鈴木仁「今までとは違う新しい恋愛要素がある作品」――「さらば、佳き日」インタビュー2023/06/23
テレビ東京系で放送されている「さらば、佳き日」。ある地方都市に“新婚夫婦”として引っ越してきた2人は実は“きょうだい”だった。そんな秘密を持った2人を取り巻くさまざまな人間関係を描いた物語です。
TVガイドwebでは、広瀬桂一役の鈴木仁さんにお話を伺いました。
――この作品に出演することが決まった際の感想をお聞かせください。
「まず、このドラマのオファーをいただいて非常にうれしく思います。今までとは違う新しい恋愛要素がある作品に挑むということで、すごく楽しみもありました。ただ、無言の間やお互いを思う心の動きのある作品なので、そことどうやって向き合っていこうかという悩みもありつつ、撮影を楽しみに待っていました」
――ご自身が演じる広瀬桂一という役柄についてどんな印象をお持ちになりましたか?
「桂一はすごいぼけーっとフラットに生きているようで、『17年間兄を演じていた』など節々に出てくるセリフで、意識的なのか無意識に近いのかははっきりと言えないんですけど、人との接し方というのは彼なりに考えながら、意外と器用な部分もある人間なんだというのはすごく感じました」
――ご自身と桂一の似ているところ、似ていないところはありますか?
「ちょっとぼけっとしているところと長男であるところは共通点ですかね。似ていない点は、僕は家事をちゃんとやります! 1人でも生きていける人間ではあると思います(笑)」
飾ることなく丁寧にご対応いただいた鈴木仁さん。お話を伺って、ますますドラマが楽しみになりました。
6月26日放送の第3話では、実家から遠い大学に進学することにした広瀬晃(山下美月)は、突然、桂一に1人暮らしをすると告げる。驚きを隠せない桂一だったが、1人になっても大丈夫なように、晃の指導の下、家事の特訓を始める。そんな桂一は、就職活動の真っ最中。面接終わりの牧嶋剛(伊藤あさひ)と2人で歩いていると、下校中の高校生と擦れ違い、当時を懐かしむ。一方、剛が思い出す高校時代の出来事は…。ぜひご覧ください!
【番組情報】
ドラマプレミア23「さらば、佳き日」
テレビ東京系
月曜 午後11:06~11:55
取材・文/テレビ東京担当 K.M
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