4月11日スタート！ さまぁ～ずが司会の令和、平成、昭和それぞれの世代が楽しめる音楽番組「ミュージックジェネレーション」2024/04/02
さまぁ～ず・大竹一樹さん、三村マサカズさんが司会を務める「ミュージックジェネレーション」（フジテレビ系）が4月11日より初回3時間スペシャル（午後7：00～9：54）でスタート。初回は、篠原涼子さん、ニューヨーク（嶋佐和也、屋敷裕政）、藤田ニコルさん、ゆうちゃみさんがゲスト出演します。
過去13回の特番を経て、待望のレギュラー化となった同番組は、令和、平成、昭和それぞれの世代の「定番ソング」を決定し、フジテレビの貴重なアーカイブ映像やミュージックビデオ、ライブ映像などと共に楽曲を発表していく音楽バラエティー。各世代を代表とする豪華ゲストが集い、選出された定番ソングを聴きながら「ジェネレーションギャップトーク」を繰り広げていきます。
初回の収録を終えたばかりのさまぁ～ずのお二人と井上清華アナウンサーを直撃し、収録の感想や見どころを伺いました。
――レギュラー放送1回目の収録を終えられていかがでしたか？
大竹 「いやぁ素晴らしかったですね。見たことない映像やネットでは見ることができない映像が多くて、全部いい曲でした。また、各世代の人たちの熱があるから、そこも見どころで面白いですね」
三村 「特番をずっと重ねてきて、今までも評判が良くて、今回レギュラーになっても（今までと変わらない）そのままの“ミュージックジェネレーション”で良かったです」
大竹 「時間帯も同じですもんね」
三村 「そうなんですよね。だから、安心して家族みんなで楽しんで見ることができる番組になっています。今、世代を超えてみんなで見る番組って減っちゃいましたからね。50歳～20歳みたいな家族構成とかね！」
大竹 「70歳～12歳までとかもね（笑）」
三村 「そうそう（笑）。70歳、40歳、10歳…どこまででもいけます！」
一同 「（笑）」
井上 「本当にお二人のおっしゃる通りで、いつも通りの収録でした。私も（レギュラー番組になることで）何か変わるのかな？と思ったのですが、本当に何も変わらなくて驚きました。実家のリビングにいる感覚で見ることができますし、1人暮らしの方も家族と見ている気分になれる番組になっています」
――過去13回の特番を経てのレギュラー化に心境はいかがですか？
大竹 「レギュラーに!?ってなりましたよ」
三村 「最初はびっくりしましたね。でも、俺たち以上にこの番組を支えてくれたスタッフさんたちが『やっと念願かなって良かったです！』と言って盛り上がってくれたのがうれしかったです」
大竹 「音楽の映像を探したりして、スタッフの皆さん結構大変だもんね」
三村 「こんな幸せな新番組はないね」
――3時間スペシャルの初回収録でしたけど、ざっと数えたら120曲以上流れていましたね。
三村 「だから、たっぷりカラオケをやった後みたいな感じになっちゃったんだ（笑）」
井上 「だいぶ疲労感があります」
――なのに、新しい映像ばかりだったとか？
三村 「相当、この新番組のために蔵出しをしたんだろうなっていうくらい新しい映像があって感動しました」
大竹 「松田聖子さんとかも、曲は同じでも（撮影が）違う日のやつとかもあるしね」
井上 「聖子さんの初登場のシーンとかもありましたよね。私、見るのが初めてでうれしかったです」
三村 「あの頃はまだ髪形が未完成だもんね」
大竹 「あそこからもっと髪の毛がふわっとしてくるのよね（笑）」
井上 「こうやって（当時の）説明をしていただけるので、やっぱり実家感がある番組なんですよね」
――昭和から令和にかけて、どのように音楽が変わっていったと思いますか？
三村 「ファッショナブルになったよね。MVにもアニメが入っていたりして。そういうの見ると今っぽい。昭和は曲のタイトルがすごく太くて、下に作詞作曲の名前がついていて、あの感じがすごく昭和を感じます」
――井上アナから見て、さまぁ～ずのお二人はどんな印象ですか？
井上 「もう（ミュージックジェネレーションで）13回ご一緒しているのですが、最初から優しいおじさまという印象です」
三村 「会った時から50代だからね（笑）」
井上 「私が朝の『めざましテレビ』に出演していて、その後の収録なので、どうやら眠そうな顔をしているそうなんです（笑）。でも、それすらも許してくれる優しいお二人です」
三村 「この番組の収録は休憩って言っていたもんね」
大竹 「朝とはまた全然違う顔ですからね」
――キリっとした井上アナではなく、リラックスした井上アナが見られるのも魅力の一つですね。では、さまぁ～ずのお二人の思い出ソングは何がありますか？
大竹 「13回の間にだいぶ出していますけどね（笑）」
三村 「高校3年生の頃、海の家でアルバイトをしていた時にサザンオールスターズの『Bye Bye My Love』とかカセットテープに曲をいっぱい入れて、1カ月毎晩のように聴いていたりしましたね」
――ありがとうございます。最後に見てくれる方にメッセージをお願いします。
三村 「さまざまな世代の歌が毎週必ず流れます。昔は毎週のように同じ人が出てきても飽きなかったので、そんな番組でもいいのかも。とにかく、スタジオのおしゃべりをなるべく少なくして、歌がいっぱい流れるようにしたいですね。木曜夜7時は歌を聴こう！ そんな時間になるといいなと思っています」
大竹 「僕も同じですね。毎週同じ人が出ていても見たかったんですよね。昔のようにずっと同じ人は出ないでしょうけど。今、昭和ソングだからお風呂入っちゃおう！とか、そんな余裕のない番組です（笑）」
井上 「自分の世代以外の曲を聴く機会ってあまりないのですが、この番組は各世代のゲストの方々がプロフェッショナルのように熱く語って教えてくださるので、好きな曲がどんどん増えていきます。そして、その時代を生きてみたかったなと思います」
【番組情報】
「ミュージックジェネレーション」
4月11日スタート
フジテレビ系
木曜 午後7：00～8：00 ※初回は午後7：00～9：54
取材・文/五條 亜唯（フジテレビ・関西テレビ担当）
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