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井上咲楽が初出演! ずっと憧れていた「すてきにハンドメイド」に挑戦できて感無量2023/07/27

井上咲楽が初出演! ずっと憧れていた「すてきにハンドメイド」に挑戦できて感無量

 編み物やソーイング、刺しゅうなど手芸の楽しさを伝える番組「すてきにハンドメイド」(NHK Eテレ)に、井上咲楽さんが初出演! 小学生の頃から“手芸は親友だった”という井上さんが、着なくなった服の‟もったいないリメーク”に挑戦し、“はぎれ”を使って、スカートやエプロン、ロングTシャツなどに生まれ変わらせると同時に、目からうろこの活用方法を紹介していきます。

 子どもの頃から大好きだった番組への出演に対して、「まだ信じられない気持ちです。出演したい気持ちがずっとあったので、今は感無量です。母親もとても喜んでくれています」と喜びを爆発させた。彼女が手芸に出合ったのは小学校の手芸クラブで、小さい頃からの生粋の手芸好き。その魅力について「縫ったり刺したりした時の糸をスッと抜く感覚や、一つ一つの動作の心地よさ、そして自分の手で作り出すので、出来上がった後もうれしかったりするのが楽しいところですね」と、瞳を輝かせながら語ってくれました。

  実際に番組を見て作った作品もたくさんあり、中でも思い入れがある作品は、高校生の時に作った‟もんぺ”。「録画した番組を見たり、止めたりしながら、テーブルに布を広げて、あーでもない、こーでもないと言いながら、テキストを片手に作業していました。麻の生地なので、夏には風通しがよくて気持ちいいです」と、今でも大切に使っているというほほ笑ましいエピソードを明かします。

 そして、もんぺだけでなく、普段の生活にも自分で作ったものを取り入れているそう。それは、私たちにも身近な欠かせない雑巾です。「小学生の頃は使わなくなったタオルに、カラー糸を縫いつけて作った雑巾を、学校で使っていました。掃除が苦手でしたが、自分で作った雑巾だから思い入れがあるので、楽しく掃除できますよね。生活の中に自分が作ったものがそばにあると、それだけで楽しいです」と、喜々として作品を使う楽しさも伝えます。

井上咲楽が初出演! ずっと憧れていた「すてきにハンドメイド」に挑戦できて感無量

 今回番組内では、“はぎれ”をオリジナル布によみがえらせるというテーマで挑戦。そこで新たに発見したことがあるんだそう。「“はぎれ”を縫っていくという簡単な作業ですが、自分でやることで作品に個性が出せると実感できましたし、気軽に手作りの楽しさを味わうことができました」と語り、最後に「手芸は大人になって始めるのは難しいと思ってしまう方もいると思うんですけど、実際はすごく簡単に作れるものもありますし、出来上がったものを見るとときめきがあって、これをどういうふうに使おうとか考える楽しみもありますので、ぜひ挑戦してみてほしいです! 人生豊かになりますように!」と、新たにチャレンジする人へ向けてエールを送ってくれました。

 井上さんの話を受けて、好きなものと生きる生活、ときめきは心を豊かにさせてくれるのだなとほっこりし、強く感銘を受けました。縫物が大の苦手だった筆者も、小学校の時から眠っている裁縫箱を持ってきて、着なくなったワンピースやジーンズを引っ張り出して、まずは縫ってみよう!と思いました。そのくらい井上さんのメッセージは印象的でした。皆さんも、今夏は番組を見ながら、身近にあるもの同士を掛け合わせて、自分だけのオリジナルグッズを作ってみてはいかがでしょうか?

井上咲楽が初出演! ずっと憧れていた「すてきにハンドメイド」に挑戦できて感無量

【番組情報】

すてきにハンドメイド「“もったいない”を切ってつなぐ スカート&エプロン
NHK Eテレ 
木曜 午後9:30~9:54

NHK担当/平野純子



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