「執事 西園寺の名推理」主演の上川隆也が「プリンス」と呼ばれる!? 初めての執事喫茶エピソードを披露!2018/04/27
パーフェクトな執事の西園寺一(上川隆也)があらゆる知識と高い身体能力を駆使し、事件を解決する「執事 西園寺の名推理」。第3話では、人質にとられた百合子(八千草薫)をヒーローのように救出しに行く姿がなんともかっこよかったですね! 百合子がいる場所へ到着するやいなや「お薬の時間です」と案内する姿も、さすが執事でした(笑)。
さて、共演者の皆さんからもその完璧な執事ぶりが大絶賛されている上川さんですが、実は執事役に挑戦されるのは今作品が初めて。そのため、ドラマの撮影が始まる前にスタッフと執事喫茶へ行かれたとか。そこで、インタビューコラム4回目は、執事喫茶に行かれてみての感想を伺いました!(上川さんのサイン入りポラプレゼントも実施中。詳しくは【プレゼント】欄をご覧ください)
── 初めて執事役に挑戦するにあたり、上川さんご自身も執事喫茶に行かれたとのことですが、実際に行かれてみていかがでしたか?
「その空間にいること自体は、こちらが借り物になってしまったかのような居心地ではありました(笑)。そもそもが女性のために設えられた空間で、そこに赴かれる方がその場では『プリンセス』と呼称され、執事がかしずき、様々に奉仕するという設定の下に、お料理が運ばれるような場所として提供されていたものでしたから。野郎が行ったところで、浮くのは当たり前なんです(笑)」
── 他に男性の方はいらっしゃらなかったですか?
「ドラマのプロデューサーたちと12人くらいで大挙してうかがったので、割合は男女半々ぐらいでした。なので、疎外感みたいなものを強く感じずには済んだんですけれど(笑)。執事の方々も僕らのことを『プリンス』と呼称してくださる。一応男性が来ることも許容している空間ではあったんですが、あの場にいて己の隠れた欲求が満たされるような男性の絶対数は少ないような気がしています(笑)。僕も多数派の一人として『本当にここに居ていいのか?』と思ってはいたのですが、他のお客様ももちろんいらっしゃいましたから、極めて大人しくしていました。何より『プリンセス』として、お手洗いに行くにも手を取って導いていただけるような空間に需要があるということが一つの収穫だったと思います」
執事喫茶で借り物状態になっている上川さんの姿は、なんとも貴重ですね(笑)。皆さんも、ぜひ執事喫茶に行って『プリンセス』として、上川さんが感じた世界観を味わってみてはいかがでしょうか?
5月11日放送の第4話では、メイドの明美(池谷のぶえ)と美佳(岡本玲)が、百合子(八千草薫)の知人の朱里(床嶋佳子)が開く社交ダンス教室に通い始めます。しかし、2人が見学中、朱里の息子・瑞樹(小原唯和)らダンサーが次々と倒れてしまい!? 西園寺は、ウォーターサーバーの中に入っていたスズランの花の中毒症状だと推測。朱里は瑞樹を狙う“男”がいると話し、心配した百合子は孫ほどの年の瑞樹をお屋敷で預かると言い出しますが…。西園寺が、生意気で口の悪い瑞樹をどう護衛していくのかも見どころになりそうです。ぜひお楽しみください!
【番組情報】
金曜8時のドラマ「執事 西園寺の名推理」
テレビ東京系
金曜 午後8:00~8:54
テレビ東京担当 Y・O
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