海斗、郁弥、陽月の運命が大きく動き出す──今夜放送「Re:リベンジ-欲望の果てに-」第2話見どころ2024/04/18

　赤楚衛二さん主演の木曜劇場「Re:リベンジ-欲望の果てに-」（フジテレビ系）。本作は、巨大病院で巻き起こる権力争いをきっかけに、登場人物たちの“野心”と“復讐（ふくしゅう）心”が入り乱れ、人間の内に秘めた“欲望”がむき出しになるリベンジサスペンス。

　主人公・天堂海斗（赤楚）は「天堂記念病院」の理事長・天堂智信（光石研）の息子だが、父親や病院を嫌悪し、週刊誌の記者として働いている。付き合って2年になる恋人・朝比奈陽月（芳根京子）にプロポーズをしようとした矢先、智信が倒れたと連絡が入り、疎遠になっていた病院へ向かうことに。時を同じくして、優秀な医師・大友郁弥（錦戸亮）が天堂記念病院に赴任してきて――。

父の真意を知った海斗。そして、運命が大きく動き出す

　海斗は父・智信の秘書・高村実（利重剛）から、海斗を病院理事に就任させ、新病棟のプロジェクトを任せたいと考えているという父の意向を伝えられるが、強く拒絶。だが、新プロジェクト「心臓血管外科センター」を設立しようとした経緯や信念を聞き、海斗は過去に父と交わした大切な約束を思い出す。父の真意が判明したことにより、親子のわだかまりが消えるはずだったが、意識を取り戻した父の病室には怪しい人影がいて…。

　第1話の終盤では海斗自身も何者かに襲われてしまう事態に。一方、病院では、赴任してきたばかりの郁弥が新病棟のプロジェクト責任者に推薦されるというシーンで幕を閉じた。初回から怒濤（どとう）の展開に、SNSでは「ハラハラするけど続きが気になりすぎる！」「出演者全員が怪しく見える」など、大反響の声が。

目を覚ました海斗が見た、取り巻く環境の変化とは…？

　本日4月18日放送の第2話では、海斗が意識を取り戻すところからスタートする。山奥の診療所で目を覚ますと、なんと5カ月の時がたっていた。陽月に電話をかけるも拒絶され、職場である出版社へ赴くと既に解雇されていた海斗は、恋人も仕事も失ってしまいぼう然とする。

　ずっと眠っていたことを説明しても誰も信じてくれない中、出版社の後輩・木下紗耶（見上愛）は「先輩の言うことが本当なら、ずっと眠っていたことを証明しないと」と海斗への理解を見せる。そんな紗耶と共に診療所へ向かうが、そこは20年以上前に閉鎖しており、落ちていた点滴の袋には、強力な麻酔の名前が。海斗は誰かの手によって眠らされていたことが判明する。一方、天堂記念病院では新たな体制が発表され、海斗の叔母・天堂市子（余貴美子）が新理事長に就任していた。

　智信の死と海斗の監禁は同一犯による犯行なのか？　海斗も怪しんでいるが、智信の死の直前に赴任してきた郁弥の動向にも目が離せない。また、登場人物全員が何か“秘密”を抱えていそうだが、陽月もその中の1人。第1話で電話をしていた相手や、陽月を追っているように見える人物など、気になる要素が満載だ。第2話では、郁弥に関する“あるエピソード”も明かされる…!?　目まぐるしく展開する今夜の放送、ぜひお見逃しなく！