高杉真宙と葉山奨之が緊張の約8分間ワンカット撮影に挑戦! 「セトウツミ」最後までドキドキ&笑顔のクランクアップリポ♪2017/12/16
瀬戸小吉(葉山奨之)と内海想(高杉真宙)の漫才のような会話劇で笑わせてくれる「セトウツミ」(テレビ東京ほか)。毎週シュールな面白さを届けてくれていた本ドラマですが、物語が一気に急転し、思いもよらない展開になってきましたね。いよいよ12月22日放送の最終回を迎えてしまうため、とても寂しく感じられている方も多いのではないでしょうか?
ということで、記者はDVD特典として収録されるエピソードの撮影現場に潜入。今回はいつもの撮り方と一味違い、ワンカット(長回し)という、最初から最後までカメラを回し続けながらの撮影に高杉さんと葉山さんが挑戦します! つまり、途中で1回でもミスがあれば、そのたびに最初から撮り直しをしないといけないのです。ただでさえテンポの良い掛け合いが満載の「セトウツミ」…そして、撮影する分数は約8分間…果たして何回目の撮影で成功するのか!? さらに、このエピソードを撮り終えたらドラマ全編の撮影が終了し、クランクアップ! 緊張の現場の様子と、主演のお二人が正直な思いを明かしてくれたクランクアップの瞬間の模様もお伝えします!
ワンカットでの撮影のため、現場は少し緊迫した雰囲気。そんな中でも葉山さんは、約8分間の撮影と聞き、「ボクシングの試合で言うと2.5試合だからね!(笑)」と冗談を言いながら場を和ませていました。また、スタッフに「撮影後にお酒を飲むことしか考えていないでしょ!?(笑)」とツッコみながら、みんなで団らん。高杉さんは、使い捨てカイロを両手に持ち、ぴょんぴょん飛び跳ねながらリラックス。相変わらずかわいらしかったです!
撮影が始まると、さすがお二人。いつもよりテンポが速い掛け合いにも関わらず、息がぴったりです。
しかし、途中で葉山さん、高杉さんがそれぞれせりふを間違えてしまった時には、とても悔しそうな表情を。葉山さんが「あー悔しい!!」と声を上げます。
高杉さんは、目を閉じて心を落ち着かせた後、一点を見つめて集中します。
また、2人の掛け合いはスムーズに進んでいても、機械トラブルのため再度撮り直しになることも。スタッフ間でも、改めて緊張が走ります。
そして迎えた、take15。勢いがあり、激しいやりとりは、見ているこちらもドキドキ。
物語はいよいよラストスパートへ! 会話の流れが落ち着き、最後は2人が河原からはけていきます。その様子を、スタッフも真剣な眼差しで見つめます。
ついに、ワンカットでの撮影成功! しかし、まだ終わりではありません。杉田満監督が映像チェックをしてOKが出ないと撮り直しです。全員が監督の「OK」を待つ、緊張の瞬間。
高杉さんは、気持ちを落ち着かせるためか、一人傘を差してぐるぐる歩き回り、葉山さんは、スタッフと談笑しながら過ごしていました。
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