岩田剛典主演「崖っぷちホテル!」クランクイン密着リポート。初日からアドリブ連発で「どんどんエスカレートしそう」2018/04/07
EXILE・三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの岩田剛典さんが主演を務める4月15日スタートの連続ドラマ「崖っぷちホテル!」(日本テレビ系)。破産寸前の老舗ホテルを舞台とする、痛快で爽快、そして癖のある“シチュエーションコメディー”です。
3月末にクランクインを迎えた本作。ここでは、主人公の宇海直哉役を演じる岩田さんに密着した模様をリポート! 桜井佐那(戸田恵梨香)が総支配人を務める経営難の“崖っぷちホテル”「グランデ・インヴルサ」に突然姿を現した宇海が、高級なスイートルームに足を踏み入れるシーンの撮影を覗かせていただきました。
積極的なコミュニケーションで、「宇海直哉」を細部まで作り込んでいく
春の兆しを感じつつも、まだまだ朝夕は寒さの残るこの季節。まだ雪が溶けきっていない光景を横目に記者が撮影現場に到着すると、岩田さん、チャド・マレーンさん、佐伯大地さんの姿が。ドラマのクランクインというのは何度立ち会わせていただいても新鮮で、その場に流れるフレッシュな空気に自然と気持ちがシャキッとします。出演者、そしてスタッフの皆さんに漂う、わくわくする期待、そわそわした緊張感…。そんなさまざまな感情が交じり合った空気に触れ、こちらも身が引き締まる思いがします。
撮影の安全祈願を終えた岩田さんは、程なくして一つ目のシーンの段取りを行っていきます。初めてホテルを訪れた宇海がスイートルームに案内され、客室担当のピエール田中(チャド)に畳みかけるように注文を繰り出すシーン。印象的だったのは、岩田さんが監督と積極的にコミュニケーションを取り、たくさん会話を交わしていた点です。丁寧に段取りを進める中、監督から指示や説明があるたびに「分かりました!」「なるほどです!」とハキハキと返事をする岩田さん。岩田さんから提案を持ち掛けることも少なくなく、たとえば靴を磨くシーン一つをとっても、どうすればディテールがよく見えるかこだわって演じられていました。
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