を取り直す。
その矢先、事件のキーパーソンになっていた“ほくろの男”こと、百目木喜十(生瀬勝久)が大増組トップを殺し出頭してきたという知らせが、みやびと早見の元に飛び込んでくる。しかも百目木はみやびに弁護を依頼。無罪を勝ち取れば、みやびの母親の失踪の真相を話すという。そんな中、国立公園の水道水を飲んだ小学生の男の子が亡くなる事件が発生。ついに死亡事故にまで発展してしまった、産業廃棄物処理による汚染問題。みやびたちはすべてを明らかにすべく、国家賠償請求訴訟に乗り出すことを決意するも、国家賠償請求訴訟は不利だと早見に止められる。しかし、法律研究会のメンバーの手助けもあり、国家賠償請求訴訟への糸口を見出した。二つの裁判に挑むみやびは事件の真相を突き止める事が出来るのか!?
11年前、みやびの両親が失踪に至る真相とは…。
今夜の最終回で、国家賠償請求訴訟に動きだしたみやび。百目木喜十がその法廷で政治家の悪事を証言してくれることになったが、裁判で戦うカードは乏しく、さらに“鋼鉄の盾”こと検事長・岩代宅(池田成志)の続投が決まり、ほぼ勝つことは不可能な状況に。そんな中、みやびの失踪中の父親・因幡俊介(伊達暁)の逮捕状が出るという知らせを受け、みやびは意を決してある場所へ向かう。そこでみやびは、11年前に両親が失踪に至るまでに何が起きていたのかを知ることに! さらに、自身の裁判で勝訴を確信し、間もなく解放されると思っていた百目木に驚愕(きょうがく)の事態がぼっ発。みやびが挑む国家賠償請求訴訟の裁判の行方をも大きく揺るがすことに!
【番組情報】
金曜ナイトドラマ「JKと六法全書」
テレビ朝日系
金曜 午後11:15~深夜0:15(一部地域を除く)
テレビ朝日担当/S・A
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