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「VIVANT」勝手に考察企画第4弾! 松坂桃李の役柄はパイロット? それとも国際スパイ?2023/07/06

「VIVANT」勝手に考察企画第4弾! 松坂桃李の役柄はパイロット? それとも国際スパイ?

 TBS系では、7月16日から日曜劇場「VIVANT」がスタート。本作は、堺雅人、阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司といった日本を代表する俳優陣が豪華初共演を果たすほか、数々の大ヒットドラマを手掛けてきた福澤克雄監督がテレビドラマの新時代を切り開く、前例のないエンターテインメントを作り上げる“限界突破!アドベンチャードラマ”だ。

 追加キャストには林遣都、竜星涼、高梨臨、飯沼愛、迫田孝也、山中崇、橋本さとし、小日向文世の出演が決定。さまざまな作品で主演を務めてきた俳優やドラマや映画に欠かせない名バイプレーヤー、注目の新人女優といった過去にも日曜劇場に出演した実力派がそろうほか、渡辺邦斗、古屋呂敏、水谷果穂、真凛、元力士でTikTokのフォロワー数が29万人超えの富栄ドラムら、バラエティーに富んだ面々も登場する。

 さらには、モンゴル出身の俳優であるバルサラハガバ・バタボルド、ツァスチヘル・ハタンゾリグ、ナンディン-エルデネ・ホンゴルズラ、エルヘムバヤル・ガンボルドの出演が発表されたほか、映画「スパイダーマン」シリーズで知られるハリウッド俳優のマーティン・スターなど国際色豊かなキャストが参加する。

 あらすじ、役名、役柄などの事前情報が一切発表されていない異例の作品を放送前から楽しむため、TVガイドwebでは、シーン写真や特報映像をもとに登場人物のキャラクターを予想する「VIVANT 勝手に考察」企画を開催。第4弾でフォーカスを当てるのは、松坂桃李。映画「新聞記者」で第43回日本アカデミー賞(2020年)の「最優秀主演男優賞」を受賞。ほかにも「孤狼の血」「流浪の月」「ラーゲリより愛を込めて」など数々の映画に出演し、若くして日本アカデミー賞の常連俳優だ。今回も初公開のシーン写真と日々更新される公式ホームページ&SNSの投稿などをもとに役柄を考察していく。

「VIVANT」勝手に考察企画第4弾! 松坂桃李の役柄はパイロット? それとも国際スパイ?

 これまで紹介したシーン写真の中で一番インパクトが強いのが松坂の2枚だ。飛行機の整備場と思われる場所でウイスキーのようなものを嗜んでおり、まるで海外映画やドラマのよう。弊社記者からも「え、マーベリック…?」と、映画「トップガン」のトム・クルーズのようだという声が上がった。整備場でこんなにも優雅にお酒が飲めるのであれば、ある程度、権力や実力を持ったパイロットなのかもしれない。

 松坂が真っ黒の衣装に身を包み、高いところから何かを見下ろす姿は、これまたどこかトム・クルーズ主演映画の「ミッション・インポッシブル」を思い起こさせる。松坂の右耳あたりを拡大すると、どうやらインカムのようなものを装着しているため、誰かからの指示を受けながら行動している可能性が高い。振り返ると、第2弾で紹介したシーン写真では、阿部が司令室のような部屋でマイクの前に座っていた。阿部の指示で動いているスパイや隠密捜査をする役柄も想定できそうだ。

 松坂に与えられているキーワードは、“信頼”。公式Twitterでは、ニヤリとほほ笑む松坂のシーン写真も公開されているが、その余裕そうなたたずまいからは「俺を信頼できるのか?」という声が聞こえてくるような気がする。どんな役柄であれ、一筋縄ではいかない影の立役者ということに変わりはなさそうだ。

 これまでの考察では、4人とも当たり前に日本人役を前提としてきたが、あえて役名を隠しているということは、もしかしたら外国人役という可能性もあるのでは…という考察意見も上がった。“前例のないエンタメ”をうたう本作であれば、そういった役柄になる可能性も大いにあり得るだろう。

【番組情報】

「VIVANT」
7月16日スタート
TBS系
日曜 午後9:00〜9:54

文/TBS担当A・M



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