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「ダブルチート」で向井理が共演して楽しかったのは…!?「プライベートで酔っぱらっている様子しか見たことなかった(笑)」2024/05/17

「ダブルチート」で向井理が共演して楽しかったのは…!?「プライベートで酔っぱらっている様子しか見たことなかった(笑)」

 テレ東とWOWOWの初共同製作となる、さまざまな詐欺被害をテーマにしたドラマ「ダブルチート 偽りの警官 Season1」(テレ東系)。主人公の多家良啓介(向井理)が、警察官と詐欺師という二つの顔を駆使し、法では裁けない悪を裁いていく姿を描きます。シリアスなシーンも多い本作ですが、主演の向井さんに、撮影時の裏話についてお伺いしました。

――撮影現場の雰囲気はいかがですか?

「基本的に毎回ゲストの方が登場される形で、各話を移行しながら同時に撮影しています。だから、出演される方によって雰囲気も変わりますね。また、過去に共演させていただいたことがある方ばかりで、『お久しぶりです』とか『最近もお会いしましたね』とお話させていただいたりして、相手の方がどんな方か分かった上で演じさせていただけるので、それは他の作品と違ってこのドラマならではなのかなと。皆さん受け止めてくださる方が多いので、気楽に構えています(笑)」

――フランクな雰囲気の撮影現場なんですね。

「そうですね。相手の方がどういった方か分かっているので、こちらからもいろいろ仕掛けてみたりして。一番近い距離にいるのは、詐欺師・Kの師匠&相棒である矢柴等役を演じる荒川良々さんなので、台本のページ数でいうと10ページ分くらい2人でずっとしゃべっているシーンがあったりしたんですけど、それも楽しかったです! 荒川さんとがっつり共演させていただくのは初めてで、基本的にはプライベートで酔っぱらっている様子しか見たことなかったので(笑)。演じられている姿は新鮮でしたね」

「ダブルチート」で向井理が共演して楽しかったのは…!?「プライベートで酔っぱらっている様子しか見たことなかった(笑)」

――ということは、休憩時間は荒川さんと結構お話されていたり?

「いや、一言もしゃべってない!! というのは冗談ですけど(笑)。絶対記事にできないような話を…」

――気になります(笑)。

「そうですね…お伝えできないんですけど、いろんな話をさせてもらっています(笑)。でも、撮影の時はお互いアドリブとかも盛り込んだりして、ちょうどいい距離感で共演させていただいていますね」

 ドラマの雰囲気とは裏腹に、向井さんご自身もとても楽しみながら撮影をされていたことが分かりました! だからこそ、作中の多家良と矢柴のシーンでは、掛け合いのテンポもよく、お二人の仲の良さが伝わってくるんですね。それにしても、休憩時間にどんなお話をされていたんでしょうか…(笑)。

 5月17日放送の第4話では、かつて捜査二課にいた多家良が交番勤務に異動となった事件を調べるべく、宮部ひかり(内田理央)が資料室に忍び込みます。その結果“ヤマガミ”という謎の名を発見しますが、次の瞬間、二課長の岩合拓真(伊藤淳史)が現れ…。その頃、多家良たちのアジトでも因縁の相手“ヤマガミ”の話題に。矢柴いわく、「墓じまい」で東京郊外を荒らしている詐欺師が、“ヤマガミの女”だとのうわさがあるとのこと。今回、多家良はどんなふうに詐欺師を追い詰めていくのでしょうか? 多家良と矢柴の掛け合いにも注目しながら、ぜひご覧ください!

「ダブルチート」で向井理が共演して楽しかったのは…!?「プライベートで酔っぱらっている様子しか見たことなかった(笑)」

【番組情報】

テレビ東京開局60周年 ドラマ8「テレビ東京×WOWOW 共同製作連続ドラマ ダブルチート 偽りの警官 Season1」
テレ東系 
金曜 午後8:00~8:54

取材・文/鬼木優華(テレビ東京担当)



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