「JKと六法全書」痴漢冤罪の裏に潜む真実に迫る!2024/04/25
幸澤沙良さん主演で放送中の「JKと六法全書」(テレビ朝日系)。本作は史上最年少で司法試験に一発合格した現役女子高生弁護士の桜木みやび(幸澤)が、弁護士として突き進んでいく姿を描く法曹×学園のハイブリッドドラマ。
青森で暮らす弁護士の祖父・桜木倫太郎(柄本明)から弁護士としての英才教育を受け育ったみやびは、法律への天才的な才能で司法試験に史上最年少で一発合格し、女子高生弁護士(JKB)に。東京で法律事務所の所長を務める祖母・華(黒木瞳)の元で本格的に弁護士としてスタートさせることを夢見ていたみやびは、倫太郎との約束を果たしたことで、ついに上京を認められる。上京したみやびは、東京の満員電車に圧倒される中、痴漢を目撃、正義感から男性の手をつかんで「痴漢です!」と声を上げる。しかし、それは人違い! しかも、その痴漢に間違えた男・早見新一郎(大東駿介)は、なんと華の法律事務所で働く弁護士だったことが判明。最悪な出会い方をした2人は、華の指示で早見が渋々みやびの教育係となりコンビに…。前途多難な2人はどうなるのか!?
みやびが弁護する事件の真相は…
JKBが牛を弁護するという衝撃のシーンで始まった第1話。上京したみやびが最初に弁護を担当した事件は、社会派インフルエンサー・ケンタロウ(藤森慎吾)が電車で痴漢の疑いをかけられ、取り押さえられてしまった事件。被害者の女子高生の供述の変化に違和感を覚えたみやびは、ケンタロウが冤罪(えんざい)で、真犯人がほかにいるのではと疑問に思う。調査は痴漢募集の裏サイトにまで及び、犯人を発見。舞台は法廷へ。
白熱する法廷シーンでは、これまでコミカルな雰囲気だったみやびがクールな雰囲気に。淡々と弁護していく中、事件の真相は痴漢募集の裏サイトの運営者がケンタロウに逆恨みし、おとしめるためのわなだったと判明。大人にも臆せず立ち向かい真実に迫るみやびの姿は格好よく、事件が解決した瞬間は思わずスカッとするほどだった。
次回はみやびがラップにも挑戦!?
明日4月26日放送の第2話でみやびが弁護を請け負う事件は、1年半前に起きた殺人事件。人気ラッパーのMC・RYU(奥野瑛太)が起こしたとされる殺人事件で、被害者はRYUが属していた半グレ集団と対立するグループのリーダー。検察側が殺人の証拠とするRYUのラップの歌詞には、この犯行を告白するような殺害の具体的な内容が書かれていた。みやびは早速、早見と共に接見に向かうが、RYUは歌詞の内容が事件と一致したのは偶然だと言い張る。しかし、RYUは事件当日のアリバイが曖昧で…。そんな中、RYUが親に捨てられ苦労した過去を抱え、その際に親代わりとなって面倒を見ていた弟がいたことが分かる。そこで早見は、RYUの生い立ちや人間性を証言してもらうため弟に出廷してもらうことを提案するが、なぜかRYUはいい反応を見せなかった。
一方、学校では法律研究会に熱心に取り組む渡辺悠(日向亘)が、校内で起きた顧問によるパワハラ問題を取り上げ、研究会で模擬裁判を行うと言い出す。そこで、パワハラの被害者で不登校となった生徒に話を聞くことになり、悠に頼まれてみやびも同席することに。しかし、悠と約束した日時に、早見が取り付けたRYUの弟・高木蒼汰(広田亮平)との面会がかぶってしまう。早見にも悠にも言い出せないまま迎えた当日、みやびは同じ店内で、早見と悠それぞれにばれないようにごまかしながら、二つの席を行き来する。どちらも散々な面会となってしまうが、蒼汰からRYUに関する予想外の事実が!
【番組情報】
金曜ナイトドラマ「JKと六法全書」
テレビ朝日系
金曜 午後11:15~深夜0:15(一部地域を除く)
テレビ朝日担当/S・A
この記事をシェアする