人気兄弟漫才コンビ・ミキが「ものまねグランプリ」に殴り込み! 兄・昴生が「70点くらい」と評する亜生のものまねの全貌とは!?2017/05/10
春の「ものまねグランプリ」は一味違う!? 5月16日放送「ものまねグランプリ 春の部門別チャンピオン決定戦SP」(日本テレビ系)では、新しい試みとして部門別の戦いが繰り広げられます。「若手男性芸人部門」には、ミキさん、カミナリさん、トレンディエンジェルさんといった注目の芸人がずらり。ものまね芸人インタビュー連載の第1弾は、京都府出身の兄弟コンビとして人気急上昇中、ミキさんのロングインタビューをお届けします。兄・昴生さんと弟・亜生さんは取材中も息ピッタリ! 「ものまねグランプリ」初出場となるミキのお二人がライバルに挙げたのはなんとあの方で…!?
●ものまねレジェンドがいっぱいで、もう頭おかしなってしまいそうです(笑)
──「ものまねグランプリ」初出場おめでとうございます。出場が決まった時のお気持ちを教えてください。
昴生 「率直に言うと、『どうしよ!』って思いました。僕たち、ものまね自体やったことがなかったので、どういうつもりのオファーなんやろって(笑)。ものまね番組は全部チェックするくらい、見るのは大好きなんですよ。でも、プレーヤーに回るとなると話は別です(笑)」
亜生 「出てくださいっていうのはびっくりしましたね。この日のために作ったネタでまだ親にしか見せていないので、不安ではあるんですけど…。ちなみに親は笑ってくれました(笑)」
── 以前から「ものまねグランプリ」はご覧になっていたんですね。
昴生 「もちろん! 家でずっと見てました!」
亜生 「家族でメシ食いながら、『これ似てるか~?』とか『これそっくりやな~』とか言いながらな」
昴生 「そうそう。本職がものまね芸人ではない芸人さんが出てると、『似てないなあ~』とか言いたい放題言ってたんですよ。まさか自分がやることになるとは思わへんかった」
── 好きなものまね芸人や、最近注目しているものまね芸人はいらっしゃいますか?
昴生 「僕ね、今あしべさんって方がすごいなと思っていて、ラジオでもめっちゃその話してるんですよ。松本人志さんや木梨憲武さん、加藤茶さんのものまねをしている方なんですけど、みんながしないような部分をまねしていて、『こういうとこをまねるんや!』っていつも驚いてます」
亜生 「(即答で)僕はコロッケさんです。今回生で見れるなんてどれだけの価値があるか! 今日はそれだけのために来たと言っても過言ではないです! 控え室もイジリー岡田さんと一緒だったり、青木隆治さんがスタジオにいらっしゃったり…もう最高です。ものまねレジェンドがいっぱいで、もう頭おかしなってしまいそうです(笑)。収録が楽しみです!」
●「若手男性芸人部門」は実質、カミナリとミキの泥仕合!?
── 今回のネタの見どころはどのようなところですか?
昴生・亜生 「ネタの見どころは…」
昴生 「かぶった(笑)。見どころは、普段ものまねをやっていない僕らが、ものまねに挑戦しているところ!です!」
亜生 「本当にその通りです! 普段ものまねをやっていない僕たちがやっているぞ、というところを見ていただけたらと思います。僕は平野レミさんのものまねをするので注目してください!」
昴生 「今回、亜生は何種類かものまねするんですよ。全部40点くらいなんですけど、平野レミさんは70点くらい。僕は好きなんです」
亜生 「うれしい!」
昴生 「全国区のテレビ放送でよくこれをやるなこいつ、あほやん、って(笑)」
亜生 「目をパチッと開くところがあるんですけど、兄ちゃんがそこ気に入ってるんで、本番ではそこをちょっと長めにやろうかなって思ってます(笑)」
昴生 「真横で見てて面白かったから、楽しみやわ」
── 今回ミキさんは、カミナリさん、トレンディエンジェルさんと同じ「若手男性芸人部門」で戦いを繰り広げることになりますが、いかがですか?
昴生 「カミナリさんとトレンディさんにはM-1グランプリで負けたんで、ここでリベンジしたいです!」
亜生 「トレンディさんは歌も上手だし、斎藤(司)さんが色々ものまねしているのを見たことがあるんで、頭一つ抜けてると思ってるんですよ。でもカミナリさんのものまねって見たことがないので、このブロックは実質、カミナリかミキかの勝負ですね。カミナリとミキの泥仕合!(笑)」
昴生 「カミナリは仕上げてくるかもしれんで!」
亜生 「そうやな、ボロ負けかも。ふた開けてみんと分からんな(笑)」
── 初出場するにあたって、先輩芸人や芸人仲間のみなさんに相談はしましたか?
昴生 「めっちゃ相談しましたね。出場経験のあるニューヨークさんとか、鬼越トマホークさんとか。あと劇場で僕に似てる人を聞き回ったら、何人かの先輩が挙げたのがクリス・ハートさんやサミー・ソーサ選手で。でも、伝えるの難しいなって思ってやめました。そんな時、『普段自分たちがやってるネタにものまねを入れ込んだらいいんじゃない』ってアドバイスしてくださった方がいて、今回そうしたんですよ」
亜生 「鬼越さんには、『堂々とやれ!』と言われました。『出演者の中で一番似てるのは自分やと思え!』と」
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