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「全日本高校先生クイズ選手権2024」収録後の出演者を直撃! MC・今田耕司&西畑大吾らが学生時代の先生との思い出を語る2024/03/23

「全日本高校先生クイズ選手権2024」収録後の出演者を直撃! MC・今田耕司&西畑大吾らが学生時代の先生との思い出を語る

 高校生が主役ではなく、現役の高校教師が1校4人1組でチームを組みクイズに挑戦する新感覚の大会「全日本高校先生クイズ選手権2024」がTBS系で3月24日に放送。優勝チームには学校を楽しくするための資金300万円贈呈されます。

 全国で行われた地区予選には128校が応募、激戦を勝ち抜き決勝大会へと駒を進めたのは九州・中国・沖縄ブロック代表のラ・サール高校(鹿児島)、関西・四国ブロックの畝傍高校(奈良)、中部・東海ブロック代表の滝高校(愛知)、関東ブロック代表の開智日本橋学園高校(東京)、北海道・東北ブロック代表の札幌日本大学高校(北海道)の5チーム。さらに、アキラ100%、あばれる君、カミナリ・石田たくみ、清水ミチコら教員免許を持つ4人の芸能人で結成された最強先生芸能人チームが加わり、生徒たちの応援を受けながら日本一の座を競います。

 決勝戦でMCを務めるのは今田耕司、林修、松下奈緒。スタジオゲストにロザン・宇治原史規、高山一実、なにわ男子・西畑大吾、錦鯉・長谷川雅紀、ゆうちゃみらを迎え、決勝戦の模様を送ります。

 ここでは、番組収録直後の皆さんに、決勝後の感想や高校時代の先生との思い出などを語っていただきました。

「全日本高校先生クイズ選手権2024」収録後の出演者を直撃! MC・今田耕司&西畑大吾らが学生時代の先生との思い出を語る

――熱い戦いをご覧になっていかがでしたか。収録を振り返っての感想をお聞かせください。

今田 「生徒は先生が白熱する姿を見る機会があまりないと思うので、学校にいる時よりも各チームがより一致団結しているのかなと感じました。僕の目から見てもクイズに回答している先生が格好よく映りました。いろいろなことを知っているってすてきですよね」

 「立場上、間違いが許されない、何を言われるか分からないプレッシャーの中でよく頑張られたなと! 僕も間違えた時は言われてしまうことがあるので(笑)」

松下 「博識って格好いいなと思いました。クイズのジャンルがたくさんあるのにもかかわらず、迷いながらだったり、秒で答えられたりで、すてきなご職業だなと思いました」

ゆうちゃみ 「先生と生徒の絆を学びました。各高校の皆さんに個性がたくさんあり、自分も高校生に戻ってこんな先生たちと出会いたいなと思いました」

長谷川 「生徒が回答をして先生が応援するパターンは見たことがあるけれども、先生が回答をして生徒が応援する形は新しいですよね。先生のプレッシャーも半端なかったと思います。生徒たちに普段は見せない格好いい先生の姿を見せることができるいい番組だなと感じました」

高山 「クイズ研究部の顧問の先生が部員にいろいろと教わってからここに来たというエピソードを聞いて、そういう絆がすてきだなと思いました」

宇治原 「僕らの学生時代と今とでは、高校生と先生の関係性が違うなと思いました。僕の学生時代の先生はもっと怖い存在で、あんなふうに仲良くできなかったです。だから今の時代を表していて、いい雰囲気だなとあらためて感じました」

西畑 「生徒のために先生が全力になってクイズに答えるという姿勢やまなざしが胸にきました。僕が高校生の時にこの番組に出合っていれば、もっと先生と仲良くなれたのかなと思っています」

――芸能人チームの出来栄えはいかがでしたか。

今田 「学校の先生でないとなかなか答えられない問題を、先生のチームに交じって答えていたので、よく頑張っていたと思います。あと、みんなちゃんとスーツを着ていたので、自然と先生っぽく見えていました(笑)」

 「ジャケットの下にセーターを着ているところが先生っぽいスタイルですよね(笑)」

――高校時代、先生との思い出があれば教えてください。

今田 「僕の思い出を聞きますか? どういう学校出身かは知っていますよね?(笑)。全寮制を脱走し、夜間高校に入り直し……でも無事に卒業させてもらいました。昼の仕事を持っている人も多く、生徒数も少なかったので、なかなか今日のような生徒同士のやりとりは経験していませんでした。だから『いいな〜! 楽しそうだな』と思いながら見ていました」

 「僕は先生との関係が非常に希薄だったので(笑)。生徒があんなふうに先生を応援している姿を見て驚きました。自分が生徒の時代だったら絶対に応援していません(笑)」

今田 「時代もありますよね」

 「『自分のことは自分で決めるから』と言って進路相談も三者面談も全部拒否しました」

今田 「憎たらしい生徒やね〜(笑)」

松下 「先生らしいですね(笑)」

今田 「松下さん、いいエピソードお願いします。こちらスカスカでしたから!」

松下 「卒業式の時に先生が卒業ソングをアカペラで歌ってくださったのです。静かなタイプの先生だったので、急に『歌います!』とおっしゃった時のギャップに驚きました。その時に初めて先生との距離が縮まった気がしましたね。今日の大会を見ていると、それに通じるものがあるなと。大人になりたいとか、こういう大人ってすてきとか、そう思う瞬間がたくさんあると、将来の夢への幅が広がりますよね。自分の高校時代もそうだったので、懐かしさを感じました」

ゆうちゃみ 「私は担任の先生のことをダーリンと呼んでいました(笑)。とてもフレンドリーに接していました」

長谷川 「高校の時にクラス委員長をやっていたのにもかかわらず、修学旅行で夜遅くまで遊んでいたら先生に見つかり、委員長なのに何をやっているんだと怒られて、往復ビンタをされました(笑)。当時ならではのとてもいい思い出です」

高山 「高校3年生のタイミングで乃木坂46のオーディションに受かったのですが、『芸能か学校かどちらか一つを選びなさい』と担任の先生が一番心配してくれました。卒業した後に芸能の道を行くと決めたら『先生は応援する!』とおっしゃってくださったのが思い出です。私が番組に出演した時には今でも応援の連絡が来ます。とても感謝しています」

宇治原 「高校の時に現代文のテストで、文章を読んで長文で解答するテストがあったのですが、相方(菅広文)と採点方法が不明だよねという話になりました。たまたま大人になってから相方と一緒に先生と話す機会があり、採点方法を伺ったところ『宇治原の答案を見て採点の基準決め、そこからみんなの答案の点数をつけていた』と。相方からは『なんで相方基準で点数つけられなあかんねん(笑)』と言われてしまいました。現代文の先生には大変お世話になっていましたが、基準にしてくれていたのを知って、よりうれしくなりました」

西畑 「担任の先生が3年間変わらず芸能面もサポートしてくださり、真面目に学校に通っていました。卒業の時に先生から『真面目で優しくていいやつだった』ということを言っていただけて、すごくうれしかったです」

――最後にMCの皆さんにお伺いします。応援したいなと思ったチームや、印象に残った先生を教えてください。

今田 「札幌日本大学高校です。今年にクイズ研究会を立ち上げ、所属している生徒に『楽しくクイズをしているところも見せたい。勉強だけではないところもこの番組を通して見てもらいたい』という思いがすてきでした。優勝賞金の切実な使い方も印象に残っています」

 「僕の出身は愛知県で、名古屋で授業をすると滝高校の生徒さんもたくさん来てくれます。だから個人的に滝高校を応援していました」

松下 「出場した唯一の女性、畝傍高校の先生が印象的でした。自分のクラスの生徒と応援団を作られていましたよね。先生と生徒の自然なやりとりがほほ笑ましかったです。みんなで喜んだり、わーと言ったりしていたのが印象的でした」

 「ラ・サール高校だけ男子校だから、男子だけを教えている先生の前に女子がたくさんいるとまた違った緊張感が……というのがありましたね」

今田 「まさかのでしたね! クイズへの緊張感かなと思ったら、女子への緊張感だったという(笑)。僕は先生がおっしゃるまで全く気付かなかったです」

 「見たことがない景色だったんでしょうね」

松下 「どんな場合でも対応できるイメージがあるのが先生だけれども、そうでないところもあるんだなって(笑)」

今田 「人間らしくてかわいかったですよね! クイズだけでなく、いろいろなドラマが生まれたところも見どころになっています。ぜひご覧ください」

――ありがとうございました。日本一に輝く高校は一体どこになるのか熱い戦いを楽しみにしています。

「全日本高校先生クイズ選手権2024」収録後の出演者を直撃! MC・今田耕司&西畑大吾らが学生時代の先生との思い出を語る

【番組情報】

「全日本高校先生クイズ選手権2024」
TBS系
3月24日 午後9:00〜10:48

TBS・MBS担当 S・Y



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