バカリズム脚本・映画「ひらがな男子」満員御礼のプレミア上映会開催! “アニメのお約束”の型破り満載に夢眠ねむが「升野節がさく裂」2018/03/20
梶裕貴さん、市川太一さん、矢野奨吾さん…豪華な声優陣が観客をひらがなワールドへいざなう!
「あ」役を務める梶さんは、テレビアニメ「進撃の巨人」や「ポケットモンスター XY」等、数々の作品に出演。明るく前向きな「あ」を元気いっぱいに演じています。イベント後の取材では「最初はゲームのキャラクターの声という形でお話をいただいたので、まさか劇場で公開されるアニメ映画になるとは思っていなくて驚きました。できあがるまで想像がつかなかったので、今日実際に見てその仕上がりに感動しましたし、お越しくださった皆さんの楽しそうな姿を見ることができてうれしかったです。早くも続編が見てみたいなと思いました」と期待を寄せました。
「う」役の市川さんは、「ツキクラ×劇団アルタイル総選挙」(通称:クラ劇総選挙)で1位を獲得するほか、テレビアニメ「カブキブ!」では主役を務めるなど、活躍の幅は広がるばかり。最後まで目の離せない「う」を丁寧に演じ、「僕は初めて応援上映に参加させていただいたんですけど、ここまで自由にしゃべっていいんだなって驚きました。お茶の間でテレビを見ているような感じがとにかく新鮮で、観客の皆さんと一緒に作品を作っているっていう感覚が楽しかったので、毎回やってみたいなって思いました。映画では、僕が今まで演じてきた『う』とはかけ離れたキャラクターになってしまって(笑)。おっとり静かな役だったはずなんですけど、映画ではガンガン突っ込んでいく役になっていて、台本をいただいた時にはどうしようかなって思ったくらいです(笑)。監督に細かくディレクションしていただいて演じたので、皆さんに楽しんでいただけたようで良かったです。ありがとうございました」と、「う」の変貌ぶりに戸惑ったことを明かしつつ、初の応援上映を体験し手応えも感じた様子。
「の」役の矢野奨吾さんは、テレビアニメ「遊☆戯☆王ARC-V」やゲーム「アイドルマスター SideM」などで活躍し、3月19日に29歳の誕生日を迎えたばかり。方言が特徴的な「の」との出会いをきっかけに「あ」と「う」も今まで以上に決起するという、重要な役どころを演じています。上映後には「『の』のシーンってけっこう真面目なシーンが多いと思うんですけど、なぜか笑いが起きるという…(笑)。渋くてかっこいいお父さんにも注目ですよね。なんてすてきな世界観なんだろうと。お客さんが皆さん笑顔で、笑い声がいっぱい聞けたのがうれしかったです。今後ともよろしくお願いいたします」と「の」役に対する愛着を見せるとともに、会場にいる全員に向けて感謝を伝えていました。
イベントには「ぁ」役の大地葉さん、「ぃ」役の篠田みなみさんも登壇し、サイリウムを振りながら応援上映に参加。ひらがな50音にはとどまらず、小さい「ぁ」「ぃ」といったキャラクターが登場するところも物語に深みを持たせる、面白いポイントとなっています。
今回のイベントの模様は、3月29日深夜の「アイキャラ3」でオンエアされるので、こちらも要チェック! また、4月からはシーズン4に突入することも決定。バカリズムさんに今後の展望を伺うと、「まだ言えないんですけど、いろいろ考えています!」とニヤリ。映画「劇場版 ひらがな男子 ~序~」は5月11日からTOHOシネマズ 新宿などで公開予定。推しキャラを応援しながら会場一体となって盛り上がることのできる貴重な機会、ぜひ足を運んでみてください。
【番組情報】
「アイキャラ3」
3月29日 深夜0:59~1:44
取材・文・撮影/宮下毬菜
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