「それって!?実際どうなの課ゴールデン」第2弾が今夜放送！森川葵、世界への挑戦に「精いっぱいやりきったので満足している」2023/11/28

　一方のチャンカワイさんは「アフリカで生活視力が回復するのでは!?」を徹底検証！　アフリカの広大な大地で遠くを見続けると、遠くのものに焦点を合わせようとすることで目の筋肉をほぐす効果があるという専門家の仮説を検証すべく、アフリカ・ナミビアで5日間生活をし、遠くを見続け、視力の変化を調査していく。アフリカの荒野に現れる動物や星空など、ナミビアのサン族と共に過ごしたチャンさんの視力に変化は訪れるのか…？

　過去にも森を見続けたり、バードウオッチングをしたりと、視力回復にまつわるウワサを検証し、成果を上げてきたチャンさんは「遠くのものを見るっていうことが回復につながるということに超特化させて、それをやった人間はどうなるのか。そういう意味でこの検証は、人類の超末端にいるんじゃないかなと自信をもって言えますね！　この検証が本当に広まってくれて、お医者さんたちも医学会も食いついてもらえたら、また文明が進化していくんじゃないかなと。医療につながってほしいなと心から思っています」と気合十分。ロケで訪れたナミビアでは、アフリカらしいちょっとすてきなハプニングも起きたという。

「僕たちが本当にただ遠くをジーッと見るだけで何も起こらないだろうなって言ったら、（サン族の人たちは）向こうの方で象たちがじゃれていたり、時々通るヌーの群れで1匹だけが遅れているとかいうのを見てメチャクチャ笑ってるんですよ。めっちゃウケてるんですけど、われわれは誰も（見えていなくて）共感できないっていう。それが見えている人たちの世界の視野の広さ、情報量のすごさ。急いでカメラでズームしても追いつけないんですよ。だから、これはサン族だけが楽しめている世界なんだなと思いましたね」。

　また、5日間一緒に生活する中で、サン族の人たちが小さいことでも喜び合い、生活を楽しみ合っていることに感動を覚えたというチャンさん。

「一つの喜びに対して100％、なんなら200％で喜び合う。だから、僕が『見えた～！』って言った時もむちゃくちゃ喜んでくれて。僕の着ているこの（視力マーク入りの）Tシャツも『欲しい～！』って言ったり。この喜び合うということが、感情的にも“見える“というために良いということだったので、高揚感って大切なんだなと思いました。『どうせ見えないよ、眼鏡かけなきゃ』とか『年齢的にもダメだな』というのは、どんどん見えなくするという方向に行くんだなということを痛感しました」。

　海外へと飛び出した視力回復企画。今後やってみたい場所を聞くと、「もう地平線やってもうたから、宇宙しか余ってない（笑）」と壮大な答えが返ってきた。

「星を見るとどうかとか、距離感的な部分ではまだまだ可能性はあると思いますし、環境的にも、乾燥地帯と雨が降っている時のバランスというのも今回第5弾までやって完全に実証されたので。ほかにも、室内と外で違うとか。今回やってみて、本当はまだまだ言いたいことがてんこ盛りやったんです。だから、室内バージョン、夜バージョンとかもやってみて、目の回復の可能性というのを今後はもっともっと見つめていきたいなとは思いました」。