「マイ・セカンド・アオハル」、第3話では佐弥子と拓が本音で語り合える友人に?【プロデューサーコメントが到着】2023/10/30
TBS系では広瀬アリス主演の火曜ドラマ「マイ・セカンド・アオハル」が放送中。本作は、広瀬演じるやっかいな問題を抱えた30歳の主人公・白玉佐弥子が、道枝駿佑演じる謎の大学生・小笠原拓の一言をきっかけに学び直しを決意して大学生となり、令和の大学生たちにもまれながら、恋に、勉強に、夢に奮闘するセカンド・アオハル・ラブコメディー。脚本は北川亜矢子が務め、主人公ががむしゃらに突き進む人生の第2章の幕開けを、笑いあり、涙あり、胸キュンありのオリジナルストーリーで紡ぐ。
10月31日放送・第3話では、佐弥子はアルバイトに夢中になるがあまり夏休みの課題は滞り、コンペの準備も全く進められずにいた。そんな中、日向祥吾(安藤政信)に休日に美術館に誘われ、「これはデート!?」と浮き足立つ。一方、夏休みでシェアハウスに2人きりになった佐弥子と拓が大げんかに発展してしまうほか、気になる拓と桂山キイナ(伊原六花)の関係性も明かされる…? ここでは、そんな気になる第3話の見どころを語った塩村香里プロデューサーのコメントを紹介。
<塩村香里プロデューサーコメント>
第3話は、白玉佐弥子の勝負の夏です! 大学生になって初めての夏休み。2カ月という長期の休みは大学生の特権。キラキラなサマーバケーションの始まりか…と思いきや、そこは白玉佐弥子。不運にもパソコンを壊してしまい、アルバイト生活を余儀なくされます。しかも建築学科の課題は致死量で、バイトと課題で手一杯にもかかわらず、コンペまで挑戦しようとする佐弥子は、社会人の時以上に休む暇もない夏を送ることに。第1、2話のキャンパスライフとは違った佐弥子の奮闘ぶりを見ていただけます。佐弥子が選んだバイトは実家や1人暮らしで培ったノウハウを生かせる家事代行。そこには、かつてのあの「火ドラ」とのプチコラボも。お気づきになっていただけたらうれしいです。
また、佐弥子や拓の恋模様にも進展が。佐弥子は憧れの日向とついにデートに。10年前のリベンジとばかりに気合を入れますが、まさかの展開が待っています。そして第2話で衝撃のラストを見せた拓とキイナの関係も明らかに。佐弥子と拓、それぞれの恋がどのように進んでいくかにも注目です。
そして、お盆でシェアハウスに2人きりになった佐弥子と拓は、初めてぶつかることに。大人になると、なかなか本音でぶつかり合ってけんかをするような機会は減っていくと思います。佐弥子は社会人の12年間は(根村)眞子先輩(イモトアヤコ)以外の人とはそんなに親しくなった友人もいなかったと思うので、「けんか」をするということ自体久しぶりで、一種の“アオハル”だったのではないでしょうか。このけんかは佐弥子と拓が本音で語り合える友人という距離感になったということが描かれた大切なシーン。撮影はサグラダファミリ家のセットで行われ、今までの和やかな現場のムードは違って緊張感のある空気の中、撮影は進行していきました。そして、このシーンの撮影が終わると、2人からは安堵(あんど)の笑顔が。第3話のヤマ場を越えて、お二人の中でさらなる結束が生まれたように感じました。劇中のこのシーンの後には、2人の関係が確実に変化していることが分かるある出来事が。そのちょっとした変化をほほ笑ましく感じ取っていただければと思います。
【あらすじ】
佐弥子は、拓とキイナが付き合っているのではないかと疑っていた。そんな中、サグラダファミリ家では拓のコンペ入賞を祝う酒盛りが行われる。そこで佐弥子は拓から、キイナとの関係を打ち明けられる。そんなある日、佐弥子は長年使っていたラップトップを壊してしまい、日向に家事代行アルバイトを紹介してもらうことに。しかし、バイトに夢中になるがあまり夏休みの課題は滞り、コンペの準備も全く進められずにいた。そんな佐弥子を見かねた日向は、休日、美術館に誘う。「これはデート!?」と浮き足立つ佐弥子は、完璧なデートエディションで待ち合わせ場所に向かうが…。さらにお盆でみんなが帰省する中、シェアハウスに2人きりになってしまった佐弥子と拓は、ひょんなことから言い合いになってしまう。
【番組情報】
「マイ・セカンド・アオハル」
TBS系
火曜 午後10:00〜10:57
文/TBS担当 A・M
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