「執事 西園寺の名推理」主演の上川隆也VS西園寺一、気配りができるのは!?2018/05/25
何事も完璧にこなす執事の西園寺一(上川隆也)が、とにかくかっこいいと話題の「執事 西園寺の名推理」(テレビ東京系)。執事としての流れるような振る舞いはもちろんですが、激しいアクションや社交ダンス、ピアノまでパーフェクトにこなす西園寺。その姿に思わずうっとりしてしまうも、冷静に考えると「彼は一体何者!?」と気になってしまいますよね。
そんな最強の西園寺を演じるべく、撮影現場では日本バトラー&コンシェルジュ株式会社の方に執事指導を受けている上川さん。実際に教わってみて“プロの世界のすごさ”について実感されたそうです。また、完璧な西園寺と比べて“上川さん自身は細かな気遣いができるタイプなのか?”ということも明かしてくれました!(上川さんのサイン入りポラプレゼントも実施中。詳しくは【プレゼント】欄をご覧ください)
── 実際に指導を受けていて難しかった動きなどございますか?
「例えば、執事の方々が当たり前のようになさっている所作の一つに、食事のご提供(サーブ)があります。 その一挙手一投足が、実は難しい。やろうと思ってすぐ模倣ができるようなことではなかったということが、今回の何よりも大きな発見かもしれません」
── 確かに、スムーズに動かれているように見えても実際に同じように動かすのは難しそうですね。
「プロの方は、食器の音を一つも出さずに差し出し、片付けをなさるんです。やっぱり一朝一夕でできるものではないんです」
──「やってみてください」と言われても、すぐにはできない動きですよね。
「プロというのは、どの世界でもすごいものだと思いました」
── 西園寺は、食器の音も鳴らさないようにするほど細かなところまで気配りができる人物ですが…。
「自分で言って自分でハードルを上げてしまったような気がしますけど(笑)。音声さんを味方にするしかないです(笑)」
──「音を拾わないでください」とお願いしないとですね(笑)。そのように気配りができる西園寺ですが、上川さんご自身はそういう気配りができるタイプですか?
「僕は本当にずさんな性格なので、なかなか……。『パーフェクト』と言っている人物の横に、僕のような欠陥だらけの人間を引き合いに出すこと自体おかしいんです(笑)」
西園寺の執事としてのなめらかな動きは、上川さんの努力の賜物だということが分かりましたね。また、上川さんと西園寺の気配り対決は上川さんの対決辞退という結果になりました(笑)。
6月1日放送の第7話では、伊集院百合子(八千草薫)の前に、亡き夫・光弥(里見浩太朗)とそっくりな男・佑一郎(里見浩太朗/二役)が!? さらに、百合子が個人筆頭株主を務める伊集院グループについて、「状況は刻々と変化する」と謎めいた言葉を残して去っていってしまいます。大物政治家・大川龍之介(古谷一行)もその動きを追っているという佑一郎の正体とは…。そんな中、警察犬の訓練士・香奈(梶原ひかり)が死亡。犬に襲われたようですが、その犬のオーナーがまさかの百合子で!? いよいよ、物語はあと2話です。寂しいですが、西園寺の細かな動きにも注目しながらぜひお楽しみください!
【番組情報】
金曜8時のドラマ「執事 西園寺の名推理」
テレビ東京系
金曜 午後8:00~8:54
テレビ東京担当 Y・O
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