欅坂46・齋藤冬優花&土生瑞穂が選ぶMVPは? 「残酷な観客達」生配信直後の2人にインタビュー!2017/07/14
集計の結果、なんと33万を超えるポイントを獲得し余裕のクリア! さらに視聴者数も4万人を突破。2人はご褒美のキャンディーのプレゼントに喜び、齋藤さんは「ブログにアップします!」とにっこり。最後に視聴者からのコメントに応え、齋藤さんは濃厚な投げキッスを、土生さんはカットされてしまった物まねを披露し、配信を終えました。
それでは、配信終了後、疲れた顔も見せずに笑顔で取材に応じてくださった齋藤さんと土生さんのインタビューをどうぞ!
── 配信を終えた感想をお願いします。
齋藤 「最終回を私たちも初めて見たのですが、SHOWROOMを見ている方と感情を共有できたり、皆さんの考察を聞くことができたりして、楽しかったですし、新しいなと思いました」
土生 「一人一人、いろんな解釈の仕方があるんだなって思ったよね」
── 印象に残っている撮影のシーンはありますか?
土生 「プールで撮影したシーンです。まだ夏になる前に撮ったんですけど、プールに行ったのが学生の時以来だったので、テンションが上がりました。泳ぎたかったんですけど泳げなくて…。でも、プールのにおいがして、懐かしい気持ちになりました」
齋藤 「私は二手に分かれた生徒たちが合流するシーン(第9話)です。生徒たちの中で、話によってピックアップされる子とそうじゃない子がいたんですが、9話でその役割をいただけたのがうれしかったです。何回も撮り直しをしたので思い入れが強いですね。廊下を走ってくるシーンで、怖い感じも出さないといけないすごく重要なシーンだったんですが、監督に『走り方が変』って言われて…。私、昔から走り方がドタドタしてしまうんです。どうやったら怖く見えるかっていうのを監督に教えていただいて、頑張りました」
── 配信中、視聴者の方からのコメントで印象的だった言葉はありますか?
土生 「『死んでるんじゃないか』っていうコメントです。タブレット上でしか見ることができないので、私たちが存在しているかどうかも分からないし、本当は実在していないんじゃないか、という考えが印象的でした。画面でしか見れないというのが、なんだか怖いなって思います」
齋藤 「私は、『全部夢だった』というコメントです。小説とかでも聞いたことのあるオチだと思うんですけど、こんなにタブレットを見ている観客がいるのに、結局全部夢だったという結末だとすると、失望というか…。怖いなって思いました。夢と一言で言っても、誰の夢なのか…。『(長濱)ねるの夢』って考えが印象的でした」
──「残酷な観客達」の経験を踏まえて、今後挑戦してみたい役はありますか?
土生 「『徳山大五郎を誰が殺したか?』(テレビ東京系/2016年)も、『残酷な観客達』も、自分に似た役だったので、自分とは真逆な役を演じてみたいです。たとえば…ちょっと怖い人とか。今回でいうと、ねるが演じたような役だったり、人をだます役に挑戦したいなって思います」
齋藤 「こんなドラマに出てみたいっていうのがあるんです! メンバー全員が出演するドラマで、ドラマの中でもアイドルを演じているようなストーリーがいいな。アイドルがアイドルを演じている、っていうのが面白いし、また違ったアイドル像が見れそうだなって思います。個人的にやってみたい役は、『徳山大五郎~』で渡辺梨加が演じていたような、ちょっと変わり者っぽい役です。私は普段さばさばしていて、けっこう思ったことを言える性格なので、『変わってるね』とはあまり言われないんですよ。なので、表情の変化が重要になってくるような、何を考えているか分からない役をやってみたいなって思います」
── 最終回では、“ひらがなけやき”ことけやき坂46も出演されますが、そのことを知った時いかがでしたか?
土生 「台本を見て、ひらがなちゃんの出演を知ったんだよね」
齋藤 「うん。出ると知って、うれしかったです。さっきドラマに出演している映像を見て、みんながやり切っていることに刺激を受けました。欅坂46は、メンバーの前では面白い子も多いんですけど、表に出るとなかなかできない子が多いので、ひらがなけやきのメンバーはすごいな、見習わなきゃなと感じました」
土生 「私もさっき映像を見て、見たことない表情をたくさん見たのでびっくりしました。せりふの言い方もすごく上手で、勉強になりました」
── 最終回をご覧になって、MVPを決めるとしたらどなたですか?
土生 「役としては、ねるです。『だまされたな~』って思いますし、ねるが言う言葉の一言一言に重みがあって、ねるの存在は大きかったなと思います。メンバーとしては、『徳山大五郎~』の頃から比べるとみんな成長して、せりふもすらすら言えるようになって、役に入り込めたと思うので、みんなMVPです!」
齋藤 「石森虹花です。虹花は、誰かがせりふを言っている時も後ろでの演技が細かくて、特に目の演技がすごく繊細なんです。虹花の演技って、生で見るとけっこう動きがオーバーに見えるというか、『あ、大きく動いているな』って感じるんですけど、画面を通すとすごくちょうど良くて、みんなと違って見えるんです。最初からずっと演技が上手だなって思っていたんですけど、今でもMVPを選ぶとしたらやっぱり虹花だなって思います」
【番組情報】
「残酷な観客達」(7月19日・最終回)
日本テレビ
水曜 深夜0:59~1:29
日本テレビ担当 M・M
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