「執事 西園寺の名推理」で上川隆也は○○しながら西園寺を演じていた!? 「西園寺にどうアプローチしていくのかという道すがらの豊かさを楽しんでいます」2018/06/01
「わたしはあなたの執事ですから」の一言とともに、細部まで気を配りながら奥さま・伊集院百合子(八千草薫)の要望に全身全霊で応える西園寺一(上川隆也)が魅力的な「執事 西園寺の名推理」(テレビ東京系)。6月1日放送の第7話では、訓練犬(メス)にまで気を使い、レディーとして扱うふるまいはさすがでしたね。個人的には真顔で犬を抱っこする西園寺がツボでした。毎回いろんな顔を見せてくれた彼ですが、最後は果たしてどんなにかっこいい姿を見せてくれるのか…楽しみですね!
いよいよインタビュー連載も最終回。今までいろんなことを明かしてくれた上川さんですが、最後は“西園寺一”という役柄の演じがいについて話してくれました。まさか、上川さんが○○しながら西園寺を演じていたとは…。麗しいお写真満載でお届けします!(上川さんのサイン入りポラプレゼントも実施中。詳しくは【プレゼント】欄をご覧ください)
── パーフェクトな西園寺は、見ていてうらやましく感じる部分もありますか?
「その『完璧さ』が、演じがいになっていると思います。西園寺は全てに意識が及んでいて、何でも気が付いているという条件出しを、常にされているわけです。 きっと問われていないことにまで配慮が及んでいて、問われた瞬間には『これはこれでこうです』と答えられる人物。『じゃあそれはいつの間に感じ取ったのか?』ということを、考えながら演じるのが面白い。西園寺になるためには、それなりの配慮が必要なのは分かりきったことですから、目の前の状況をできる限り利用して、それならどこに裏打ちがあるのかと考えているのが楽しいんです。その芽を見いだすのが。うらやましいなどという感情は決して湧いてきませんが、西園寺にどうアプローチしていくのかという道すがらの豊かさを楽しんでいます」
── 上川さんご自身もいろんなところからヒントを得ながら、「この段階ではこのことに気付いていただろうから、こういうふうに演じよう」と推理されているんですね。
「演じることは、推理に近いのかもしれません」
完璧な西園寺を演じるために、上川さんもまた推理をされていることが分かりました! かなり難しい推理になるかと思いますが、それも楽しみながら演じている上川さん、とてもすてきですよね。
6月8日放送の第8話は、ついに最終話。なんと、西園寺が殺人犯に仕立てられてしまいます! というのも、西園寺が伊集院フーズ社長(スギちゃん)の刺殺体を見つけるのですが、現場から立ち去ったため、殺人犯の疑いで警察から追われてしまい…。西園寺は自らの疑いを晴らそうと真犯人探しに奔走しますが、そんな西園寺を見つけ出した丸山刑事(佐藤二朗)は? そして、伊集院グループを牛耳ろうとする佑一郎(里見浩太朗)の思惑とは…!? 一足先に完成版を視聴した記者がお伝えする見どころは、西園寺の新しい(?)アクションシーンと丸山刑事との関係性、そして百合子さまとの絆の強さです! 特に、アクションシーンではハラハラ&キュンキュンすること間違いなしです(笑)。ドラマが終わってしまうのはとても寂しいですが、完璧な西園寺の雄姿を最後までご堪能ください!
【番組情報】
金曜8時のドラマ「執事 西園寺の名推理」
テレビ東京系
金曜 午後8:00~8:54
テレビ東京担当 Y・O
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