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「愛する人とは、お互いにリスペクトし合える関係であり続けたい」――「バチェラー・ジャパン」シーズン5・長谷川惠一インタビュー2023/08/24

「バチェラー・ジャパン」シーズン5・長谷川惠一さん

 成功を収めた1人の独身男性=バチェラーの運命のパートナーの座を巡り、性格もバックグラウンドも異なる女性たちが競い合う恋愛リアリティー番組「バチェラー・ジャパン」Prime Video)。愛と情熱の国・メキシコを舞台にしたシーズン 5でバチェラーを務めたのは、元3人制プロバスケットボール選手の長谷川惠一氏だ。「バチェロレッテ・ジャパン」シーズン2でラストローズを手にすることができなかった彼は、バチェラーとして再び挑んだ旅で“真実の愛”を見つけることはできたのだろうか――?

「シリーズ史上もっともバチェラーらしくないバチェラー」。その通りです(笑)

「バチェラー・ジャパン」シーズン5・長谷川惠一さん

――旅の舞台はメキシコ。カラフルで開放的な雰囲気の中で、普段とは違う自分が顔を出すような場面はありましたか?

「意外と冷静でした。今までとは違う自分を見てみたいと期待する一方で、自分らしくいられなくなることへの不安もあって、冷静さを失わないよう、意識的にセーブしていたような気がします」

――自分で自分を律していた?

「はい。でも、そうやっていたらあんまり面白くなかったので、これはまずいと(笑)。旅の後半にいくにつれて、もっと自分を解放したいという気持ちが強くなっていきましたし、実際に後半はそうできたと思います」

「バチェラー・ジャパン」シーズン5・長谷川惠一さん
「バチェラー・ジャパン」シーズン5・長谷川惠一さん

――「バチェロレッテ・ジャパン」と「バチェラー・ジャパン」で、求愛する側とされる側の両方を体験されたわけですが、振り返ってみていかがですか?

「どちらも日常生活ではありえない状況ですよね(笑)。特に今回は、何人もの女性との恋愛をおおっぴらに同時進行していくという異次元の世界。私はコミュニケーション能力が高いわけでも、恋愛に対して何か強いものを持っているわけでもありませんが、この二つの旅を通して、人として少しは成長できたんじゃないかなと思っています」

――どんなところが成長したと思いますか?

「閉ざされた空間の中で、愛についてだけ考える――日常では絶対にできない経験をさせてもらったことで、自分の本当の気持ちを知ることができたし、その気持ちを相手に伝えることができるようになりました。『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン2の時にも感じたのですが、スマートフォンがない環境に身を置くのはすごくいいことですね。現実逃避することなく、自分自身と深く向き合うことができるので」

「バチェラー・ジャパン」シーズン5・長谷川惠一さん

――シリーズ史上もっとも「バチェラーらしくないバチェラー」という声もありますが、その点についてはいかがですか?

「それはもう、本当にその通りなんで、全然気にしていません(笑)。むしろ、バチェラーらしくないところを楽しんでもらえればと思ってます。これまでのシリーズと比べると、人間くさかったり、泥くさかったり、不器用な部分がすごく多いと思うんですけど、徐々に成長していく過程を見ていただければ。女性陣の団結力もかつてない感じというか、彼女たちがすごくすてきな関係性を築いているので、それもまた大きな見どころだと思います」

愛する人とは、お互いにリスペクトし合える関係であり続けたい

「バチェラー・ジャパン」シーズン5・長谷川惠一さん

――第6話まで配信されているタイミングでのインタビューですが、ここまでをご覧になっての感想を聞かせてください。

「正直なところ、「えぇ!」と驚いた場面もありました(笑)。『まさかそんなふうに言われていたとは…』みたいな感じで」

――長谷川さんに対してむちゃくちゃ怒っていたのに、すぐにまたグラッときちゃう女の子たちがかわいかったです。

「そうですね。当時の僕は、彼女たちが怒ってることなんて全然知らなかった――まあ、空気でなんとなく伝わってくることもありましたけど(笑)。でも、リアルな部分は全然知らなかったので、番組を見て、初めて知ることも多かったです」

「バチェラー・ジャパン」シーズン5・長谷川惠一さん

――皆さん個性的で、すてきな方ばかりですよね。

「本当にそう思います。見ていただいても分かる通り、恋愛というところにフォーカスしてはいますけど、それ以前に、人として、お互いリスペクトし合えるというか。恋愛としてだけじゃなく、皆さん一人一人のことを尊敬できますし、すごくすてきだなって思えることがうれしいです」

――長谷川さんにとって「理想の結婚」とは?

「理想は自分の家族です。父と母、それと弟夫婦。彼らのように、仕事でも、生きざまでも、何でもいいから、お互いにリスペクトできる部分をずっと持ち続けられる関係が理想です。それは、私がこの旅をする上で、かなり重要視していた部分でもあります」

「バチェラー・ジャパン」シーズン5・長谷川惠一さん
「バチェラー・ジャパン」シーズン5・長谷川惠一さん

――いよいよクライマックスを迎えますが、これからの見どころを教えてください。

「私が自分の家族を大切に思っているように、女性たちにもそれぞれ大切にしている家族がいる。愛する女性の家族に会って、どういう反応をしてもらえるのか――。もちろん自分たちの気持ちが一番ではあるけれど、家族の意見や反応を見ながら展開していく部分もあるので、本当に最後の最後まで、目が離せない内容になっていると思います」

――真実の愛を見つける旅が終わった時、どんな気持ちに包まれましたか?

「そうですね… 本当にここからがスタートだなと強く思いました。旅が終わって1人になった時、めちゃくちゃ泣きました。もう、号泣でしたね」

――長谷川さんらしいエピソードですね。ちなみに、番外編のスタジオトークもあるそうですね。

「はい。スタジオにみんなで集まって、ワイワイガヤガヤと」

――久々に女性陣と会ってみて、いかがでしたか?

「最初に皆さんの前に出ていく時は、ちょっと気まずさもあったんです(笑)。だけど、皆さんすがすがしいほどに吹っ切れているので、明るくやり込められました。女性陣だけでなく、スタジオMCの方々にもめちゃくちゃいじられまくっているので、ぜひ本編と一緒にお楽しみください(笑)」

「バチェラー・ジャパン」シーズン5・長谷川惠一さん
「バチェラー・ジャパン」シーズン5・長谷川惠一さん
「バチェラー・ジャパン」シーズン5・長谷川惠一さん

【プロフィール】

「バチェラー・ジャパン」シーズン5・長谷川惠一さん

長谷川惠一(はせがわ けいいち) 
1985年5月11日生まれ。新潟県出身。大学卒業後、大手企業での勤務を経て、パーソナルトレーナー兼3人制プロバスケットボール選手に転身。現在は、ウェルネスクリエーターとして、パーソナルジムやフィットネスイベント、スポーツ選手のセカンドキャリアのコンサルタントなどを手掛ける健康・フィットネス関連の会社代表を務める。

【番組情報】

「バチェラー・ジャパン」シーズン5・KV

「バチェラー・ジャパン」シーズン 5
Prime Video 
配信中

成功を成し遂げた1人の独身男性=バチェラーの運命のパートナーの座を巡って、性格も背景も違う女性たちが競い合う恋愛リアリティー番組。スタジオMCは今田耕司、藤森慎吾(オリエンタルラジオ)、指原莉乃。ゲストMCは片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)。司会進行は坂東工。

【プレゼント】

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取材/TVガイドWeb編集部・オカムラユリ 文/オカムラユリ 撮影/蓮尾美智子



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