沢村一樹、「色々やらされました(笑)」と達成感いっぱい! 「レンタル救世主」クランクアップ!!2016/12/11
12月11日に最終回を迎える「レンタル救世主」(日本テレビ系)。主演で、主題歌も歌う沢村一樹さんは、なんとテレビ局の壁を飛び越えてJUJUさんと共に歌番組にも多数出演! 渋い歌声に魅了されている方も多いのでは? 今回は、沢村さん、藤井流星さん、勝地涼さんのクランクアップの様子をリポートします。
最終回の放送も目前に迫った12月のある日。ドラマの舞台でもある神奈川・横浜の某所で、沢村さんと藤井さんが最後の撮影を開始。沢村さん演じる明辺悠五は、これまで何度も自身を危険な目にさらしながらも、人助けをしてきた超お人よしな人物。最後の撮影となったシーンも、明辺らしい一面が見え隠れする、いや、明辺らしさが存分にあふれたシーンでした。
超目立ちたがり屋で、“スポットライト症候群”とまでうたう葵伝二郎役の藤井さん。これまで、ルチャリブレを習得した派手なアクションシーンで楽しませてくれましたが、ファイナルでも披露するのでしょうか? 沢村さんと共に最後の撮影に臨む姿は真剣そのもの。最終回となる第10話では、そんな葵が陰で城崎千太郎(小出恵介)に接触し…!?
撮影終了の声が掛かり、ほっと一息ついた沢村さんと藤井さん。ネクタイの色にもなっているイメージカラーの赤、青の花束を受け取ると、互いに固く握手を交わし、笑顔でクランクアップを迎えました。沢村さんは「9月の暖かい時から、12月の寒い時季の今日この日まで、本当に皆さんお疲れさまでした。個人的には今回の作品、色々やらされました(笑)。『レンタル救世主』は何よりチームワークが大事な作品だと思っていたのですが、振り返ると、不思議とクランクイン当初から既にチームワークが良かったですし、作品を作る上でなくてはならない一体感がありました。本当にありがとうございました!」とコメント。志田未来さんも以前、「沢村さんは現場のムードメーカー」と話されていましたが、最後まで現場を明るい雰囲気で引っ張る、すてきな座長でした。
一方、レンタル救世主のメカニック担当・紀伊ロイを演じる勝地さんは、都内某所でオールアップ。おなじみのスーツに黄色いネクタイ姿ももう最後ということで、一言一言、かみ締めるように最後のせりふを口にしていました。レンタル救世主の存続の危機、さらには父親との親子関係など、悩みも多いロイですが、最後はなんともロイらしいせりふ。軽快な“ロイ節”がさく裂していますよ。
勝地さんは、撮影終了の声が掛かると、「やり切った~!」という晴れ晴れとした表情に。さらに、一足お先にオールアップを迎えていた志田さんも駆け付けると、「志田ちゃん好きー!」と天に向かって声を上げ、まだロイ役が抜け切っておらずハイテンションなままコメントを。「正直、マジ寂しいっす!(笑) 本当に楽しい現場で、3カ月間あっという間でした。ただ、やり残したことがあって…『ロイロイロイロ、ロイロロイロイ♪(ラップ調で)』をどこかでやりたかったんですけど、機会がなかったので、次は…映画かな? 映画でお会いしましょう! 本当にありがとうございました!」と最後まで突き抜けた明るさが印象的でした。
「自分だったら、(最後が)一人じゃ寂しいかと思って、来ちゃいました」と志田さんが声を掛けると、勝地さんは「地蔵ちゃん! マジで寂しかったよ! 来てくれてありがとう!」と言葉を交わすなど、沢村さんのコメントにもあったように、チームワークの良い雰囲気を感じました。
最終回では、絶望の淵に立たされたレンタル救世主の運命が、ついに明らかになります。チームワーク抜群のキャスト陣に負けないくらい、だんだん心を通わせて団結してきたレンタル救世主たち。余命宣告された明辺が守りたいものとは…!? 必見です!
【番組情報】
「レンタル救世主」(最終回)
日本テレビ系
12月11日 日曜 午後10:30~11:25
日本テレビ担当 M・M
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