「晩酌の流儀2」飲みっぷりがたまらない! 栗山千明が明かす撮影秘話「注ぐ時はいつも緊張しています(笑)」2023/07/07
7月7日スタートのドラマ25「晩酌の流儀2」(テレビ東京系)。栗山千明さん演じる伊澤美幸が、“1⽇の最後に飲むお酒をいかにおいしく飲むことができるか”をモットーに、全力で奮闘する姿を描くグルメドラマのシーズン2です。
昨年7⽉クールに放送されたシーズン1や、同年12⽉30⽇に放送された年末スペシャルでは、美幸のおいしそうな飲みっぷりが話題を呼んでいた本シリーズ。ということで、栗山さんに晩酌シーンを撮影する際の裏話についてお伺いしました!
――前作でも美幸の飲みっぷりが話題を呼んでいましたが、そういったシーンを演じる際に意識されていることがあれば教えてください。
「お酒をグラスに注いで飲むまでを1カットで撮影しているのですが、注ぐ時はいつも緊張しています(笑)。そこで見てくださる方に『飲みたい!』と感じていただけるようにと意識しているので。そういう思いから、飲みっぷりを感じていただけているのかなと。飲む量は、台本に1杯目でどれぐらい飲むなども書かれているので、その通りに飲んでいますね」
――撮影が進むにつれて、きつくなったりしないですか?
「あまりないんです。食べて飲むシーンを3~4時間かけて撮影するんですが、普段の晩酌も同じくらいの時間をかけているので」
――撮影の最後の方まで楽しみながら飲まれている感じなんですね。
「そうですね、あまりきついと感じたことはないです。今のところ(笑)」
――美幸は「1日の最後に飲むお酒をいかにおいしく飲むことができるか」をモットーに奮闘していますが、栗山さんご自身が女優として仕事をされる時のモチベーションはどういった部分にありますか?
「美幸と一緒です(笑)。1日頑張れば頑張った分だけ、ご飯とお酒がおいしくなると思っています」
緊張しつつも、楽しみながら晩酌のシーンを撮影されていることが分かりました! また、栗山さんも美幸同様、ご飯とお酒を日々のご褒美にされているとのこと。ぜひ皆さんも金曜夜にドラマと一緒に晩酌しながら、ご褒美タイムを過ごしてみませんか?
第1話では、不動産会社の営業として働く美幸が、1年の月日をかけ見つけた最高の物件へと引っ越し、同時期にリニューアルオープンした新たなオフィスで新生活を迎えます。早速、経営者・高見沢(青柳翔)の物件探しを担当することになった美幸ですが、思わぬ難題に悩んでしまい…。そんな中、いつものように定時で退社し、コンディションを整えるためのウオーキング中に立ち寄ったスーパー「ツルマート」で感動の再会が⁉
ということで、完成版を一足早く視聴させていただいたのですが、初回からとても癒やされました!! 美幸の上司の海野二郎支店長(おかやまはじめ)のいい加減さがパワーアップしていて笑っちゃいますし、ちょっとヤバそうな客・高見沢からの無理難題な部屋探しの依頼に、美幸がどう応えるのかも見どころです! また、スーパーでのとてもうれしい感動の再会はもちろん、新キャストとして登場するスーパーの店⻑・珍⼭役のミスターちんさんもいい味出してます(笑)。そして、なんと言っても今回の晩酌もとにかくおいしそう!! 美幸が料理する過程も、こだわりながら晩酌を堪能する様子もとても丁寧で、見ているこちらを幸せな気持ちにさせてくれます。ちなみに、料理のポイントとしてお伝えしたいのは、あのおなじみの料理が美幸のアレンジによって新たな一品になるところ。栗山さんが楽しみながら撮影されている晩酌のシーンとあわせてご注目ください!
【番組情報】
ドラマ25「晩酌の流儀2」
7月7日スタート
テレビ東京系
金曜 深夜0:52~1:23
取材・文/鬼木優華(テレビ東京担当)
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