石川祐希、西田有志、髙橋藍がパリ五輪に向けて意気込み！「皆さんが応援して良かったと思えるようなチームに仕上げていきたい」2023/08/01

　7月28日、東京・台場の特設会場で「FIVB パリ五輪予選／ワールドカップバレー2023」開幕50日前制作発表イベントが開催された。

　イベントには全日本男子バレーボールの石川祐希選手、西田有志選手、髙橋藍選手が登壇したほか、全日本男子バレーボール協会会長の川合俊一、バレーボール日本代表応援団としてハライチ、神田愛花の「ぽかぽか」（フジテレビ系）メンバーと、三宅正治、井上清華らフジテレビのアナウンサーらが集結。

　先日、世界上位16カ国しか出場できない「ネーションズリーグ2023」で史上初の銅メダルを獲得した“龍神NIPPON”メンバーの登場に、会場の熱気もMAX！　猛暑の中の熱い声援に、選手たちも笑顔で応えた。

　国際大会でも新記録となる10連勝という偉業を成し遂げた試合を振り返り、石川選手は「今までで一番充実した大会でした。次は金メダルを目指して頑張りたいです」、西田選手は「チーム全員でしっかり結果を求めて、やっとメダルまで手が届きました。僕たちが目指しているメダルの色はこれ（銅）ではないので、よりレベルアップできたらなと思います」、髙橋選手は「世界に日本の強さを証明できたことがうれしかったです。石川選手が言われた通り、次はより上を目指して頑張りたいと思います」とコメント。

　トークセッションでは、選手3人ともカラオケが大好きだという一面や、石川選手が実は“いじられキャラ”だという話も。髙橋選手は「先輩方がすごく優しいので僕が甘えてしまっています」としつつ「祐希さんはこだわりが強いので、それに対して『わがままだな～』とか言っています（笑）。突っ込みどころが多いんです」と話すと、西田選手は「プライドが高すぎるんです。まじで、くっそ高い！」と暴露。それに対して石川選手は「いつも通りです」と冷静にスルー。3人の仲の良い関係が、垣間見られた一幕だった。

　最後に、大会に向けての思いを聞かれた西田選手は「本当にあと少しの時間しかないと思っているので、チームでより高いクオリティーにして、皆さんが応援して良かったと思えるようなチームに仕上げていきたいと思っています」と意欲を見せると、髙橋選手は「強い日本代表の姿を見せられるように、大会はもちろん、引き続きトレーニングも頑張りたいです」と表明。キャプテンの石川選手は「今回のパリ五輪予選で絶対にオリンピックの切符を取ります。会場やテレビの前から、たくさんの応援をよろしくお願いします」と意気込みを語った。

　パリ五輪予選の女子大会が9月16日から、男子大会は9月30日からスタートする。フジテレビ系では、日本戦の模様を全試合独占中継。会場に見に行けなくとも、テレビの前で熱い応援を送りたい。