≠ME最新シングルは“背中を押してくれる楽曲”、谷崎早耶＆冨田菜々風＆永田詩央里が魅力を語り合う＜「アンチコンフィチュール」発売記念SPインタビュー＞2023/12/22

――MVも公開以降、大きな反響を集めていますが、他のメンバーの気になるパート、お気に入りのパートはありますか？

谷崎　「すごく細かいところでもいいですか？　ちーたん（永田）が先ほど話していた『執拗に残る甘美な私も』の歌詞の後、尾木ちゃんにつなげるところで、パタっと倒れるところが『めっちゃ上手！』って思うんです！」

永田　「やったー！」

谷崎　「みんなが座っている中で1人だけ動いているのに、歌い終わったらナチュラルに倒れるのが本当に上手だなと思っています」

冨田　「コアなところ見てるね〜（笑）」

永田　「正直、私も『自然にできているな』という自負があります（笑）。でも、こうやって言ってもらえてうれしいですし、自信にもなりました。ライブでもナチュラルにできたらいいですね！」

――では、永田さんのお気に入りポイントもぜひ教えてください。

永田　「私は、今作でのみるちゃん（本田珠由記）の動きがすごく大人っぽくて、普段とのギャップがすてきだなと何度も（映像を）見ちゃいました。2番の歌詞の『自分が彷徨（さまよ）い』や『私のゴールはまだ』のところが、今まであまり見たことがない動きが入っていて『新たなみるちゃんだ！』と思い、すてきだなと感じました」

――ちなみに、撮影中の本田さんの様子はいかがでしたか？

永田　「それが、すごく緊張していたんですよ」

谷崎　「かわいい〜」

永田　「1人ずつボックスに入って歌唱するシーンの直前まで、『どうしよう…』と緊張していたのですが、本番では堂々としていましたね」

冨田　「私もすごく迷うんですけど…やっぱり赤背景のところですね」

谷崎　「いいよね！」

冨田　「（カメラが）かなりアップで、ところどころ隠しつついろいろなメンバーが連続で出てきたりして、格好よくてドキッとしますね」

谷崎　「私、赤背景のシルエットの菜々風のポーズ、めっちゃ好きだよ」

冨田　「ありがとう！」

――ポージングは撮影前に相談などされていたのでしょうか？

冨田　「1回踊ってみて、その場でRuu先生にアドバイスをいただきながら、4ポーズぐらい作って試行錯誤しました。いろいろなポーズをして一列に並ぶと、一人一人がさまざまな覚悟を背負ったヒーローに見えませんか？」

――確かに…見方が変わってきますね。

冨田　「このシルエットから、より“無敵感”のようなものが引き出されているのかなとも思うので、ぜひ注目していただけたらうれしいです！」

――このシングルが≠MEの2023年を締めくくる楽曲にもなります。「“本当の私”は私が決める。だからこう生きる」と、自分の生き方を決意しているという楽曲のテーマに合わせて、皆さんの2024年の「私はこう生きる！」という目標を最後に教えてください。

谷崎　「私はいろいろな自分に染まりたいです。『この子といえばこう』みたいものが何か一つあることもすごくすてきなことだと思うのですが、≠MEというグループ名も、『今までとは違う自分をみんなに経験してほしい』という意味が込められているので、もっともっと≠MEな自分を知りたくて。それこそ、この『アンチコンフィチュール』の世界観にも染まりたいですし、いろいろなお仕事をさせていただく中で新しい自分に出会えるので、その可能性を広げられるように頑張りたいなと思っています。お芝居も自分ではない誰かになれることがすごく楽しいなと思いますし、ファッションブランドのモデルさんもそのブランドの世界観に染まることができる、2023年はその楽しさに気付くことができたので、自分の中の軸は忘れずにこれからも追求したいなと思います」

永田　「私の来年の目標は…“オーラを身につけること”です」

谷崎　「もうあるよ…？」

永田　「ありがとう（笑）。指原さんにお会いするたびに思うのですが、指原さんってそこにいらっしゃるだけでオーラがすごくて。私も立っているだけで何か永田らしさを出せるような人間になりたいなと思うんです。永田詩央里らしく、自分の魅力を自信を持って伸ばしながら、遊び心も忘れずにいろいろなものに挑戦して、最終的に“オーラ”というものに結びつけていきたいなと思っています」

冨田　「私は“思うがままに生きたい”と思います。『天使は何処へ』では強い自分だったり、『アンチコンフィチュール』では『こう生きる』とメッセージ性の強いパワーだったりと、楽曲のパフォーマンスを通していろいろなものをいただいた気がするんです。なので、もっともっと『自分はこうだ』と思ったものを真っすぐ貫けるような人になれたらいいなと思います。今年は『もっと自分が思ったものを貫いてもいいんだよ』と教えてもらった気がするので、2024年はもっと強く生きたいです」