「さよならマエストロ～父と私のアパッシオナート～」恋愛トラブル勃発!? 第5話でも新たな展開が2024/02/10

　TBS系では連続ドラマ「さよならマエストロ～父と私のアパッシオナート～」が放送中。天才指揮者だったが、ある事件で家族も音楽も失った父・夏目俊平（西島秀俊）と、そんな父を拒絶し音楽を嫌う娘・響（芦田愛菜）が地方オーケストラを通して失った情熱を取り戻し、親子の絆と人生を再生させていくとびっきり“アパッシオナート”＝情熱的なヒューマンドラマ。

　第4話は番組平均世帯視聴率（ビデオリサーチにて算出：1月29日〜2月4日）が10.6％となり、物語の深さが一層増し、今後の展開に期待が高まっている。視聴者からも「複雑な展開になってきた…」「心が揺さぶられた」「ストーリーと演奏曲がリンクしていて楽しい」などの声が上がっている。謎が徐々に明かされ注目が集まっている本作だが、第5話でも新たな展開を迎えそうだ。

　第4話で、森大輝（宮沢氷魚）、谷崎天音（當間あみ）、羽野蓮（佐藤緋美）は響がバイオリンを弾くところを目撃。卓越した技術に驚き、大輝は晴見フィルハーモニーに誘うが、響は演奏していたことは内緒にしてほしいと懇願。その代わりに天音のバイオリンのコーチになるという条件を提示する。

　一方、出前コンサートの会場で俊平と夏目志帆（石田ゆり子）が偶然鉢合わせ。俊平は気になってオーケストラの練習に身が入らず、志帆とやり直したい俊平は、彼女をファミリーレストランに呼び出し5年ぶりに話し合うことに。

　俊平は今まできちんと向き合ってこなかったことを謝るが、志帆はよりを戻す意思がないことを告げる。さらに志帆は「プロポーズされたの。この5年の間に私にそういう人が現れないと思った？」と言って立ち去ってしまう。

　俊平は小村二朗（西田敏行）に、志帆は誰かにプロポーズされていると告白。小村はその相手は晴見フィルの中にいるはずだと言いだし、「今度のコンサートで音に乱れが出ていたら、そいつがかみさんの間男だよ」と告げ、犯人捜しをすることに。

　コンサート当日。指揮をしながらメンバーの様子をうかがっていると、最後のファゴットの見せ場で古谷悟史（玉山鉄二）がついにミスをしてしまい、俊平は「恋人は古谷くん？」と気づいてしまう。この展開に、SNS上では「みんなのしぐさに思わず笑ってしまった」「ある意味“情熱的”な演奏になってしまった」「それぞれのキャラが引き立っていた」といったコメントが寄せられている。ドロ沼の恋愛関係はどのように進んでいくのか。揺れる恋模様に注目していきたい。

第5話でも新たな展開が…!?

　俊平と倉科瑠李（新木優子）の関係を勘違いした響は、たまたま2人でいるところを目撃。そのこともきっかけとなり、響は家出してしまう。予想だにしない出来事に動揺する俊平は、志帆の元を訪ねる。そこで、2人は響のために協力し合うことに。響が家出した先は意外なところで…。そんな中、夏目海（大西利空）にもあるハプニングが起きて、家出することに!?　夏目家がバラバラになっていく中で明らかになっていく5年前の真実。あの日、俊平と響にあったことが語られる。